今日のRの法則は「大学のおもしろサークル」を大調査!
大学のサークルと一口に言っても、いろんな種類のものがあるんです!
そこで今回は知って得する「おもしろサークル」を紹介します!
まず1つ目のサークル!
調査するのは、いかちゃん!
実は折り紙が大好きで、折り紙動画をプロデューサーに売り込んじゃうくらいなのだ!
折り紙には自信アリ!そんないかちゃんが、向かった先で見たものは……。
竜の形をしたコレ、折り紙作品なんです!
こんなすごい作品をつくっているのが、早稲田大学折り紙サークル「W.O.L.F.」(ウルフ)のみなさん!
3年前に創設され、現在の部員はおよそ20人。
日々、折り紙の作り方を研究している! それも、1枚の紙で何が表現できるかを追求しているんだ。
先ほどの作品「竜神」も、なんと1枚で作られている!
こんな細かいウロコの1つ1つを表現。2メートル四方の紙を使い、150時間かけてつくったんだって!
部員たちは、作品の展開図をつくって発表することもある。
例えば……。
この展開図は、鶴のもの。
この展開図は、かぶとのもの。
では、この展開図を線どおりに折ると何ができるのか?
実はカブトムシができるんです!
折り紙サークルのすごさはコレだけじゃない!
例えば鶴を折るとき。
普通に折ると羽に線が入ってしまうのを、折り方を工夫して線が入らないようにしたり、
(左がいかちゃんの鶴、右が部員の礼さんの鶴)
首の裏側が折り重ならないようにキレイに仕上げたり!
細部にまでこだわっているんだね〜!
そんなW.O.L.F.のみなさんおすすめの、初心者でも簡単に作れちゃう折り紙を教えてもらいました!
これらの詳しい作り方は、E-tubeR(イーチューバー)のHPで公開中! チェックしてみてね!
http://www6.nhk.or.jp/rhousoku/e-movie/index.html
つづいて2つめのサークル!
調査するのはR’sひめ! 待ち合わせの場所に向かったが……。
なぜか誰もいない。
と、そのとき!
ハッピを着た謎の集団が登場! 取り囲まれるひめ!
彼らは……。
早稲田大学のサークル「バンザイ同盟」のみなさん!
40年の歴史を誇る老舗サークル。
依頼を受け、結婚披露宴などさまざまな場でバンザイをし、人々を盛り上げることを主な活動としている。
これまでにあみだしたバンザイの数は768種類にも及ぶ。
そのなかのいくつかを紹介!
美しさでは1、2を争う「朝日のバンザイ」。
結婚披露宴でやると超盛り上がるという「ハートのバンザイ」。
バンザイ同盟のバンザイと、一般的なバンザイを比べてみると……。
むむ? なんだか違うぞ。
バンザイ同盟いわく、一般的なバンザイは「美しくない!」のだそう。
そこで、美しいバンザイのやり方を教えてもらった!
〜バンザイ同盟が教える「美しいバンザイのやり方」〜
手を上にまっすぐあげる形は「お手上げ状態」といい、もっともやってはいけないバンザイの形。
正しくは、足を肩幅ぐらいに広げ、手のひらをやや内側に向けた状態であげる。親指以外の4本の指はしっかりとくっつける。
腕は「く」の字に曲げ、二の腕と胴の角度は166度が理想! これがもっとも美しい形なんだって!
そして何より大事なのは笑顔!
どんなに動作がすばらしくても、表情が暗ければ元も子もないのだ!
これらのポイントをふまえて、ひめが改めてトライしたところ……。
「気持ちいい!」との感想が。
そう、実はバンザイには隠れたイイ効果があるんだそう!
へ〜、バンザイにはこんな効果があったんだね!
ぜひやってみて!
つづいて3つめのサークル!
調査に向かったのは、ののか!
待ち合わせ場所のトビラを開けると……。
バケツに何かを投げつける白衣の学生たち。
彼らは……。
東京農業大学の発酵食品サークル「和醸会」のみなさん!
みそやしょうゆ、チーズなどの発酵食品を研究するサークル。
バケツを使ってやっていたのは、みそづくりだったんだ!
主な活動は発酵食品の製造や製造蔵の見学など。
そんな彼らがオススメする発酵食品を2つご紹介!
これは「テンペ」という食品で、大豆をテンペ菌で発酵させたもの。白いカビでびっしり覆われている、いわばインドネシアの納豆。
こちらは「エポワス」。塩水と酒で洗いながら発酵させたフランスのチーズ。そのニオイは……。
「神のおみ足」と言われるほど、強烈な香りなんです!
発酵食品にはニオイがキツイものも多いけど、食べるといいことが!
このサークルには、肌がきれいな人が多い!
発酵食品にはビタミンが豊富なものが多く、美肌効果や整腸作用なども期待できちゃうのだ!
発酵食品のなかでも、彼らが特にオススメしたいというのがコレ!
炊飯器で簡単につくれちゃうのだ!
詳しい作り方はE-tubeR(イーチューバー)HPで公開します!
http://www6.nhk.or.jp/rhousoku/e-movie/index.html
発酵食品を研究する彼らの遊びが「利きじょうゆ」。
全国各地から取り寄せた10種類のしょうゆの味を当てる、というもの。
これを極めた達人が彼!
髙橋拓也くん。サークル随一のしょうゆマニアなのだ!
自宅を訪ねると……。
怪しい液体が入った瓶!
これこそ彼が自分でつくった幻の調味料「にくしょう」!
一般的にしょうゆは大豆を発酵させてつくる。
「ぎょしょう」は魚を発酵させてつくる。
この「にくしょう」は肉を発酵させてつくったもので、世界的にも大変珍しいもの!
普通の醤油と比べると、ちょっと甘くて焼肉のタレに近い味なんだって。
スタジオでロッチのコカドさんがこれを試食。
すると「コクがスゴイ!」と絶賛。「これを商品化できるの?」と聞いてみたところ……。
※顧問の先生の指導のもと、安全には十分気をつけて製造しています。