★月極ってなんて読む? 日本人が読み間違えやすい漢字13問 2014年01月26日 17時00分 提供:ビーカイブ
日本人でもよく読み間違えやすい漢字を13問紹介します。全部わかりますか?
1. 月極 ×げっきょく ◯つきぎめ 一か月にいくらと決めて契約することが月極です。明治時代には月ごとの契約という意味で 月極という言葉が使われていたそうで、今でも駐車場などの契約は「月極」が一般的になっています。
2. 代替機 ×だいがえき ◯だいたいき 携帯電話や家電などを修理するとき、修理中だけ貸し出される代用品のことをいいます。「代替燃料」という 場合にも「だいたい」と読みますが、「代替輸送」「代替バス」などは「だいがえ」と読まれることもあります。
3. 年俸 ×ねんぼう ◯ねんぽう 一年単位で支払われる給与、または一年分の給与の総額を「年俸」といいます。「年俸」の「俸」の字に 「ぼう」という発音はありません。「棒」の字と似ているため「年棒」と書き間違える人も多いので注意しましょう。
4. 依存心 ×いぞんしん ◯いそんしん 「依存心」とは、他力本願で人任せ、他人を当てにした精神を表わす言葉。正しい読みは「いぞん」のように濁りません。 「依存心の強い人」は、「依頼心の強い人」とも呼ばれますが、どちらも人に頼り、自立心のない人のことです。
5. 河川敷 ×かせんじき ◯かせんしき 「河川敷」とは、河道と堤防を合わせた区域で、治水工事が施された河川の中で、普段水が流れていない平坦な 土地のことをいいます。正しい読み方は「かせんしき」なので、「かせんじき」のように濁って読まないようにしましょう。 >>2 >>3 へ続く
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2: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2014/01/26(日) 21:43:27.42 ID:???0 >>1より 6. 建立 ×けんりつ ○こんりゅう 寺院やお堂、塔や大仏殿などを建てることを「建立」といいます。「寺を建立する」「五重の塔を建立する」などと使われます。 建立するために金品を奉納して助力することを「建立奉加」といいます。
7. 漸次 ×ざんじ ◯ぜんじ 「漸次」とは、段階をおって次第に、徐々に、という意味です。たとえば、「子どもの数は今後も漸次減っていくだろう」 といった使い方をします。なお、「ざんじ」の漢字は「暫時」で、「少しの間」という意味です。
8. 壊死 ×かいし ◯えし やけどや凍傷、血行障害、感染症などによって、体の組織や細胞の一部が死んでしまうことを「壊死」といいます。 「壊」を「かい」と読む人が多いのですが、「壊」は呉音で「え」と読みます。
諸刃の剣 ×もろはのけん ◯もろはのつるぎ 「諸刃の剣」とは、相手に打撃を与える一方、自分もそれと同等の衝撃を受ける恐れがあること。または、良い結果を もたらす可能性を持つ反面、多大な危険性も併せ持つというたとえです。「剣」は「けん」ではなく「つるぎ」と読みます。
9. 端役 ×はしやく ◯はやく 芝居などで主要ではない役。また、一般的に重要でない役目。転じて、つまらない役や、それを演じる人を「端役」といいます。「端」は「はし」とも読みますが、この場合は「は」と読みます。
10. 声を荒らげる ×声をあらげる ◯声をあららげる 声を荒々しくすることを「声をあららげる」といいます。「ら」が二つ重なるために、一つ省略していう人が多いのですが、 「あらげる」は間違いで、「あららげる」という読み方が正解です。 >>3へ
4: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2014/01/26(日) 21:43:33.36 ID:???0 >>2より 11. 腹に一物ある ×腹にいちぶつある ◯腹にいちもつある 「腹に一物ある」とは、心の中にたくらみを持っていることをいいます。「いちぶつ」と読むと一個の品物という意味になります。 悪だくみを腹の中に隠しているという意味では「いちもつ」という読み方をします。
12. 一足飛び ×ひとあし飛び ◯いっそく飛び 順序をふまずに飛び越すことを「一足飛び」といいます。「一足飛びに出世する」などのように使います。 「ひとあし」と読む場合は、「一足お先にうかがいます」「頂上まであと一足」のような使い方をします。
13. 美人局 ×びじんきょく ◯つつもたせ 「美人局」とは、ある男が自分の妻や情婦に別の男を誘惑させ、それを言いがかりにしてその男を脅して金品をゆすりとること。 ミステリー小説やドラマなどではよく扱われる話です。
全部正解していたらすごいですね。日本人として漢字をもっと勉強しましょう!
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