----H----146----------
----i---------------------
----y-----------------------
----o-k-k-o---------------
---------------------------
---------------------------------------------------------------
♪「Pon pon pon…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♪「ずっと この胸に抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♪「夜の酒場で Lonely」
♪「あの娘 今頃どうしてる?」
♪「さなぎは今、」
♪「蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「肩寄せ合い 声合わせて」
♪「希望に燃える 恋の歌」
(世津子)私と みね子ちゃんのお父さん。
(みね子)はい。
私にとっては谷田部 実さんではなく 雨男さん。
はい。
私たちが過ごした時間については私は みね子ちゃんに…。
いや 誰にも。
話すつもりはない 絶対に。
私だけの思い出だし。
♪~
病院の先生が言ってたんだけど谷田部 実さんの記憶が戻ったとしたら…。
今度は忘れてしまうことがあるんだって。
つまり私との時間を忘れてしまうんだって。
♪~
そうすれば 2人の時間があなたのお父さんを苦しめないしそれに…。
あの時間が…。
本当に 私だけのものになる。
♪~
そうなれたらいいなって思ってる。
ごめんね。
♪~
(美代子)寝ました?(実)うん。
はい どうぞ。あっ ありがとう。
お花ですか?うん。
(美代子)うまぐいぐといいね。(実)うん…。
うまぐいぐといい。
いや うまぐいがせてえ。
はい。うん。
あ…。
美代子。はい?
話をしといた方がいいと思うんだ。
何の?
うん…。
そこについでは触れずにきたけど。
俺が その…。
東京で どうしてだかっていう…。
何つうが その…。
秘密みだいになんのは夫婦で よぐねえと思うんだ。
ちゃんと話してねえし美代子も聞かねえし…。
でも…。
それは話しておいだ方がいいと思うんだ。
どんな暮らししてだのかとが。
ちゃんと 夫婦で共有しといだ方がいいと思うんだ。
フッ…。
実さん。ん?
変わってないね。
えっ?
優しくて 誠実で 真面目で…。
相手のこど いづも考える。
でも女心は あんまし分がってない。
ごめん。フフフ!
女心か…。フフフ!
そうけ…。
ダメな男だったのがね 俺…。
いいんです そういうとご好きになったんだから。
ん?
分がんなくていいんです。
男の人には分がんないから女心っていうんです。
はぁ。
知りたぐないです私 実さんの東京でのこど。
そう?
はい。
だから 言わないで下さい。
うん…。
うん 分がった。うん。
あっ でももし 私が我慢できなくなって私から 「教えて下さい」つったらそんとぎは教えて下さい。
私が聞きたいと言ったこど 全て。
えっ? そうなの?
そうなんです。 女心 です。
アハハハハ!
(2人)アハハハ!
分がった。
(2人)アハハハ!
(美代子)ん? 何?あっ いや…。
何つうが…。(せきばらい)
かわいいなと 思って。
あ…。(せきばらい)
俺…。
好きだ 美代子のこど。あの…女房だったからとが 関係なぐそうじゃなぐて…。
美代子のこどが好きだ。
一緒に 生きてってくれっか?
美代子と一緒に生きていきてえんだ。
♪~
はい。
ありがとう。よろしくお願い致します。
♪~
(すすり泣き)
♪~
実さん。ん?
おんなじ言葉でした。
えっ?
「美代子と一緒に生きていきたいんだ」。
おんなじ言葉でした。
結婚した時と。
…で 私は「はい ありがとう。よろしくお願い致します」って答えました。
そうか。
はい。
♪~
あんとぎも うれしかったけど…。
うれしいな…。
こんな うれしいこど普通は 2回もないよね。
んだな。
んだよ!うん。
私…。
幸せもんだ。
♪~
(きよ)はぁ~ そうがぁ。たまげちまったなぁ。すげえな 実さん。
(美代子)きよさん 泣かねえで。
(君子)いがったなぁ 美代子。いがった。
ありがとう ありがとう。
(きよ)泣がせんなぁ 実さんもよ。(君子)なぁ。あの…。(美代子)ん?
もういっぺん やってもういっぺん。
えっ? まだ~?いいがら いいがら!
(美代子)じゃ 最後だよ 最後ね。いくよ!
(せきばらい)
(実のまねで)「美代子と一緒に生きていきたいんだ。一緒に生きてってくれっか?」。
(きよ 君子)あ~ いがったなぁ!
♪~
(きよ)本当に いがったよぉ!ありがとう。
(君子)なかなか出る言葉じゃねえよ。
(きよ)さっすが 実さんだよ。
やっぱり 実さんは すごいな。すごいよ。でも 美代子も よく頑張ったな。
私は 何にもしてねえよ。会長と副会長のおかげだ。
何 言ってんだよ!(2人)なぁ!
はぁ…私も言われでみでぇもんだなぁ。
えっ? 征雄さんに? あら!
じゃ 私が征雄さんになって言ってあげようか きよさん。
いいね!(きよ)え~?
きよ…。
きよと一緒に生きていきてえんだ。
一緒に生きてってくれっか?
断る。え~!
(美代子)何よ それ きよさん!
やだよ そんなの やだよ。
何でだよ~!(笑い声)
ねえねえ ねえねえ 私にもやって。
おう そうか。じゃ 私が 正二な。
(せきばらい)君子。
断る。早えわ!
(美代子)早えな。お断りだよ。
おととい来やがれっつうんだ!(笑い声)
♪~