アシュトン・カッチャーがTwitterのアカウントをハックされた後、TEDでTwitterの幹部に文句を言ったのだろうか? いずれにせよ今日(米国時間3/15)、Twitterのセッションを乗っ取るFirefoxアドオン、Firesheepに脅かされているTwitterユーザーに対して、「常にHTTPSで接続」というオプションが提供された。
HTTPSはSSL/TSLプロトコルを利用してデータを暗号化して通信経路のセキュリティーを高めた接続方法だ。これにより、コーヒーショップやカンファレンス会場のWiFiのような傍受されやすい環境でも安全な接続が可能になる。〔訳注:プロフィール→プロフィールを更新→ユーザー情報→一番下の「常にHTTPSのみを利用」をチェック〕
従来もTwitterユーザーはそのつどhttps://www.twitter.comに接続することでHTTPSを利用できたが、今後は常時HTPPS接続をオンにすることができるようになる。TwitterだけでなくiPhoneとiPad向けTwitterでもこのHTTPS接続は利用できる。
モバイル・ブラウザーからTwitterを利用する場合は依然、https://mobile.twitter.comを訪問する必要がある。しかしTwitterではモバイルデバイスでも常時HTTPS接続が利用できるようにする計画だ。将来はHTTPSをデフォールトにしたいとしている。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
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