日本維新の会が21日、東京と大阪で衆院選に向けた第3次公認候補を発表。石原慎太郎代表(80)と橋下徹代表代行(43)が東京21区に送り出すのは、元グラビアアイドルの佐々木理江氏(30)だ。
佐々木氏は「佐々木梨絵」の芸名で、かつて眞鍋かをり(32)、小倉優子(29)らがいた芸能プロ「アヴィラ」に所属し、幼い顔立ちと身長154センチ、B80・W56・H80のスレンダーボディー、国立島根大卒という学歴を武器に活動していた。ただ、さっそく問題が浮上してしまった。
アヴィラのホームページには1983年生まれとなっていたが、本人や維新の会の発表では1982年だったのだ。そのため、報道陣は年齢詐称の確認作業に追われた。
説明会終了後に、佐々木氏本人に確認すると「違っています。(サバ読みは)事務所と双方の合意のもとです。そのまま、ズルズルと来てしまいました。(維新の会へ報告は)していないですけど、把握されていると思います」と年齢詐称を認めたうえでこう反省した。
「甘い考えだったんです。若い方がいいじゃないですか、事務所も。(批判は)受け止めるしかない。覚悟しています」
ボートレーサーとの熱愛も過去には浮上していたが「仲良くさせていただいています」と、こちらも潔く認めていた。
グラドルデビュー前から、政治家になる目標があったため、事務所にもその意向を伝え「一応、水着もTバックは、はかないというこだわりはあった」とも。Tバックこそないものの、きわどいグラビアもあったことについては「自分的にはOKだと思っている。歩んで来た道なので後悔はありません」とキッパリ。
前回の総選挙後、小沢ガールズからスキャンダルが続出したことを引き合いに出されると「これ以上はありません。大学? ちゃんと卒業しています!」。良くも悪くも注目されそうだ。
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