6/10/11

Aglaonema pictum

ようやく慌ただしいスマトラ探索から開放されます。
帰国したらすぐにでも伸び伸びとしたカリマンタンへ行きたいのですが、その前にマレーシアのキャメロンハイランドへ家族旅行します。
上は今回採取した3色木姿アグラオネマですが、日本のお客様からのメイルに拠りますと、他の業者の本種を購入したところ根の部分が欠損していたそうです。
挿し木して回復するまでに時間がかかるとの事でした。
考えられる理由としては、根の部分を残して育て直して再販売しようとのアクドイ魂胆です。これを何度も繰り返せば1本の草から永遠に利益が出ると考えたようです。
セコイですね。ヘタクソに生まれたら悲惨なものです。
さて、現地でアグラオネマを採取する時は、地中に水平に伸びている根茎を残して茎の一番下の部分からカットします。
例えば30センチ高さの個体ならば、ほぼ同じ長さの根茎が地面を這っているので、その部分を残せば自然に回復するのです。
直立した茎の下をカットしても上の画像のように根が付いています。kn便ではそのようなインチキはしませんので安心してください。