酒気帯び運転で免職「重過ぎる」 福岡地裁、市処分取り消し
酒気を帯びた状態でミニバイクを運転し、懲戒免職処分を受けた福岡市水道局の元男性職員(23)が処分の取り消しを求めた訴訟の判決で、福岡地裁は12日、「重過ぎて違法」として免職処分を取り消した。
判決で山口浩司裁判長は「走行距離は200メートルにも満たず、事故も起こしていない。免職は裁量権を逸脱している」と判断した。
判決によると、男性は2013年9月28日夜、自宅最寄り駅のJR羽犬塚駅(福岡県筑後市)付近に止めていたミニバイクを酒気帯び状態で運転した。警察官に見つかり、罰金30万円の略式命令を受けた。福岡市は同年11月19日、男性を懲戒免職とした。