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Friday Column

No.131

『フリカブログ』

お、聞いたことないちょっと新しいっぽい言葉ですね。でも、たいしたことないですから期待しちゃダメですよ。いやぁね、曲書いたりゴルフしたりでホントに忙しくて忙しくて金コラネタを考える余裕が頭の中に全くない日々が続いています。しかしこの金コラについては“休む”という考え方をなぜかめずらしくもってないもんですから、なんでもいいからなんか書かないといけないのです。でもね、ホントに忙しいもんですからマジでピンチです。意味はありませんが逆から読むとチンピです。そこで私は考えました。“コラム”なんて言ってるもんだから、なにかしらのテーマについてある程度のなにかしらを書かないといけないと思うわけですが、世の中で普通にみんながやっているような“ブログ”だという解釈に一時的にすれば、この1週間に起こったことをサラサラッと書くってことで、とりあえずはカタチになるんじゃないか、そうだ、今週は“コラム”じゃなくて“ブログ”だってことにすりゃいいんだよ。ショコタンみたいでいいじゃないか。というわけで929-39(苦肉の策)、この1週間の自身の行動をさらっと振りかぶりながらのブログ、題して『フリカブログ』です。

■11月8日(木) 微妙空間 MARUCUBEで結果2回公演
はい、東京駅前の丸ビル1階の吹き抜けスペース“MARUCUBE”で無料ライブやりました。これがですね、開演は18時でリハーサルは16時からだったんですが、オープンスペースなのでリハーサルは普通に人が歩いてるところでやるということは事前にわかってはいたんですが、そんなのヤダって言ってリハやんないなんて余裕はからっきしない私はそんなのカンケーネーって言ってちゃんとリハはやると決めてました。で、予定どおり16時にステージに行ってみると、16時半に入場整理券配布ってことで、もうすでに多くのハイセンスな皆さまが、約100くらいある席を囲むようにぐる〜っと並んでくださってました。そんな状態ですから、リハーサルだからといって早くから並んでいただいているお客さまを無視するのも限りなく感じワルイですし、1〜2曲やってモニターチェックが済んだらさっさと楽屋に戻るってのも、私の中でのリハーサルの意味をなさないわけですから、こりゃもうショーガネーってことで、客席向きのスピーカーも本番どおりに出してもらって、本番と同じ曲順で6曲30分、“第1部”としいうことにして演奏しました。いやぁしかし微妙な空間でしたね。席には誰も座ってなくて、そのまわりにだぁ〜っとお客さまがいて、しかもオールスタンディングで弾き語りを聴くわけですから、あとにもさきにもあまりないでしょう。私のとっては逆によかったですよ、充分緊張感のあるリハになりましたし、18時からの本番“第2部”は予定より安定した演奏になったのではないかと思います。観にきていただいた皆さま、ありがとうございました。


微妙空間 MARUCUBE

■11月9日(金)〜12日(月) 作詞作曲デモ録音
先週チラッと書きましたが、この時期なぜか曲の依頼が3曲もありまして、うち2曲は社内的なモノなんですが、これがもう発売日も決まっててすぐ作ってすぐ録音しなきゃ間に合わないという超緊急モノだったもんですからたいへんでした。この4日間はひたすら作詞作曲アレンジ&デモ録音。夢の中までフレーズが鳴っているという、まるでマジメな音楽家のような日々でした。社外から依頼を受けたもう1曲も含めて発表できる時期が来たらちゃんとお知らせします。

12日は自慢の高級北欧車のブレーキが変な音がするってことで修理に出し、ありがたいことに更にグッと高級な代車を出してもらって今日もまだ乗ってます。その高級代車、対物対人の保険には入ってますが車両保険には入ってませんので万一の際は自己負担で、という書類にサインしたんですが、この車がデカくてね、でもって家の車庫の間口が結構狭いもんですから、車出し入れすんのにいちいち手に汗にぎってます。


デカい代車

■11月13日(火) キツネのいるグリーンで
この日は札幌STVの皆さんと札幌的に今年最後のゴルフってことで、朝イチ06:40発のJAL503便で羽田を発ちました。機内で若いスチュワーデスさんが「4月の“弾き語りばったり”観に行きました。お会いできて光栄です。」ってことで「あ、そうですか、それはそれはありがとうございます」なぁ〜んつって紳士ぶっていたら「それから、“LuckyRaccoon”で客室乗務員のお姿も拝見しました。とってもお似合いでした。」ってことでしたから、あらららら、なんかすいませんでしたってあやまっちゃいました。しかし、考えようによっては“本物に認められた”わけですから、変な自信もついちゃったりして。そんなこんなで08:15新千歳空港に到着。“女の裸より寿司が好き”でおなじみのディレクター・木村さん(キムデレさん)が黒くて四角いワンボックス・通称“軍艦巻き号”で迎えにきてくれてて「御前水ゴルフ倶楽部」へ直行。前日まで雨だったらしいんですが、この日はとてもいい天気で、っつっても北海道ですから最高気温は10度、ちょっと寒かったですけど。後半、何番ホールかは忘れましたが、グリーンに行くとキツネがいましてね、近寄っても全く動じずこっちを見てます。ってことでそのままキツネがいるグリーン上で4人でパットをするというたいへんめずらしい経験でした。キャディさんは「もう明後日から雪だからね、今年最後のひなたぼっこしてるんですよ。たまぁ〜に出てくるんですけどね、こんなにずっといるのはめずらしいですね。でも、いい顔してるわ、このコは・・」と言ってました。このような滅多にあり得ないチャンスにデジカメを携帯してなかったことをめちゃくちゃ反省。ちなみにスコアは111でした。16時頃STVに入って収録準備。メールを読んで選曲して番組HPの原稿も書きます。これがけっこうかかります。収録が終わったのは21時半でした。キャンペーンで来ていた22歳の新人アーティスト小松優一くんも交えての飲み会。“活たこ網焼き”が旨かったです。よく遊び適度に仕事したバランスのいい1日です。


