2010.09.08 Wednesday
福岡伸一教授が好き
福岡伸一教授は「生物と無生物のあいだ」(講談社現代新書1891)
で有名な方です。
私が今、最も会いたい人です。
最近この教授が気になってます。
「生物の無生物のあいだ」も面白かったが
「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」(木楽舎)も
かなり面白かった。
医療や、代替医療に関わる人は絶対に面白いはず。
それ以外でも食と健康に関心のある人なら読むべき本ですね。
そもそも生命とはなにか?
学者たちの歴史やその背景等を語りながら
現状の最新の考え方を分かりやすく説明してくれている。
そのことから現代の様々な問題点が
分かりやすく解き明かされる。
ドキドキする反面、とても爽快感を感じる内容です。
それは、福岡教授がとても常識的な専門家なので
テレビや雑誌的にはスポンサーのマイナスになるので
NGになりかねない本質的な発言もあるからです。
受け取り方によってはサプリメントや栄養補助食品
否定論者ともうけとめられる発言もあります。
話はかわりますが
「食べ物は血となり肉となる」
日本で昔からいわれている言葉で
東洋医学をベースとする食事療法士としては
とも大切な基本的な考え方です。
ほとんどの方がこの言葉を聞いても
なんら違和感はないはずです。
我々はこれら「食べ物」と「血」「肉(細胞)」は
「芋虫」が「サナギ」に変化し「蝶」になるのと同じぐらい
自然なことと捉えています。
しかし、栄養学や解剖・生理学を学ぶと
おかしいことに気づきます。
現代の多数派の意見では
食べ物は赤血球には変わりません。血球は骨髄で作られます。
そして血液は栄養を運ぶことはあるが細胞には変わらない。
細胞は細胞分裂によて増殖し決して血液が変化し
細胞になることはない。
ということになっています。
つまり芋虫と鳥の関係ですね。
鳥はあくまでも鳥であり
たんに芋虫を餌として取り入れるだけ。
一見どっちでもいいやんん。
と思うことなんですが、とても重要です。
この東洋医学的な生理・解剖学の考えが証明されたときには
現代医学の根底からヒックリ返ることになります。
また、そこには「ノーベル学賞」ものの大発見が
多数介在しています。
これは、誰も指摘してこなかったわけではなく
多数派にかき消されているだけです。
例えば千島・森下学説の「腸造血論」
血球が骨髄ではなく腸で作られるという。
これが証明されてしまうと、そりゃ大変!
骨髄バンクは不毛な努力をしていたことになるし
それ以外の治療方法もどんどん崩壊する。
今から400年程前は地球中心説(天動説)が主流だった
これを覆す太陽中心説(地動説)は唱えるだけで
ガリレオのように処罰される。そんな時代だった。
今から考えると笑ってしまうようなお話しです。
スペースシャトルが存在してる現代で
そもそも天動説が地動説なのか議論する必要がない。
ただ、事実だけを見ればよい。
この血液の話はコペルニクス的な
再発見であり、不当なもみ消しが行われ続けているのかも。
そこに終止符を打つのが福岡教授ではないかと期待しています。
福岡教授の専攻されている分子生物学の観点から
これらの問題点の明確な答えが出てきているように感じる。
ただ、そこにある事実をみるだけでよい。
そんな時代が近づいてきた。
多謝!!
で有名な方です。
私が今、最も会いたい人です。
最近この教授が気になってます。
「生物の無生物のあいだ」も面白かったが
「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」(木楽舎)も
かなり面白かった。
医療や、代替医療に関わる人は絶対に面白いはず。
それ以外でも食と健康に関心のある人なら読むべき本ですね。
そもそも生命とはなにか?
学者たちの歴史やその背景等を語りながら
現状の最新の考え方を分かりやすく説明してくれている。
そのことから現代の様々な問題点が
分かりやすく解き明かされる。
ドキドキする反面、とても爽快感を感じる内容です。
それは、福岡教授がとても常識的な専門家なので
テレビや雑誌的にはスポンサーのマイナスになるので
NGになりかねない本質的な発言もあるからです。
受け取り方によってはサプリメントや栄養補助食品
否定論者ともうけとめられる発言もあります。
話はかわりますが
「食べ物は血となり肉となる」
日本で昔からいわれている言葉で
東洋医学をベースとする食事療法士としては
とも大切な基本的な考え方です。
ほとんどの方がこの言葉を聞いても
なんら違和感はないはずです。
我々はこれら「食べ物」と「血」「肉(細胞)」は
「芋虫」が「サナギ」に変化し「蝶」になるのと同じぐらい
自然なことと捉えています。
しかし、栄養学や解剖・生理学を学ぶと
おかしいことに気づきます。
現代の多数派の意見では
食べ物は赤血球には変わりません。血球は骨髄で作られます。
そして血液は栄養を運ぶことはあるが細胞には変わらない。
細胞は細胞分裂によて増殖し決して血液が変化し
細胞になることはない。
ということになっています。
つまり芋虫と鳥の関係ですね。
鳥はあくまでも鳥であり
たんに芋虫を餌として取り入れるだけ。
一見どっちでもいいやんん。
と思うことなんですが、とても重要です。
この東洋医学的な生理・解剖学の考えが証明されたときには
現代医学の根底からヒックリ返ることになります。
また、そこには「ノーベル学賞」ものの大発見が
多数介在しています。
これは、誰も指摘してこなかったわけではなく
多数派にかき消されているだけです。
例えば千島・森下学説の「腸造血論」
血球が骨髄ではなく腸で作られるという。
これが証明されてしまうと、そりゃ大変!
骨髄バンクは不毛な努力をしていたことになるし
それ以外の治療方法もどんどん崩壊する。
今から400年程前は地球中心説(天動説)が主流だった
これを覆す太陽中心説(地動説)は唱えるだけで
ガリレオのように処罰される。そんな時代だった。
今から考えると笑ってしまうようなお話しです。
スペースシャトルが存在してる現代で
そもそも天動説が地動説なのか議論する必要がない。
ただ、事実だけを見ればよい。
この血液の話はコペルニクス的な
再発見であり、不当なもみ消しが行われ続けているのかも。
そこに終止符を打つのが福岡教授ではないかと期待しています。
福岡教授の専攻されている分子生物学の観点から
これらの問題点の明確な答えが出てきているように感じる。
ただ、そこにある事実をみるだけでよい。
そんな時代が近づいてきた。
多謝!!