2025/06/30

心の傷の人は、人の苦しみを請け負う役割をしています。

緊張している人がそばにいると緊張が移ってしまって、そこで緊張している人に共感することで、緊張は軽減されていく。

それと同じように、心の傷の人は、周りの人の心の傷を脳のネットワークで真似をして、そして無意識に苦しみを抱えている人に共感することで相手の苦しみを請け負って楽にしています。

 

心の傷の人は、周りのたくさんの人の心の苦しみを請け負ってきて、そしてその人たちに癒しを与えている。

でも、苦しみを請け負ってもらった人は、心の傷の人のおかげで楽に生きられるようになっていることに気づかない。

そして、心の傷の人も、周りの人たちに癒しを提供している自覚は一切持てないんです。

 

みんなの苦しみを請け負って、みんなを自由にしてあげているのに。

 

心の傷の人は、自分の心の傷で苦しんでいると思っているけど、本当は周りの人たちの心の傷に共感して苦しみを請け負って癒しを提供している。

 

「みんなは楽しそうにしているのにどうして私はこんなの苦しみの中で生きているの?」というのは、苦しみを請け負ってみんなに自由と喜びを提供しているから。

 

これまで請け負ってきた心の傷が無意識さんの力で記憶の引き出しに整理されていく時に、たくさんの人たちがこの心の傷の癒しの力で癒されて自由になっていったことが感じられる。

 

あの人たちに苦しめられていると思っていたけど、実際は、あの人たちの心の傷を請け負って癒しを提供していたから怒り、苦しみ、無力感で一杯になっていました。

 

心の傷が無意識の力で記憶の引き出しへと整理されると、誰彼構わずに相手の心の傷を一方的に引き受けることがなくなります。

 

そして、今度は共に悲しみを感じ、苦しみや喜びを共感し合える相手と一緒に癒しを提供し合える関係ができてくる。

これまでたくさんの人から請け負ってきた心の傷がちゃんと記憶の引き出しに整理され学習されているので、その全てが経験値として活かされるから、たくさんの人の悲しみや怒り、そして苦痛や悩みに寄り添うことができ、お互いに癒し癒されて、本来の自分に戻ることができます。

 

一方的に苦しみを請け負う関係ではなくて、自然にお互いに癒しを提供し合える関係になる。

するとお互いに癒しを提供し合って、心の傷から解放され本来の自分に戻ってさらに癒しの輪を広げていきます。

 

癒しの輪は、身近な人から始まっていき、この国全体に広がっていき、さらには世界をも癒しの輪へと誘っていく。

 

一人の心の傷の人が癒やされることで、その影響は世界全土へと広がっていきます。

さらには、癒しの輪は、時空を超えて、過去の自分にも影響を及ぼして、過去の自分も心の傷から解放されて本来の自分に戻ることができる。

 

そんな時に、本来の自分に戻って自由に生きるのを妨げようと足を引っ張る人たちが当たり前のように出てきます。

 

そんな人たちが現れても、心の傷がちゃんと記憶の引き出しへと仕舞われて学習されているので「共に痛みや苦しみ、そして喜びを感じ合う人たちと癒しを提供し合う」ということができます。

 

足を引っ張る人たちの心の傷まで請け負わなくなるので、癒しの輪はどんどん広がっていきます。

 

そう、私の心の傷が記憶の引き出しに整理されて癒やされることで、どんどん癒しの輪が広がっていく。

そして、過去が変わり、この国の未来も変わっていきます。

 

(おわり)

 

これまで読んでくださってありがとうございます。

 

カウント3

 

 

 

 


2025/06/28

FAP療法の治療者は、手をぶらぶら振って相手の脳の真似をするミラーニューロンを活性化させます。

指を動かす時に活発になる脳の部位とミラーニューロンが近くにあるため、悩んでいる方に注目を向けながら治療者が手を振ることでミラーニューロンが活発になり、相手の心の傷の状態が伝わってきます。

 

