岡山に帰省した際に岡山で開催されている技術コミュニティによる勉強会に参加することができたのでレポートをします。 普段は東京で開催される勉強会やイベントに参加する事が多いのですが、都合をつけて参加することができて本当に良かったです。 いくつか印象に残った点をまとめます。
- Okayama.rb #41 - Okayama.rb
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- Oculus おさわり会@岡山のツイート #okarift - Togetterまとめ
- Oculusおさわり会@岡山 #okarift - a set on Flickr
Oculusおさわり会 powered by Okayama.rb
今回の勉強会は各所で話題のOculus Riftをみんなで触ってみようという主旨の催しでした。 岡山にはOculusをベースにした集まりはまだ見つけられませんでしたが、今回は岡山のRubyコミュニティであるOkayama.rbの皆さんに全面的にお世話になりました。 具体的には会場の手配や告知、実際の参加者などはかなりOkayama.rbの色だったのだと理解しています。 Okayama.rbは40回以上開催された実績があり、また過去には岡山Ruby会議も複数回開催されています。
今回調べてみて知ったのですが充分に活発といえるコミュニティだと感じました。
実際の内容としてはなるべく多くの人がOculusのデモに触れられる用にという事で定番のデモやすこし変わったデモを交代しながら体験しました。
また前日に岡山県にちなんで岡山城とザクを題材にしたデモも準備しました。
ツイートの重要性
明日 @yando さんが2泊で岡山に来られるのですが、Oculus Riftを持ってこられるそうです。興味がある方がいたらおさわり会やってくださるそうですがどうですか? @kiyokura @r_hayakasa @ryosms @LuckOfWise @mako_wis
— 尾古 豊明(パトラッシュ) (@patorash) 2014, 4月 29
今回の勉強会は@patorashさんのこのツイートがきっかけで人が集まり、実際に開催されることとなりました。 実際に連絡を取ったのが開催まで48時間程度しかないタイミングでしたが、通常開催のOkayama.rbから振り替えるような形で対応して頂きました。
最終的に17名が参加した今回のイベントもこのツイートがなければ開催されなかったという事になり、改めてツイートすることの重要性を感じました。 また細かい連絡や開催中の興奮などもたくさんツイートされており、その場にいなかった人や遅刻してくる人へのフォローアップになっていたと思います。 中規模、小規模の勉強会ではツイートを使ったコミュニケーションを行う事は実際の開催中の勉強会の雰囲気を良くしたり、事後に記録が残ったりと良い効果がたくさんあります。 当たり前の事ではありますが、やはりツイートが増えるような仕掛けは必要そうです。
交通事情と懇親会
また東京から参加した私にとっては自家用車や自転車で参加する方が多かったり、駐車場の台数の取りまとめをしていたのがとても印象に残りました。 立地条件などにより勉強会の開催をためらっている場合はとても参考になる例ではないでしょうか。また懇親会やふだんの集まりにファミリーレストランを使っているというのも新鮮でした。 車を利用して参加する方が多ければとてもリーズナブルな選択肢ですし、居酒屋などよりは静かで座席でも話がしやすいのでとても快適でした。
東京では懇親会はビアバッシュや居酒屋が多いですが、五月蝿かったり、お酒や雰囲気が苦手という方もいると思います。 その点ではファミリーレストランは気軽に利用できて居心地もいいので何らかの形で実践してみたいと思わされました。
最後に
今回の勉強会参加を通じて、イベントを開催する際にはフォーマットは重要ではなく、参加者と開催者がうまくコミュニケーションを取ってよりよい可能性を探る余地はまだまだあるのではと感じました。 そういった気付きもありますが、普段参加する勉強会とは違った環境に飛び込むのはとても刺激的です。 皆さんも帰省先などで余裕があれば普段参加しないコミュニティの勉強会に参加してみるといいのではと思います。
また今回は@patorashさんやクレオフーガさんなどに大変お世話になりました。その御礼を持ってこのエントリを締めさせていただきます。