10/14/11

Dilemma

バタムの朝食です。
今後の事を考えています。クレームを頂いたので早めに対処しなければならないと思ってはおりますが、S11は元々とても小さな個体群ですし、海外にはかれこれ200株は出しておりますが、何もクレームはありません。
株として一個体を見ますと、葉が立派なものが良い個体なのかどうか、私としては茎とか根も含めて全体的に判断しております。
ブログに載せるのは見栄えのある個体になってしまうのは仕方ないと思っております。
草は自然の産物であり工業製品のようにいきません。
kn便の市場は海外90%、日本10%です。海外のお客様は買い付け額が大きいので直接ファームへ来られて実物を確認されてから大きなスーツケースにびっしりと詰めて買い付けされます。額が大きいので旅費などの出費に影響がないそうです。
* そこでAIR ASIAの「発着が遅れても苦情は受け付けません」という注意書きを思い出しました。
これは「自然の産物なので品質にバラツキが有ります」に通じます。
* どこかのメーカーの技術者の談話に「部品数が多いほど故障する比率が高まる」というのもありました。
これは「価格の高低(価格のバリエーション)が有るほどトラブルも出易い」に通じます。
* ¥100ショップは各商品利益率が異なるそうです。原価が¥10のものから¥80のものまで様々な商品を仕入れるそうです。
そこで一挙にシンプルにしてしまう回答は以下の2点です。
1) 発送前に画像を見て判断して頂き全クレームはショップ様で対処願う。小売価格はショップ様が個々の状態にて判断願います。
2) 全てのクリプト類、ブケ類の卸価格を世界共通1株¥500に統一する。但しヴァリガートゥス、ジオラマ、カーペット等は除外する。
3) 注文が種類によって偏って品切れなどがあった場合はkn便で処理させていただく。
上記の3点を本日2011年10月15日付けで改定いたしました。
現地中継中のフィードオン様、紅蜂様に価格の再設定をお願いします。
取り扱いショップ様、お客様各位にご迷惑をお掛けいたしました事に深くお詫び申し上げます。
kn便は今後も新たな驚き、発見を求めて末永く活動いたします。