治療者はFAP療法をやっている最中に「自分自身の過去の失敗がたくさん思い出されてしまう」ということが起きたりします。

ものすごい不快だった人のことが思い出されたり、自分自身の過去の失敗が赤裸々に思い出されてしまうのは、クライアントの心の傷を真似た時に、脳が「この不快な感情はこの記憶から?」と勝手にマッチングして打ち消そうとするから。

 

心の傷の方が「突然不快な記憶が蘇ってくる」と苦しんでしまうように、FAP療法のときに治療者も同じような体験をすることがあります。その時に治療者は「浮かんできたものを考えないで、ただキーワードを唱え続ける」ということを繰り返していきます。

すると、無意識が悩んでいらっしゃる方から伝わってくる心の傷の感情を適切に治療者の記憶の引き出しへと整理してくれます。

 

FAP療法をやっている時に治療者が「不快な身体症状に襲われる」ということもあります。それは悩んでいらっしゃる方の心の傷を真似ているから。胃が痛くなったり、喉が苦しくなったり、さらには腸が絞られるように痛くなって、居ても立っても居られなくなるような感覚になることがあります。

 

その時に感じる、喉が締め付けられるような苦しみは、悩んでいらっしゃる方の「叫びたい怒り(憤怒)」が心の傷となっていて、それが伝わってきている時。胃がものすごく痛くなる時は「激怒」になります。肺が苦しくなるのは「恥辱感」。腸が捩れるような痛みは「焦燥感」というような感じで、それぞれの臓器が感情を象徴しています。

 

治療者は、FAP療法で悩みを抱えていらっしゃる方から、これらの症状を受け取ることで「こんなにものすごい感情を抱えてこれまで生きていらっしゃったんだ」と痛みが伴った三次元的に悩んでいらっしゃる方の心の傷を感じることができます。

 

心の傷を抱えてしまうと、あまりの心の傷の痛みから「感覚麻痺」が起きてしまいます。

感覚麻痺が起きてしまうと、相手に自分の感情が伝わるように表現することができなくなる、となってしまいます。

 

実際に、悩みを抱えていらっしゃる方のお話を聞いて心の傷を想像していた時よりも、FAP療法で受け取った時の苦しみは10倍、もしくは20倍の痛みや苦しみが伝わってきて、治療者は「やっぱり心の傷で感覚麻痺が起きていたんだ」ということが体験できます。

 

(つづく)


2025/06/27

土曜日に2つの新しいワークショップができました。

一つは、『無意識とつながるマインドフルネス』

もう一つは、『交流分析理論を用いて、客観的に楽しく自己理解』

 

どちらも土曜日の10時~12時の2時間、全8回です。

8月30日開講のワークショップは、新企画ということで、、、特別価格2万円(税込)!!

 

どちらも経験ある弊社のカウンセラーが担当します。

今回はマインドフルネスが会場参加、交流分析がオンライン参加となっていますが、

どちらも自分を知るという意味で大切な気づきの場であり、

本来の自由な自分で生きるための土台づくりとなることでしょう。

 

なお、ホームページに募集やワークショップ内容について詳しく載せておりますのでご覧くださいね。

以下少しだけ紹介いたします。

 

『無意識とつながるマインドフルネス』

第1回:マインドフルネスとは?

第2回:マインドフルに見る ~目の前の世界とつながる時間~

第3回:マインドフルに聴く ~耳を澄ませてこころをひらく~

第4回:マインドフルに感じる ~身体から今を味わう~

第5回:セルフコンパッションとは?

