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電子レンジは使い方さえ知っておけば簡単に料理作りを助けてくれる(写真提供 産経新聞社)

【男の生活練習帖】電子レンジでラクラク料理作り!ご飯も炊ける- 夕刊フジ(2012年4月18日17時12分)

 1人暮らしの生活を支える電子レンジだが、いまだ買ってきた弁当を温めるだけに使用していないだろうか。実は、全く料理を作ったことがないというド素人でも、使い方さえ知っておけば簡単に料理作りを助けてくれる。電子レンジは、かなり“使える”のだ。

 まずは、電子レンジに使える素材を確認しておこう。間違えると素材が曲がったり、火花を散らして危険なことも。弁当箱やタッパーについているフタは、容器は大丈夫でも熱に弱いものがあるため耐熱温度を別途確認したい。

 電子レンジを使用するときは、調理や食品の種類によってラップを使う。蒸しものや煮もの、カレー、シチューなどはラップをかけて加熱する。反対に揚げもの、焼きもの、牛乳などの飲みもの、味噌汁などはラップなしで温めてよい。気をつけたいのが、殻つきの卵とゆで卵(殻なしも)。破裂することがあるため電子レンジの加熱はNGだ。これらを把握したうえで、電子レンジをフル活用しよう。

 【ご飯を炊く】 耐熱容器に米1/2カップ、水120ミリリットルを入れてラップをかける。600Wで3分ほど加熱。500Wにして10分加熱した後、10分間ほど蒸らす。

 【みそ汁を作る】 耐熱容器に1人分の水と切った豆腐、ダシの素、みそを入れて2分30秒ほど加熱。食べる前に万能ネギを散らす。

 【蒸し鶏を作る】 鶏肉1枚に切り目を入れ、塩と酒を少々ふりかけ、ふんわりとラップをかけて5分ほど加熱する。

 【ドライカレーを作る】 耐熱容器にミックスベジタブル、ひき肉、トマトケチャップ大さじ1、ウスターソース小さじ1、塩こしょうをふりかけ、ラップをかけて4分ほど加熱。その後、刻んだカレールー30gを入れて溶かし、再びラップをして1分、ラップを外して2分ほど加熱する。

 ■電子レンジに使える素材

 【○使える容器】耐熱性のあるガラス、陶器、磁器(※一部NG)、耐熱140℃以上のプラスチック容器など

 【×使えない容器】ステンレス容器、アルミやホーローなどの金属容器、ふちや柄に金や銀、色の入っている磁器、漆器や木の器など

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