政治・社会 

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すきま風が吹くみんなの党の渡辺代表(左)と江田幹事長(夕刊フジ)

渡辺代表、江田幹事長を更迭か みんな“内紛”最終局面- 夕刊フジ(2013年8月6日17時12分)

 みんなの党の泥沼内紛劇が最終局面を迎えた。渡辺喜美代表は7日の両院議員総会で党執行部の人事案を提示するが、党運営や野党再編などで対立する江田憲司幹事長の更迭をチラつかせているのだ。党運営をめぐる怪文書まで飛び交うなか、江田氏らが一気に反撃に出る可能性もある。

 「政策実現や政界再編を進める上で、新人議員も要所に配置しながら人事を断行する。政界再編は上っ面の政策が一致しているだけではダメ。理念と政策、覚悟、戦略が共通していること。何よりも信頼が重要だ」

 渡辺氏は5日、記者団に人事についてこう語った。「幹事長人事も含むのか?」と記者が何度か質問したが、「申し上げません」と繰り返すあたりに、江田氏への感情がにじみ出ていた。

 以前から、渡辺氏と江田氏は火花を散らしていた。

 参院選後の先月25日に開かれた両院議員総会では、渡辺氏が「今すぐ政界再編を仕掛けるのは、あまりにも拙速だ」と、江田氏が野党結集に動き出していることを批判。その後、記者団に「再編に命をかけるなら(江田氏は)幹事長を辞めるのが筋だ」とぶちまけた。

 これを受けて、江田氏も記者会見を開き、「何が拙速なのか分からない。わが党は政界再編を結党の原点としている」と反論し、「渡辺個人商店を株式会社化していくというのが幹事長の使命だ。党改革を断行する」といい、渡辺氏の党運営を真っ向から批判した。

 みんなの党では、今年春ごろから、党運営や政党助成金などをめぐる怪文書が複数飛び交うなど異常事態となっている。

 これも気にしたのか、渡辺氏は5日の両院議員総会で「私が代表にふさわしいか判断をいただきたい。ふさわしくなければ、私のクビを切って新しい代表を選任してほしい」とたんかを切った。

 江田氏は沈黙を続け、議長役の江口克彦最高顧問が「みんなが渡辺代表でいいと思っている」と取りなしたが、党内亀裂が限界に近づいているのは間違いなさそうだ。

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