第6回:「わたしの中にいる味方に気づき、やさしい声を育てる」

第7回:「わたしの良さに気づく、わたしという存在をやさしく見つめて」

第8回:「マインドフルネスで無意識とつながる」

 

交流分析理論を用いて、客観的に楽しく自己理解』

第1回「今ここのわたしの発見♪自分の性格を客観的に知り、楽しく自己理解につなげよう📈」 ~エゴグラムで自分を知る~

第2回「嬉しい?嬉しくない?相手とのやりとりの傾向を知り、こころが喜ぶコミュニケーションを目指そう🌸」 ~こころの栄養素、ストロークとは~

第3回「相手とどんな交流をしている?そのパターンを客観的に知り、建設的なコミュニケーションを目指そう🏔」 ~3つの交流方法を知る、対話分析~

第4回「ひきこもりも大切な時間?交流の中でどんな時間を多く使っているか、わたしの傾向を知ろう🕒」 ~時間をプログラム化、時間の構造化~

第5回「嫌な気持ちになりながらも、毎回繰り返してしまうやりとりとは?相手とこころあたたまる交流を🎮」 ~裏面のある交流とは、ゲーム分析~

第6回「自分や他者をどのように捉えているかを知り、どちらも大切にするやり取りを目指そう!🐮」 ~自分と相手をどのようにみている?人生態度~

第7回「自分の人生のドラマが作られる要素を知り、これまでの自分の人生のドラマをふりかえろう📺」 ~わたしの人生ドラマ、脚本分析(前編)~

第8回「ありのままのわたしでいられる人生脚本を作り、今ここから主人公としてストーリーを楽しく演じていく🍀」 ~わたしの人生ドラマ、脚本分析(後編)~


2025/06/27

FAP療法は現代催眠が元になっています。

FAP療法の初級では「感情を喚起する指のツボを押さえて無意識に記憶の整理をしてもらう」という方法を使います。

「不快なことや不快な人が繰り返し思い出されてしまう」という時に、指を抑えて、その心の傷を記憶の引き出しへと整理することで、心の傷から解放されて、その体験が学習として活かされます。

 

FAP療法の上級は、現代催眠と同じように言葉だけで催眠状態に誘導していきます。

悩みを抱えている方は、その悩みの感情を喚起する言葉を繰り返し唱えます。

治療者の方は、心の傷の感情を喚起させるキーワード(母親の下の名前など)を5つのセットを繰り返し、その悩みを抱えている方の前で声を出して唱えていきます。

 

通常の記憶は「状況記憶(例:交通事故の場面)」と「感情記憶(恐怖や怒り)」の二つがセットになっていて、感情に合わせて記憶の引き出しに整理されていきます。交通事故の場面でしたら「恐怖の引き出し」に整理されることで「あの時は怖かった!」といつでも思い出そうと思えば引き出せますが、引き出しにしまわれたものはどんどん美化されて「あの時はよく生き残れた!」という具合に変わっていきます。さらに記憶として整理されることで、学習されて「事故を避ける運転」が自動的にできるようになるわけです。

 

心の傷になると「感情記憶が強烈すぎる」となってしまいます。すると「記憶の引き出しに整理できない」で状況記憶が記憶の引き出しへとしまわれないので記憶が断片化してしまいます(記憶の断片化というのは、部分部分しか覚えていない、とか体験、感覚、思考の関係が混乱したり、時系列の順序がバラバラになったりする状態のことです)。

 

そして、心の傷で整理されなかった感情は、記憶として整理されないので常にそこにある感じで、日常のさまざまなストレス刺激に結びついてしまいます。例えば交通事故の死にそうな恐怖を感じた場面で「死の恐怖」が断片化して心の傷になると、日常のストレス刺激の「上司から怒られた」が死の恐怖になってしまって、ものすごい恐怖を感じてしまう。そして、そんな恐怖を与えてくる上司にものすごい怒りを感じるようになる。

 

FAP療法で悩みを抱えていらっしゃる方が「頭の中でストレスとなっているキーワードを唱える」というのは、心の傷が結びついてしまった日常のストレスに注目することが目的。ストレスのキーワードを唱えることで、一緒になっていた「心の傷」と「ストレス刺激」を別々にします。

 

その別々にした「心の傷」の部分を治療者が「心の傷を喚起させるキーワード5つ」を声を出して唱えると、悩んでいる人の中で心の傷は喚起されます。でも、悩んでいる人は「ストレス刺激のキーワード」を唱えて心の傷とは別々にしているので、喚起された心の傷には引っ張られません。

