「イスラム国」、モスル市中央図書館を爆破
© Photo: REUTERS/Stringer/Files
過激派組織「イスラム国」がイラク第二の都市モスル(首都バグダッド北西400km)の中央図書館を爆破した。アラブのオンライン新聞「エラフ」が報じた。
モスルは昨年7月以降、イスラム国の支配下にある。
モスルの図書館館長によれば、爆破に続き強い火災があり、3階建ての建物全体が火の手に包まれた。市最古の建物とされる図書館で、イスラム国の戦闘員がイラクの文化財を集めて焚き火を行った。アラブの歴史、文化、哲学に関する貴重な書籍1万巻、百を越える写本が灰燼に帰した。
タス
コメント
-
シェアする