【英国・カーディフ2日(日本時間3日)発】これが“最終兵器”だ。ロンドン五輪サッカー女子準々決勝ブラジル戦(3日=日本時間4日)を戦うなでしこジャパンのキャプテン・MF宮間あや(27=岡山湯郷)が、“魔球”ミドルシュートをついに完成させた。これまでは精度が悪かったため封印してきたが、メダル獲得を占う大事な一戦を前に解禁することになった。
勝てばメダルへの挑戦権をつかめる大事な準々決勝ブラジル戦。関係者によると、宮間は試合に備えた非公開練習の最後に、自主トレで強烈なミドルシュートを蹴り込んでいたという。しかも「あれが試合で打てれば、女子のサッカーでは誰も止められない」とスタッフも驚くようなシュート軌道を描いていた。
宮間が見せたミドルシュートは、日本代表MF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)がFKの際に蹴る通称ブレ球と呼ばれる“魔球”。ボールは高速無回転で進み、GK手前で鋭く変化するため、捕球は難しいとされる。宮間のシュートは右足からの無回転シュートで、最後は右下に鋭く落ちるという。
宮間は6月から無回転ミドルシュートの練習に取り組み始めた。ロンドン五輪への切り札とするため、居残りでトレーニングを積んだ。五輪直前のフランス遠征(7月)では、ようやく納得のいく弾道のシュートが打てるようになり、精度も決定率も上がった。これまでは試合で出したことはなかったが、最終局面を前についに解禁することになる。
宮間にとって、ブラジルのスターFWマルタ・ダ・シルバ(26)はかつて在籍したロサンゼルス・ソル時代のチームメート。約7000平方メートルの敷地にある豪邸でルームシェアしていたという。「普段から感情の起伏が激しい人。プレーも何でもできる。毎日が『すごい』の連続だった」と振り返った。
そんな因縁の相手に競り勝たなければ、金メダルは狙えない。宮間は習得したばかりのミドル弾で勝負に挑む。
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