 

この喚起された心の傷は、治療者が脳のネットワークで受け取って心の傷の状態を真似します(これは緊張している人のそばにいると緊張するのと同じことで、意図してやらなくても心の傷の人のそばにいると自動的に真似ることになります)。

 

この時に、治療者の呪文のようなキーワードを聞いている相談者も治療者の真似をすることになります。

心の傷を真似た治療者の真似を悩んでいる方がすることによって、無意識に「こんな感情を感じていますよ!」と伝えることになります。無意識は「この感情はこの記憶じゃない!」という感じに断片化してしまった心の傷の記憶を整理してくれます。

 

FAP療法で治療をした後、夜、深い睡眠で記憶に残らない悪夢を見ている時に、無意識は無意識が断片化した記憶を統合してくれるので、心の傷の場面を再体験して苦しむことは一切ありません。この無意識が記憶を統合するのに4日間ぐらいかかるので、治療後の4日間は「寝ても寝ても寝足りない」という状態になったりすることがあります。

 

心の傷の記憶が無意識さんの力で統合されることで、心の傷から解放されて、その体験が活かされ本来の自分らしく自由に生きられるようになります。

 

(つづく)

 

 

 

 


2025/06/26

心の傷の人が対人関係において「自分はみんなよりも幼い」という感覚があったりします。

それは、人との関係でいつも「心の傷」が結びついてしまって、記憶としてちゃんと整理されないから。

心の傷がない人でしたら、人と接していて「あの人ムカつく!」となった時に、それがちゃんと学習されて「あのタイプの人には近づかない」となります。そしてその時の状況が記憶として整理されているから、後になってぐるぐる「あの人のこと」なんて考えません。

 

心の傷の人の場合は「あの人、ムカつく!」がこ心の傷と結びついてしまうから、記憶として整理されません。だから「ぐるぐるあの人のことを考えてしまう」と不快な人のことが頭から離れなくなってしまう。そして、記憶として整理されず学習がないので「不快な人に近づいてしまう」となってしまいます。この心の傷によって学習されない、ということで「自分が成長していない感じ」になる。

 

普通の人の場合、人間関係を重ねていくことで学習がなされていくので、どんどん人に対しての緊張感が薄れていって、初対面の人でも堂々としていられる。外に行っても、学習がなされているので、瞬時に場の雰囲気に馴染んでどんな場所でもそつなく対応することができます。

 

FAP療法で無意識さんと一緒に対人関係の記憶を引き出しへと整理できるようになると、対人関係スキルがどんどん自分の中で成長していって「以前のような緊張感がなくなっている」となります。心の傷に支配されていた時は「相手の気持ちを考えることがやめられない」となってしまいます。それが「人の気持ちを考えそうになった」という時にFAP療法を使って「無意識さんに、これは私の心の傷?」と質問をしてしまうので「考えない」ができるようになります。心の傷で相手の気持ちを考えてしまうと対人関係スキルが学習されませんが、考えないで、無意識がさんが的確に記憶の引き出しへと整理することで「どんどん無意識さんとともに成長する」となります。

 

FAP療法を使って無意識さんも一緒に成長していくので「いろんなことが聞けるようになった!」という感じになり、無意識さんがいつの間にか心強いパートナーになります。

 

この無意識さんがいつの間にか成長して心強いパートナーになるというのは、以前でしたら「説明するのが難しい」と思っていましたが、今はAI(アーティフィシャル・インテリジェンス)があるので感覚的に説明しやすくなりました。AIも成長して、どんどん質問しやすくなり、回答が的確になってきた、となっています。

 

AIに対しては、人と違って気兼ねなくどんなことでも質問をすることができて、AIに対しては心の傷が結びつけられにくいので、一緒に学習できる、ということになります。

 

無意識さんに対してもFAP療法を使って、いろんなことを忖度なしで聞いていくことで、無意識さんの答えがだんだん洗練されていき、そして無意識さんが記憶の引き出しへと整理してくれるので、どんどん学習が進みお互いに成長している、という感覚が得られるようになるんです。

