意図的苦悩にキーワード、顔の筋肉、あくびが加わる
意図的苦悩にキーワード、顔の筋肉、あくびが加わる
パナシアは、効果あったと思う。
私の場合、あくびが出た後も、上手く行ったのか?どうなんだろう?と分からないのですが、どうもその後の日常生活全般でこころが軽く、明かるい反応に変わった気がする。奥底の変化は意識しずらいものだが、奥底の変化こそが現状を変化を起こさせると思った!
安田隆の特徴は、あれこれ理屈を言わず、やればわかるよ、方式だ。
パナシアのやり方はカンタン
(ジ・アーク・カンパニーで無料公開されています:エピローグとスペシャルギフトのコーナー)。
自分に響く言葉(キーワード)を見つけて、
口を大きく開き、
心の中でその言葉を繰り返す。
その間、1分から2分ぐらい浸る。
そして、あくびが出たら終了。
(人によっては、あくびのかわりにオエッとなるそうだ)
(1)昨日の記事で書いた、心の中で不快感(苦しさ感)を感じきるだけでなく、以下のことが加わります。
(2)自分が問題にしているキーワードを見つけるのが大きなポイントです(そのキーワードによって不快感などの感情がより呼び起こされる)
(3)口を大きく開け続ける
(4)あくびがでる(終わり)
たったこれだけですが、深い理論付けがあってのこと。
パナシアの理論付けは:
苦しいことや、不快なことがあるときに、じっと感じ続ける(これを持続的暴露療法/逃避反応妨害法という)と、それらを無くすように、身体が反応する(解放反射が起きる)というものです。
脳は1分以上感じ続けないと、気の迷いとして受け止めてもらえないそうです。なので集中してイヤなことに浸り続けることが、このワークのむずかしい点です。どうしても普通は逃げたいのが人情というものなので。
例えば、高所恐怖症の場合、ギリギリ高い所に登らせて13分耐え続けると、解放反射が起きて、、治る、らしい。
不安や恐怖などネガティブな情動があると、筋肉は緊張する。
特に顔と身体の緊張は相似の関係で、顔の筋肉は緊張すると中心に縮みやすい。
眉間の収縮は思考と関係が深く、
ほっぺたの筋肉は感情と関係が深く、
口の回りは、潜在意識とかかわりが強いところだそうです。
口を大きく開けることで、眉間もほほも口も外側に広げている。
ネガティブな情動が消えやすくなる。
同時に咬筋を伸ばすと、あくびも出やすいのだそうです。(これは、パナシア・オープンという)
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この逆のパナシア・クローズというやり方もある
耳を指でふさぎ、目は閉じ、口も開けず、背中も丸めてコクーンになってやるのです
話はそれますが、パナシアおよび意図的苦悩のキーワードは人それぞれと知った今、◯◯◯てありがとうございます、といくら唱えても、心にインパクト(情動)が起こらないので、しょうがないのではと思った次第。
今日はここまで。
<(_ _)>
安田隆のパナシアとは
2013年10月24日木曜日