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なにしろ仕事好きなもので 勝間和代さん
確実なキャリアアップには着実な準備が大切! 勝間和代さん
勝間和代さん 人との出会いが大きな転機になることもある

いま思うと最初に勤めていたアーサー・アンダーセンで、私が所属していた部署がなくなることが決定し、会社から新たな3つの進路を示されたときが、私の一番の転機だったかもしれません。進路を迷っていたときに、金融の部署に私の尊敬する先輩がいらっしゃって、その人と一緒に仕事がしたい一心で相談したところ、同じ部署に誘っていただけたんですよ。

もし、その方がいらっしゃらなければ、そのまま会計の仕事を続けていたかもしれません。でも、偶然にも金融の部署にあこがれの先輩がいたおかげで、経験のなかった金融の道に進むことができたわけです。そんなふうに、人との出会いが転職を左右することってあるんですよね。だから、自分一人だけで悩み過ぎず、いろんな人と話すことも大切なんです。

誰にでも仕事やプライベートで、さまざまな人との出会いがあると思います。それほど特別な出会いと思っていなくとも、どこかで、その存在の大きさに気付かされることもありますよね。転機のタイミングで、それに気付かされることもありますから、人との出会いや話は大事にした方がいい。


勝間和代さん 転職も独立も、損得と将来性を見極めることが大切
経済評論家として独立したのは、単純に、独立しても十分やっていける目処がついたこと。それだけなんです(笑)。私は友人たちと一緒に起業したのですが、友人たちは先に起業していましたから、すでにノウハウを持っていました。状況は整っていたので、あとは自分が決断するかどうかでした。

考えるべきは、転職する場合と同じで、その企業に勤めているのがいいのか、それとも独立した方がいいのか、ということ。要するに、損得と将来性ですよね。どちらの方が自分にとって得があり、将来性があるのかということだと思うんです。

よく、転職の相談を受けると、「辞めようか、転職しようか迷っているんです」っていう人がすごく多いです。そんな話を聞くと、まずは辞める前に転職先を探してみればって思うんですよ。転職と退職は天秤にかけるものではありませんから。きちんと自分の損得や将来性を考慮すれば、そういう考え方にはならないはずです。


勝間和代さん キャリアアップとは、自分の価値と自由度がアップすること
転職に際して、前の会社よりも収入が上がることがキャリアアップと考える人が多いようですけれど、1〜2割程度のアップならば退職金や福利厚生なども含めて考えた場合、そんなに大差はないんですね。

それよりも、新しい会社でやりたいことができるようになるのか。会社が自分に対してどれだけ投資をしてくれるのか。その結果、自分の価値や自由度がどれだけ上がるかどうか、を大切にすべきだと思うんです。

もちろん、収入が下がる転職はするべきではないと思いますが、給与ダウンも含め、転職したことで状況が悪くなる人って確実にいるんです。それはいま置かれている状況からの“逃げの転職”の結果であることが多い。キャリアダウンしてしまうのであれば、現状に我慢して、今の会社で活路を求めた方がいい場合もありますよ。


勝間和代さん 転職にはリスクもある。それは覚悟しなければいけません
転職のメリットは、自分では解決できない外部要因を解決できることでしょうね。例えば、その会社では自分がやりたい仕事ができないとか、どうにもそりが合わない上司がいて病気になりそうだとか(笑)。もしくは、その会社の経営が右肩下がりで、自分がどんなに頑張ったところで将来性がないとか。

ただし、デメリットもあることを忘れてはいけません。それまでに築いてきた人間関係はリセットされますし、転職してきた人間に対して「この人は大丈夫なのかな?」と最初は懐疑的な目で見られがちです。そういったリスクを承知の上でなお、転職したいかどうかを考える必要がありますよね。

でも、リスクをなくすことは難しいですが、減らすことはできます。それは転職前にきちんとリサーチをすること。インターネットで調べるだけでなく、同業の方に会って話を聞いたり、面接の場で聞いたりと、実際にリアルな声を聞いた方がいいと思います。そうやって転職先の雰囲気や状況などをきちんとリサーチして、納得した上で転職すれば、リスクも少なくなるはずです。

勝間和代さん Q 仕事を効率よく進めるためのコツを教えてください
運動を習慣化させ、体力を鍛えることです。仕事の効率を上げるためには、知的生産の効率をアップさせることが大切。そのためには「集中力」が重要です。この「集中力」を高めるには「体力」が不可欠であり、そのためには運動の習慣化が大切なんです。私は「集中力=体力」であることを学んで以来、積極的に体力づくりに時間を費やすようになりました。

ただし、スポーツジムに通うとかではなく、ちょっとしたことでいいんです。一般的にもよく言われてますけど、エレベーターやエスカレーターではなく、できるだけ階段を利用して爪先立ちで上がるとか、あえて駅から離れたところに住むとか。私は通勤に自転車を利用していますが、それも体力づくりのひとつです。

そんな風に日々の生活の中にある「すきま時間」に少し目を向ければ、ちょっとしたことはできるはずです。その、“ちょっとしたこと”が大きな差になってきます。よく「時間がない」と言う人がいますが、時間はみんな平等です。あとは、心がけで、時間をつくれるか?見つけられるか?ということです。

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