 

(つづく)


2025/06/25

今朝は雨上がりの曇り空で「めっちゃ湿度が高くて蒸し暑〜い」って泣きながら走っていました。

そして「雨が降って涼しくならないかな〜」と思ったら雨が降ってきた🙌 なんだかちょっと嬉しい(その瞬間の喜びの写真なのですが、雨が写ってな〜い!)。

 

夜でも朝でも、突然、人と会話した時のことが思い出されてきてしまって「なんであんなことを言ってしまったんだろう?」と後悔しちゃってそのことをぐるぐる考えてしまいます。

 

そんな時に「自分が相手に失礼な発言をしてしまったのは事実だから、そのことをただ後悔している」と思ってぐるぐる考えてしまいます。でも、これも心の傷が原因している可能性があるんです。

なぜならば、相手との会話の場面では「この人むかつく!」ってその場で感情が湧いて「失礼な発言」が出ちゃいます。

だから、本来でしたら「ムカついた」ということで「怒りの記憶の引き出し」に整理される。整理されたら「過去のこと」だからぐるぐる考える必要がなくて「あの人にムカついた」ということが記憶の引き出しへとしまわれて学習になったのなら「もうあの人ととは距離を置こう!」ってなるわけです。

 

それを朝になって思い出してぐるぐる考えてしまう、ということは「記憶の引き出しに仕舞われていない!」という可能性がある。

 

そんな時にFAP療法では「無意識さん、これは私の心の傷?」と手を振って確かめてみると「NO!」という指の反応が出る。

そしたら「無意識さん、私が怒った相手の心の傷?」とドキドキしながら聞いちゃいます。なぜならもしかして私が相手を傷つけてしまって、相手の心の傷になっているかもしれないから、と。

でも、FAP療法の指の反応は「NO!」と出るから「違うんだ!」と相手のことも考える必要がなくなります。

 

そこで「無意識さん!これは家族から請け負ったトラウマ?」と質問をすると「YES!」という指の反応が。

「無意識さん!もしかしてこれって母親から請け負ってしまったトラウマ?」と聞くと「YES!」の指の反応。

「また母親かよ!」となって「母親からいつもダメ出しをされていたからな〜!」と過去になんでも私のせいにされて母親から責められていたから、こんな自己反省をするようになった、と考えそうになります。

そんなことも無意識に尋ねてしまいます。「無意識さん!これって母親から責められた心の傷からこんなふうに後悔に襲われるの?」と尋ねると「NO!」とでます。

 

「無意識さん!これって母親が負った心の傷なの?」と質問をすると「YES!」と反応がでます。

母親の心の傷のことなんて考えたくもないので、この時点で「考えない!」ができるようになります。

そして「無意識さん!この母親の心の傷の感情を教えて!」とお願いすると、薬指→親指→薬指→親指の順番で反応します(これはちょっとだけ練習が必要になります)。

 

この薬指→親指→薬指→親指の順番は「強迫観念(確認強迫、不潔恐怖、加害恐怖など)」になります。

 

そして最初に気になったのがムカついたあの人のことだったので「〇〇さんが気になる」と頭の中で唱えながら指を薬指→親指→薬指→親指の順番で押さえていくと、無意識さんが記憶の引き出しへと整理してくれます。

 

記憶の引き出しへと整理されるとちゃんと学習されるので「あぁ!人の責任を負わなくていいんだ!」と余計な責任感から解放されて自由になります。さらに「責任感って美徳だと思っていたけど、これって母親の心の傷からだったんだ!」って気づいて簡単に手放せちゃいます。

 

FAP療法は一人じゃなくて、無意識さんと一緒に記憶を整理しながら共にバージョンアップしていきます。

 

(つづく)

 

指の順番の指摘ありがとうございました🙌

 

 

 


2025/06/24

催眠療法で催眠状態にして無意識さんに質問をする、というのが観念運動応答法です。

「無意識さん!私を助けてくれますか?」と尋ねて、指がピクンと動いて「YES」と無意識さんが答えてくれる。

 

