---------------------------

----H----150----------
----i---------------------
----y-----------------------
----o-k-k-o---------------
---------------------------

---------------------------------------------------------------

（愛子）こんな私でも恋してもいいでしょうか？
♪～
♪「Ｐｏｎ　ｐｏｎ　ｐｏｎ…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な　宝物だけは」
♪「ずっと　この胸に抱きしめて来たのさ…　Ａｈ　ａｈ」
♪「夜の酒場で　Ｌｏｎｅｌｙ」
♪「あの娘　今頃どうしてる？」
♪「さなぎは今、」
♪「蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「肩寄せ合い　声合わせて」
♪「希望に燃える　恋の歌」
（省吾）永井さん。
えっ？
ありがとうございます。
最近　正直言うと楽しかった　スター気分。
もう自分にはそういうことないと思ってたから。
それでいいと思ってたししてはいけないと思ってたから。
だから　本当の恋とかそういうのではなくてそれでも恋の気分みたいなもんですか？
ちょっと味わえたし面白かったし　うきうきもしたし。
うれしかった。
楽しかった。
ありがとうございました。
いえ　そんな。
♪～
愛子さん。
え…？
すてきだと思いました先ほどのお話。
あなたのずっと続く　続いてる恋。
私も同じです。　私も　ずっと…。
妻に恋してる。今も　ずっと好きです。
（省吾）見合い結婚だったので何て言うんですかね…。そんなロマンスみたいなものはなかったんですけどどんどん好きになっていきました。
調理場の中から見える働いてる妻を見るのが好きでした。
もうちょっとしたら　楽になる。
もうちょっとしたら暮らしも安定する。
時間だって出来るはずだ。
そしたら　楽さしてやりたいぜいたくだってさしてやりたい。
２人でどっか出かけたりしてみたい。
いろんなこと　さしてやりたい。
だから　今今　頑張ろうって思ってました。
♪～
でも　その時は来なかった。
死なせてしまった。
（省吾）何にもしてやれなかった。
（省吾）ちゃんと言えなかった。
「あなたと結婚してよかった」って。
「ありがとう」って…。「これから楽しいこと　一緒に味わおう」って。
それに…。
「かわいい女の子　産んでくれてありがとう」。全部　言えなかった。
♪～
（省吾）ですから　そこで時間は止まってしまいました。
（省吾）気持ちもそこで止まったままです。
変わりようがない。今も　ずっと好きです。
そのまんまです。
♪～
おんなじですよね　愛子さんと…。
はい。
でも　私…。
できることなら恋してみたいです。
してみたいです。
愛子さんと。
（省吾）お互い　忘れなくてもいなくなってしまった人への気持ち変わらなくても…。
恋は　できますよね。
そうですよね。
はい。
（省吾）２番で　いいです。
私は　愛子さんにとって世界で２番目に好きな男で構わない。
そうなりたいです。
♪～
はい…。
私も　そうなりたいです。
♪～
お互い　できなかったことしてみませんか？
諦めてたこと取り戻しませんか？
はい。
したいです。
うん。
よろしくお願いします。よろしくお願いします。
♪～
（省吾）デートしましょう。（愛子）はい　デートしましょう！
（省吾）ただ　最初のデートは…　うん…。もしかしたら　地味な場所になるかもしれませんが。
はい　お墓に…。
あなたの好きな人にご挨拶させて下さい。
私も　奥様に　ご挨拶させて下さい。
♪～
（由香）もう無理！泣きすぎて　頭　痛い！
えっ？えっ？
♪～
（愛子）あら　やだ。（省吾）え～！
（みね子）すみません。すみませんでした。
（鈴子）すみませんでした。
いや　お母ちゃんまで…。
（鈴子）だって　あんた。（省吾）「だって」って…。
はい　私です。みんなを連れ込んだの。
由香…。
もう…　愛子さん！
おめでとう。（愛子）ありがとう。
いがったね　愛子さん。うん。
（早苗）幸せ　分けて下さいよ　ちょっと。
えっ？　やだ　減るから。えっ？　がめつい。
うそ！　もうねどんどん　お裾分けしてあげる。
あのね　幸せはね　移るのよ。
（世津子）愛ちゃん。（愛子）ん？
ポー！頂きました。
せっちゃんもね。
ありがとう。
由香さん。
父を　よろしくお願いします。
はい…。よろしくお願いします。
うれしい…　うれしいです　私。
親を早くに亡くしてるから…。
鈴子さんが　お母さんになってくれて　うれしい。
子ども　もてなかったからこんなかわいい娘ができてうれしい。
（愛子）よろしくお願いします！
あれ？何なの？
えっ？
いや　あの　愛子さん。
ん？
シェフは　まだ　あの…。
結婚っつう話はしてないんじゃないかと。
ん？
（早苗）確かに　そうだな。
恋までだよね。
えっ？　あっ！えっ　やだ！　えっ？あっ　まだだった？はい。
そういう人だったか…。
え～！
もういいじゃないの。そういうことは　この際。ねっ！いや　いいんじゃないのって…。
あっ　そうだね！（愛子）えっ！？
（由香）そうだね。ねっ！
えっ？
♪～
＜お父さん…。愛子さんと省吾さん本当に　うれしいです。鈴子さんと由香も。私は　ヒデさんに会いたぐなりました。あっ今日　デートしたばっかしでした。そちらはいかが　お過ごしですか？＞
（実）いいが？（美代子）うん。
（実）ここで苗を作ってここさ　鉢　並べんだ。５，０００鉢だ。
（美代子　宗男）え～！（美代子）５，０００？
ほれ！（３人）おぉ～！
（宗男）いいな　兄貴！　いいな！（実）うん　だっぺ？
（宗男）おぉ　いいな！　うわ～！
きれいだっぺ？うん　きれいだね。
♪～
（ちよ子）姉ちゃん！（進）姉ちゃ～ん！
さあ　ひよっこマラソン最終コーナーに入りましたよ。
えっ？　何これ　どうしよう　私。えっ？
（宗男）谷田部家のフラワー革命だっぺ！
（愛子）また会おうね。また会えるよね。
（秀俊）みね子さんと…。
どんな走りを見せてくれるんでしょう。
最後まで頑張っぺ！　みね子！