CSS3がほとんどのブラウザでサポートされるようになり、今まで画像で再現するしかなかったデザインがCSSでも表現できるようになってきています。大昔にさかのぼると、角丸も作れない、なんて時代がありましたが、今となってはCSSを書くだけで実現できます。CSSでこれだけのことができるよ!と紹介したいのですがキリがないので、今回は「文字の装飾」にしぼってご紹介します。
Webでかわいくておしゃれな見出しを作るとなると、昔はデザインデータから画像を切り出して・・・と作業していましたが、HTMLとCSSで表現できれば色の変更などの編集や複製がとっても楽ですよね!
また、ホバーエフェクト(マウスオンで色が変わるなど)の適用も画像を使うより簡単です。
ここでは皆さんに「CSSだけでここまでデザインが再現できる」ということを知っていただきたく、いくつかサンプルを作ってみました。
はじめに
全スタイル共通で使用するHTMLはこちらです。
<p class="《任意のクラス》">テキストTEXTtext</p>
写真を文字の形に切り抜く
背景画像を文字の形にマスクして、文字に写真を重ねたような効果も、CSSで表現できます。
ゴシック体も木目調で一気に優しい印象に!デザインの統一感が取れて◎ですね!
(※IEには対応していませんのでご注意ください)
.backgroundImage{
background: url(背景画像パス);
-webkit-background-clip: text;
-webkit-text-fill-color: transparent;
}
グラデーション
上記の写真と同じ方法を使っていますが、背景にグラデーションを敷いています。
(※こちらもIEには対応していませんのでご注意ください)
.gradation{
background: -webkit-linear-gradient(to right, #e5033e, #b701b5, #4a02c2);
background: linear-gradient(to right, #e5033e, #b701b5, #4a02c2);
mix-blend-mode: screen;
color: #ffffff;
-webkit-background-clip: text;
-webkit-text-fill-color: transparent;
}
影をつける
text-shadowで影をつけただけですが...
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https://citrusjapan.co.jp/column/cj-column/w006_201803.html
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