「差別主義者に発言の場を与えるな」と真顔で言う人たちは、「客観的な基準によらず他人の人権を制限する権利が自分にある」と思い込んでいる訳で、魔女狩りの時代なら、あの魔女を焼き殺せ! と叫んでいたはず。正しい俺に逆らうのか? なら、お前も魔女だな! までがセットだから完全に無敵だしな。
差別主義者でも、馬鹿でも、アホでも、考えなしのマンガ家でも、自由に発言できるのが健全な社会であって、誰であれ「発言の場を与えてはいけない」人はいない。おかしな発言には言論で対抗する、という原則を無視して(手間を惜しんで)対立者の口を塞げと主張する人も、それに賛同する人も恐ろしい。