FAP療法の場合は、催眠状態にする代わりに、手首をぶらぶらして「無意識さん!私を助けてくれますか?」と尋ねると、催眠療法の観念運動応答法の時のように指がピクンと動いて「YES」と無意識が答えてくれます。

 

そして、FAP療法を使いながら、無意識にいろんな質問をすることができる。

例えば「将来のことがものすごく不安になる」と突然不安が襲ってきたら、普段だったら「お金の心配」、「病気の心配」、「人間関係の心配」、そして「孤独」などを考えてしまって「絶望的な気持ちになる」ってなります。

 

でも、そこでFAPを使って「無意識さん!この将来の不安は私の心の傷?」と聞いてみると「NO!」という反応が出てきたりする。

さらに手を振りながら「無意識さん!これは母親の心の傷?」と聞いてみると「YES!」の反応がでるから「私のじゃなくて母親の心の傷を請け負ってきたのがこれなんだ!」ってわかるわけです。

 

脳のネットワークで幼い頃から母親の心の傷を請け負って癒してきたのが、いつの間にか私の心の傷となって突然襲ってくる。それをぐるぐる考えてしまうと、いつの間にか母親の心の傷が自分のものになってしまい、私を苦しめる。

 

こうしてFAPで手を振りながら、無意識さんに「YES or NO」の質問をしてみると「私のものじゃなかった!」とぐるぐる考えて自分のものにする必要がなくなり「Don't think, feel」が簡単にできるようになります。

 

さらに「無意識さん!この母親の心の傷の感情を教えて」とお願いすると「感情の指が順番に曲がる」となる(これはちょっとだけ練習が必要になる方法です)。

 

薬指(不安)→中指(見捨てられ不安)→小指(怒り)の順番で曲がったら「複雑性PTSDのパターン」になるので「母親の心の傷は複雑性PTSDだったんだ!」となる。

 

最初に「将来の不安」で不安になって苦しくなったから、「将来の不安が気になる」と頭の中で繰り返し唱えながら薬指(不安)→中指(見捨てられ不安)→小指(怒り)を押さえていくと、無意識さんがその感情に合わせて母親の心の傷を記憶の引き出しへと整理してくれます。

 

心の傷が記憶の引き出しへと整理されると母親の経験値が自分のものとなり、大変な経験が活かされて自由に生きられるようになります。

 

心の傷となってしまうと、檻に閉じ込められた状態で、何度も同じことを繰り返してしまい、そこから抜け出すことが困難になります。でも、記憶として整理されたときに、同じことを繰り返すことがなくなるので、閉じ込められていた檻がなくなり自由になります。

 

FAPの指の反応が「正しい or 間違っている」って考える必要は全くありません。なぜなら、これをやってみることで「Don't think, feel」が簡単になっていき、心の傷を無意識さんが記憶の引き出しへとせっせと整理してくれるのですから。

 

(つづく)


2025/06/23

FAP療法では、指を押さえて無意識さんに「こんな感情を感じています」と伝えていきます。

 

薬指の爪の生え際が「不安」で人から見捨てられたり、孤独になる恐怖を感じている、と無意識に伝えます。

中指の爪の生え際は「見捨てられ不安」で無意識さんに「心の傷で痛みを繰り返し感じています」と伝えます。

小指の爪の生え際は「怒り」で「怒っています!」って伝えている。

人差し指の爪の生え際は「憎しみや恨みなどの深い感情を感じています」って押さえることで無意識に伝えている。

そして親指の爪の生え際は「身体的な苦痛」を感じています、って押さえることで無意識さんに伝えることになります。

 

歯医者さんの治療の痛みが怖くて歯医者に行けない、という場合は「親指の爪の生え際」を押さえながら「歯医者さんが気になる」と繰り返し唱えると、無意識が過去の“痛みの心の傷”を記憶の引き出しに整理してくれます。

 

