高市早苗首相は22日、Xを更新。公邸で過ごす理由をつづったのちに、同所に現れたゴキブリへの思いを投稿した。
高市首相は「公邸にはオバケが出るそうですが、もう会いましたか?」との質問をよく聞かれるとし、「私は、オバケに会ったことは無いのですが、先日までは、ゴキブリに会って叫び声を上げていました。議員宿舎に住んでいた頃には、ゴキブリに遭遇したことはありませんでした」とゴキブリの話題に転換。「公邸に引っ越してからも、特にダイニングテーブル下の床は丁寧に拭き、生ゴミは頑丈なフタ付き缶のゴミ箱に入れ、プラスチック容器も洗って分別していましたので、ある日、ゴキブリが足元を走り抜けた時にはショックでした」と清潔にしていても害虫が出現したという。
「でも、私は、子供の頃から手塚治虫先生の『火の鳥』が大好きで、何度も繰り返し読んできました。『火の鳥』には『命は姿を変えながらつながっている』という輪廻の考え方が描かれていて、子供ながらに大きな影響を受けました。そのせいか、大人になった今でもゴキブリを含めて虫を殺すことができません」と高市首相。最終的には秘書官が手配した置き型殺虫剤が効果を発揮したが「ほっとしましたが、少し淋しいような、悲しいような…」と感じたという。
この投稿には約5時間で7万の〝いいね〟がついた一方で批判も集まった。政治では殺傷能力のある武器の輸出を原則解禁としながら「虫も殺せない私」や「親しみやすさ」をアピールをすることへの違和感や、国民の生活に直結する物価高対策などへの不満の声が多く見られた。