本文の文字サイズを変える
「死因は豚インフルではない」=米大統領訪墨時の案内役

「死因は豚インフルではない」=米大統領訪墨時の案内役

 【ワシントン28日時事】米ホワイトハウスは27日、オバマ大統領が今月中旬にメキシコを訪問した際に案内役を務めたメキシコ人の博物館長が23日に死去したことに関し、「死因は豚インフルエンザではない」と感染を全面否定するメキシコ政府の公式見解を明らかにした。
 オバマ大統領は16日、訪問先のメキシコで国立文化人類学博物館を見学し、館長のフェリペ・ソリスさんから直接説明を受けた。ソリスさんはその1週間後に息を引き取ったが、豚インフルエンザに似た症状があったとの説が一時流れ、接触した大統領への感染まで疑われる事態となった。(2009/04/28-14:18)

関連ニュース


国際


▲このページのトップへ