歯医者さんの椅子に座って治療を受ける時は「歯科治療が気になる」って頭の中で唱えながら親指の爪の生え際を押さえてみる。

すると「あれ?なんであんなに歯科治療が怖かった?」という感じになるのは、無意識さんが心の傷をちゃんと記憶の引き出しに整理してくれたから。

 

職場で上司に怒られて「仕事に行くのが億劫だな〜」となっているときは、中指→薬指→小指の順番で「上司のことが気になる」と頭の中で唱えながら押して無意識さんに「上司に怒られたことが心の傷になって複雑な感情を感じています」って伝えます。すると無意識さんは、上司から怒られた心の傷に関係する、過去の心の傷を記憶の引き出しへと整理してくれます。

 

上司から怒られた「見捨てられ不安」は中指で「会社の人から白い目で見られるのが怖い」というのが薬指。そして「私の気持ちを理解しないで私のことを怒った上司がムカつく」って怒っているのが小指でこの順番で押すことで複雑な感情を無意識さんに伝えて、無意識さんは、この複雑な感情にまつわる心の傷を記憶の引き出しへと整理しくれる。

 

こんな複雑な感情を上司や周りの人たちの気持ちを考えないでただ浸るだけ、というのは難しい。

「会社に行くのが嫌だな〜」と思った時には、感情に浸るだけじゃなくて、どうしても上司の気持ちや周りの人の気持ち、さらには自己反省をしたりして「考えるのが止まらない!」となってしまう。それは「傷ついた」と感じる心の傷と思い出している過去の記憶がマッチしていないから。

 

「考えないで感じる!」をすれば、無意識が「この心の傷は、この記憶じゃない!」と記憶の引き出しに整理してくれるから「どんどん頭の中が整理されてスッキリしていく」という体験ができます。「考えないで感じる」を指を押さえながらやってみると、それと同じような体験をすることができます。

 

(つづく)


2025/06/21

■ FAP療法 初級コース バージョン3.0 

FAP(Free from Anxiety Program:不安からの解放プログラム)療法

従来の心理療法や薬物療法では治療が難しかったPTSDの諸症状の改善や恐怖症の克服、パニック障害や強迫性障害、依存症的欲求などの幅広い問題に対して劇的な効果を示すことがわかっています。

FAPの初級バージョンを習得していただく本セミナーは、実践・演習を中心とした参加型のセミナー内容になっております。

初級FAPは、多くの治療時間を通じて蓄積されたデータによって確立された、非常にシンプルな治療パターンを用います。
治療者は、脳内のミラーシステムを使ってクライアントに適したパターンを選択し、指を押える順番を指示するだけで治療を行うことができます。

もともと脳に備わっているシステムを使うだけですので、複雑な心理構造を考えたり、多くの臨床経験を積んだりする必要はありません。

<募集内容詳細>

開催日時: 1日目:2025年10月4日(土)午後3時~7時

      2日目:2025年10月5日(日)午前10時~午後4時(昼休憩1時間有)

※1日目終了後に懇親会を開催します(希望者のみ、参加費5,000円予定)。

 

募集人数: (会場参加のみ) 30名限定

 

受講資格: 援助職や研究職に限らず、どなたでもご参加いただけますが、以下の条件をご了承いただける方のみとします。

<確認事項>

1.37.5℃以上の発熱や風邪症状などの体調不良がある場合、または濃厚接触者に該当する場合は参加をお控えください。

2.キャンセル期限後の返金はいたしかねます。セミナーに参加できなかった場合でも、アーカイブ動画はご視聴いただけます。

3.会場にてテキスト・名札をお渡しいたします。

4.2日間とも出席の方で誓約書を提出された方に修了証をお送りします(誓約書に自署をして2日目セミナー終了時会場にて提出、または後日郵送)。

5.後日、弊社で設定した期間限定(1週間)で視聴可能なアーカイブ動画のURLをメールでお知らせします。

【禁止事項】

テキストおよび記録動画の複製、改変、配布、転載および講座の録音・録画は一切禁止いたします。違反した場合は著作権侵害となりますのでご注意ください。記録動画のダウンロードやURL等配布することは個人情報保護法の観点からも禁止いたします。

