エボラ熱、セネガルが国境封鎖 リベリアでは火葬追い付かず

2014年08月22日 20:58 発信地:ダカール/セネガル

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×セネガルの首都ダカール(Dakar)の空港で、エボラ出血熱の感染予防法を示す保健職員(2014年4月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEYLLOU
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【8月22日 AFP】セネガルの内務省は21日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱の封じ込めに向けた対応を強化するため、隣国ギニアとの国境を封鎖したと発表した。3月以降、ギニア、リベリア、ナイジェリア、シエラレオネでこれまでに約1350人がエボラ出血熱で死亡している。

 今回のエボラ出血熱流行で最も多い576人の死者が出ているリベリアでは現在も感染者は増え続けており混乱した場面もしばしば見られる。

 赤十字(Red Cross)によると、リベリアの首都モンロビア(Monrovia)では毎日、数十の遺体が運び込まれるため火葬が追い付かない状態だという。

 あるNGOのリベリア事務所のファヤ・タンバ(Fayah Tamba)氏は地元ラジオ局に、全ての遺体を火葬する対応能力がなく遺体を病院に戻さなければならない状況だと語った。(c)AFP/Selim SAHEB ETTABA、Zoom DOSSO

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