Campus Report No.442
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老舗の練り物店「オキフーズ」を継ぐ オキフーズは、1907(明治40)年創業、従業員数19人の練り物店。淡路島では、給食用をはじめ、スーパーマーケットや宿泊施設のほとんどが、当社のお客さまです。私は、4代目社長である父親の長女として生まれました。しかし、家業を継ぐ気はまったくなくて、大学卒業後は大阪の貿易会社に就職。3年前に戻って来たのは、100年も続く会社を無くしてしまうのはもったいないと思ったからです。いずれ5代目を継ぐ予定で、現在は会社の広報担当をしています。 練り物は、若い人には中高年が食べるものというイメージがあり、「練り物離れ」の傾向にあります。そこで、意識しているのは自分と同世代の人に食べたいと思っていただけるような工夫。私も淡路島に帰ってきてから練り物の良さを認識することが多く、それらを伝えたいと思っています。魚が原料なので、たんぱく質が豊富でヘルシーと、一人暮らしの人にもぴったりの食べ物です。 一番うれしいのは、お客さまの「おいしい」という一言。地元の小学生が社会見学に来たとき、工場で揚げたての練り物を試食してもらうと、みんなが笑顔に。それが大きなやりがいにつながっています。淡路島の良さを発信したい 弊社のインスタグラムは、淡路島の観光や食べ物がテーマです。最近は海外でも練り物の人気が出てきていて、SNSでは在学中に学んだ中国語が役立っています。中国語学科へ進んだ理由は、アジアが好きで、海外と関わる仕事がしたかったから。それが今では、海外でのイベントや、メニューづくり、中国からのお客さまをご案内するときにと、多くの場面で生かすことができています。 京都外大に入って一番よかったのは人に恵まれたこと。部活やクラスの友だちとは今も連絡を取り合う仲で、仕事のことも相談しています。「パッケージは、どっちがいいと思う?」と尋ねて、アドバイスをもらうことも。今も周囲の人には恵まれていて、同業者の集まりでは、いろいろなことを教えてもらっています。アイデアも斬新で、多くの刺激を受けながら、弊社の商品開発にも生かしています。 淡路島には名産品が多く、魚をはじめとする食材が豊富。弊社の製品にも、できるだけ地元の食材を取り入れて、多くの方に知ってほしいと思っています。島以外の人の中には、弊社の商品を食べて初めてフグが淡路島の名産だと知った人もいます。これからも、そんな地元のよさを発信しながら、100年以上支え続けてくれた地元の方々に、一つずつでも恩返しできる会社にしていきたいです。07100年間支え続けてくれた地元に恩返しがしたい沖 晏怜 さん株式会社オキフーズ 総務広報担当 中国語学科 2013年度卒業おき  あん れい小学生の社会見学の後には、お礼の手紙や絵もよくいただきます。配送用の冷蔵トラックには、描いてもらった絵をプリントしていますあの先輩にあいたい。OB・OG紹介

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