 

受講料: 87,000円(税込)

 

会 場: インサイト・カウンセリング 3階オフィス(I会議室)

 

【お申込方法】

Livepocketのチケットサイトにて販売いたします。

参加チケット https://t.livepocket.jp/e/7xemp

 

※決済後にアンケートがございます。参加者氏名、ご住所、電話番号、メールアドレス、ご職業を必ずご入力ください。また、1日目終了後に開催される懇親会へ参加希望の方は、「懇親会参加」を選択し、送信してください。懇親会については参加希望の方へ別途ご案内いたします。

 

【キャンセルについて】

9月20日(土)18時までにご連絡いただいたキャンセルについては、手数料6,000円を差し引き、残金を返金いたします。

それ以降のキャンセルの場合、返金できませんのでご注意ください。

Livepocketのチケット販売サイト内、下部の「Webフォームでお問合せ」から、もしくは support@insight-counseling.com までご連絡ください。

キャンセルのご連絡後、3日経っても弊社から返信がない場合は、メールが届いていない可能性がございます。

その場合は、必ず弊社代表番号(03-3433-2721)までお電話ください。

弊社休業日はメールやお電話への応答はできません(休業日:日曜・祝日、夏季休業8/10~17)。


2025/06/21

FAP療法は、現代催眠がベースとなって作られています。

指のツボを押さえるのは、現代催眠の「催眠状態で指がピクンと動いて無意識さんがメッセージを送ってくれる」の観念運動応答法が元になっています。

 

感情のツボである指の爪の付け根を押さえて「無意識さん!私は見捨てられ不安を感じています!」という感じで無意識さんにメッセージを送ります。

 

すると無意識さんが「この見捨てられ不安は、お母さんからもらったもの!」という感じで記憶の引き出しへと整理してくれる。

無意識さんが心の傷を記憶の引き出しへと整理してくれると、それが学習として活かされます。

 

指を抑えて心の傷を「感じる」をやることで、無意識さんがその心の傷の感情にマッチする記憶や人を的確に結びつけて記憶の引き出しへと整理する。そう、FAP療法で指を抑えている時は、一人でやっているのではなくて、無意識さんとの共同作業なんです。

 

普段、あまり感じることのない小指の爪の付け根は「怒り」の感情のツボ。

その怒りのツボを押さえることで「無意識さん!怒りを感じているよ!」とメッセージを送って、無意識さんが心の傷にマッチした記憶を的確に探してきて、記憶の引き出しへとしまってくれます。

 

それまでは「突然襲ってくる過去の怒り」を感じた時は「これはあの人が失礼な態度をとったから」と自分で記憶を心の傷に結びつけて整理しようとしていました。

 

もしも、心の傷に対して的確に記憶が結びつけられたら「記憶として整理されて学習として活かされる」となるわけです。

 

でも、心の傷の特徴は「記憶から抜けちゃう」で自分一人で心の傷を見つけ出すことは困難である、ということ。

 

普段、意識することのない、指の爪の生え際の感情のツボを押さえることで、無意識さんに「不安を感じています」とメッセージを送ることによって、無意識さんが心の傷の記憶を的確に探し出して、心の傷と結びつけて記憶の引き出しへと整理する。

 

私はただ「〇〇が気になる」と繰り返し唱えながら、指のツボを押さえているだけ。

 

一人で心の傷を治療しているようで、一人じゃない。

私が心の傷の感覚を指のツボを押して感じていると、無意識さんがその感情の元を探し出してくれて、記憶の引き出しへと整理する共同作業。

 

「〇〇が気になる」と唱えながら、指のツボを押さえると、無意識さんはせっせと心の傷を失われた記憶と組み合わせて、引き出しへと整理してくれています。

 

そして、心の傷が整理されると学習として活かされて、無意識さんと共に無敵に生きられるんです。

 

(つづく)

 

 



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