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(時子)女の子の未来は私に任せて!
みんな 私に ついてきて!
(拍手)
(みね子)助川時子 最高!最高!
♪「Pon pon pon…」
♪「愛の言葉をリル」
♪「シャイなハートがドキドキ」
♪「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」
♪「瞼閉じれば蘇る」
♪「幼い頃の大事な 宝物だけは」
♪「ずっと この胸に抱きしめて来たのさ… Ah ah」
♪「夜の酒場で Lonely」
♪「あの娘 今頃どうしてる?」
♪「さなぎは今、 蝶になって」
♪「きっと誰かの腕の中」
♪「肩寄せ合い 声合わせて」
♪「希望に燃える 恋の歌」
(秀俊)皆さん 差し入れで~す!どうぞ。
ありがとうございます。ありがとうございます。
♪~
じゃ 鈴子さん 乾杯の音頭を。
(鈴子)どう見ても 最年長か…。そうか…。
時子ちゃん すてきだった!
優勝 間違いなしだね! ねっ!
そして ここに集まった みんな。
かわいい!(笑い声)
大好きだよ!(笑い声)
頑張って 生きていこう! ねっ!乾杯~!
(一同)乾杯~!
(省吾)乾杯~!(一同)乾杯~!
(世津子)よかったよ 時子ちゃん。
ありがとうございます。
うん…。
すてきだった。
大丈夫! 頑張ってね!
はい!
♪~
(さおり)かっこよかった。
ありがとう。
うん…。
かっこよかった。
三男君のことは関係なしにさ優勝して。
うん。
うん!
聞こえてた?
(富)聞こえた。
いいね。
女の子たちが大きな声で笑うのは…。
いいね。そうね…。
♪~
死んでないわよ。
あぁ びっくりした…。
しぶといわよ 私は。
だろうね。(2人)フフフフ!
時子 明日 大丈夫?
お店 抜げさせでもらって一緒に行ごうか?
ううん 大丈夫だよ みね子。
そう?うん。
うん 分がった。
<お父さん…。時子は 殻を自分で破ったんだなと思います。すごいなと思いました>
時子 かっこよかったですね。
さて ツイッギーそっくりコンテストはリハーサルの翌日 行われ…。
(拍手)
(司会)続いては 9番 助川時子さん。
♪「真っ赤なコートを 君に」
♪「着せてあげたい 君に」
♪「それが 夢なのさ」
♪「すてきな君のため」
♪「Hey Hey Mackswon’t you be my love」
♪「そして君と歩こう」
♪「マックス 淋しいんだよ」
♪「マックス 抱いてほしいのさ」
♪「ドゥドゥドゥドゥドゥドゥ ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ」
♪「ドゥ ゴー」
いらっしゃいませ。お待たせ致しました。
(時子)助川時子です。日本中の 世界中の女の子たち! 女性たち!
(時子)いろいろ 大変だよね女として生きていくのは。
でも!
女の子の未来は 私に任せて!
みんな 私に ついてきて!(拍手と歓声)
♪~
℡
(富)もしもし?
はい… うん… うん!
♪~
ドビワン 白ワン お願いします!(省吾)はいよ ドビワン 白ワン!
(秀俊)ドビワン 白ワン!(元治)ドビワン 白ワン!
♪~
(ドアベル)
あっ いらっしゃいませ。
ようこそ いらっしゃいませ。どうぞ どうぞ どうぞ。
(愛子)次は誰かな? 私かな?
(歓声)
(拍手)
(シャッター音)
(拍手と歓声)
♪~
(三男)よっしゃ~!すげえ! やった 時子!
おめでとう!
♪~
回想 (次郎)時子 いつ見てもべっぴんさんだなぁ。この辺りじゃ 一番だっぺ。当たり前だよ!
時子は 東京さ 行って女優さん なんだよ。
ありがとう 次郎さん。
でもこの辺りで一番じゃ嫌なの 私は。
(次郎)そうか 頑張れ。
しゃんめえな~ 大丈夫か?
おめでとう!
ありがとう!
俺を忘れねえでくれ!
(三男)♪「好きなんだけどだまってるのさ」
♪「大事な宝 かくすように」
♪~
<時子が慌ただしくアパートに戻ってきたのは3日後でした。それは 時子が あかね荘を出でいぐ日になりました>
時子…。
ごめんね 突然。
何か 用意してくれた部屋に住むことになってさ。
うん。
これから 何だか日本中の都会を回るんだって。
何か もう 目が回ってしまって…。
何が何だが 怖くて。
みね子…。
うん。
みね子…。
うん。
大丈夫かな 私…。
大丈夫にするしかないでしょ?
♪~
そうだよね。
うん。
頑張っぺ。
応援してっから 私。
ずっと…。
ず~っと。
うん。
うん。
行ってくんね。
うん。
うん。
♪~
<お父さん…。もう きっと 時子には…>
<そんなに会えなぐなんだろうなぁって思いました>