夜明けの羽田の駐車場から

■11月14日(水) デモ録音&予防注射
会社に私用のデモ録音スペースがあってそこで録音してるもんですから、午前中の便で帰京後、会社へ直行、デモ録音の続きをやります。15日の14時が締切りなので、もうホントに時間がないってことでこの日は結局夜中の0時まで作業。私の場合、フランスから帰ってからというもの“暗くなったら働かない”と決めてそれを守ってきたんですが、この1週間は連日夜遅くまで作業してました。良くないことです。

そんなこの日は会社にお医者さんがやってきて社員みんなでインフルエンザの予防注射を打ってもらというメディカルなイベントもありました。これは良いことなんじゃないかと思います。

■11月15日(木) 2曲あがって一段落
まるで小学生のように朝早くから会社に来て、デモ録音の続き。もうホントのホントに時間ないんですけど、いわゆる手の抜き方ってのを未だに会得できないもんですから、困ったもんです。12時から歌を入れて、16トラックですがダァ〜ッとTDしてCDに焼いて、14時半にやっと2曲のデモ音源が出来上がりました。「お待ちしてました」ということで、その音源はすぐさま会議にかけられ、かなり評判よかったみたいです。10日で詞曲含めて2曲も書いてデモまで作ったなんてのは初めてです。でもあぁぁぁぁぁ、よかったですよ、とりあえず一段落。ってことでやっと現在は木曜の夜、そのまま会社でこの原稿を書いているというわけです。明日からは社外から依頼を受けた曲作りに入ります。でも、来週またゴルフやりますけどね、今度は富士山のふもとで。大切なのはバランスですから。

というわけで、この1週間をダァ〜ッ振りかぶるブログ『フリカブログ』でした。たまたまこんな1週間だったんで、なんだかやたら仕事してる人みたいで印象がいいのか悪いのかわかりません。でもヒマな時ならコラムネタを考える時間もたくさんあるので、今後また『フリカブログ』形式で書くことがあるとすればそれはそれはすごく忙しい時だということになるでしょう。どっちがいいんでしょうかね。みんながみんなでヒマだったらそれがいちばんいいような気がするんですけどね。

あ、そういえば15日はボジョレ・ヌーヴォの解禁日でしたね。はい私はもう飲みましたよ、“Domaine Ruet”ってやつ。しかし今年はボジョレーボジョレーって騒ぎたてる感じがあんまりないですよね。去年一昨年と調子に乗りすぎて大量在庫かかえちゃったところが結構あったりしてね。だからって「Beaujolais Nouveau 2006」の「6」を「7」に偽装して出してたりしたらヤですね。でも「6」を「7」に書き換えるのはちょっと無理がありますか。「1」を「4」にとか「3」を「8」にとかだったら私も時々やりますけどね。(どこでやるんだよ)


お、この写真、なんかブログっぽくねぇ?

2007/11/16


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No. 001『コンピューターと私』 No. 002『基本はコラージュ』
No. 003『ぺッタコしたなぁ、も〜』 No. 004『逆エッシャー式ジョギング法』
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No. 007『略されてこそ』 No. 008『ちょっと憧れ、テッペイちゃん』
No. 009『いやんバカ〜ンス、さて何処へ』 No. 010『インドは私を呼んでいたのか』
No. 011『3杯でもフォー』 No. 012『ノスタルジストの大予言』
No. 013『これをムリヤリ音楽に例えるならば』 No. 014『口パク禁止令』
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No. 019『素数年男の割り切れない1年』 No. 020『ベン・フォールズを聴く』
No. 021『ETC 〜逆に、すげぇレトロ〜』 No. 022『すみません、私、こっそり出てました』
No. 023『思い出よ、もう一度』 No. 024『ジビエの季節 〜旨いというよりおもしろい〜』
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No. 029『ケタワリカンという発想』 No. 030『平和の使者のその前に』
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No. 079『やりきる美学がそこにある』 No. 080『ワインノート』
No. 081『ビリー・ジョエルと私』 No. 082『はからずも富山 episode 1:Black & White』
No. 083『はからずも富山 episode 2:White on White』 No. 084『そんな私の2006年10大ニュース』
No. 085『パイロットとスチュワーデス』 No. 086『チンギアーレ!』
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No. 093『食の現地化を考える』 No. 094『スティービー・ワンダーさんと私』
No. 095『HOME』 No. 096『銀座で靴を買ったのさ』
No. 097『寒かれ暑かれサムソナイト』 No. 098『ワイングラスを買ったのさ』
No. 099『金コラ初! 衝撃のUFO画像公開!』 No. 100『桜は日本人の心なんだよ』
No. 101『29年目の返還 〜さよなら52番街〜』 No. 102『おい、ちょっと松山 〜三脚の魔術師〜』
No. 103『“ばったり5”を終えて』 No. 104『フレンチ・コンサバティヴでこの夏あなたもロワイヤル!?』
No. 105『ハノイ ナウ! Season 1 〜バスに乗る〜』 No. 106『写真で見るベトナム・ハノイ 徹底ガイド』
No. 107『ぷ〜らぷらのボヨヨ〜ンのモミモミ』 No. 108『カスタマイズド・ポカリスエット』
No. 109『カスタマ野郎!』 No. 110『広辞苑をつまみに酒を飲む』
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No. 129『カタコトの秋』 No. 130『文化祭の無責任な思い出』


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