ナフサ由来の化学品、早ければ6月末に不足の可能性-丸紅元社長が警鐘
ナフサ由来の化学製品は早ければ6月末には供給不足が生じる可能性がある。政府は年を越えて供給可能との見通しを示すが、丸紅で社長・会長を務めた国分文也氏がそんな厳しい見方を示している。
国分氏は25日、日本エネルギー経済研究所(IEEJ)主催のウェビナーで、中東から調達していた1500万キロリットルのナフサを代替調達するのは「不可能だ」と指摘。遅くとも8月末から9月ごろに供給不足が出てくる恐れがあると述べた。今回の問題の本質は政府が言う流通の目詰まりではなく、「莫大な供給ソースが消えている」ことだと続けた。