更新
話があまりに大きくなってきたので、収拾をつけないといけません。 私が「声かけ写真展」の企画者たちの名前に懐かしさを感じ、しかし二十年前に彼らに感じていた期待を、いわば裏切られて悲しく思ったのは、自分たちの性志向を社会とどう折り合いをつけるか、という葛藤の欠如でした。
2019-05-26 04:39:34何だか器具田こする教授の vtuber との対談を聞いたりしていると、折り合いをつけるどころか、自分たちは攻撃されている被害者だ、というぐらいの印象すら受けます。器具田教授は、なぜ「ゆうこ」ちゃんとの愛の営みのように押し入れにこもらず、社会に出てきてしまったのでしょうか。
2019-05-26 04:51:42さすがに寝落ちしている間にお天道様が昇ってしまいましたが、ここまで来たら話を終わらせましょう。――自らを「被害者」であると、自身の加害の可能性を無視して主張することは、そもそも良くあることで、さらに現今の日本では一層ありふれています。だから彼らも、世間一般に従っただけなのでしょう。
2019-05-26 07:02:00こういった「被害者」であると自身の立場を強弁する態度は、それこそ嫌韓などとも軌を一にしますが、その背景はこう考えられます。閉塞感が拭えない今世紀の日本で、大部分の人は「自分は『普通に』生きている」と思っています。その「普通」が社会の構造に刻み込まれた差別を再生産していても。
2019-05-26 07:04:48しかしそこで、「普通」の生き方が差別や偏見を再生産し、閉塞感の一因となっているのでは、と指摘されることがあります。そこで反省の思いを抱けばいいのですが、そうではなくて、むしろ「普通に生きているから自分は『正しい』、自分は攻撃された被害者だ」と開き直るのですね。
2019-05-26 07:07:46自省や反省という感覚が非常に弱くなっている、反省したら負けみたいな感覚が瀰漫しているのではと思われる今日この頃ですから、自身の性志向に関しても社会と折り合いをつけるために反省するよりも、これだって別にいいじゃないかと開き直ってしまったのかと、そう思います。
2019-05-26 07:09:40ことに「オタク」方面での、「悪趣味」な表現への自省や葛藤の無さは、かつては袂を分かったはずの三次元少女性愛者にも、そういった開き直りをもたらしたのではないか――というのはやや春秋の筆法が過ぎましょうか。
2019-05-26 07:32:36とはいえ、「駆逐艦をハイエース」的な表現がばらまかれて、それを問題視する気がないという状況は、そもそも性的志向自体が軽く扱われている、ネットでその場その場で消費するネタにしか過ぎなくなっている、という面もまたあるのでしょうね。
2019-05-26 07:36:42自らの、反社会的な要素がある性的志向に葛藤することなく、「ネタ」として仲間内で刹那的に消費してしまうからこそ、性的な表現を無責任バラまいてしまうのでしょう。バラまかれたといっても、扱いはむしろ軽くなってしまっているのです。そりゃまあ、それについて真面目に考えてないから。
2019-05-26 07:38:49私が思うには、性的なものは人間の根幹にも関わる大事だけに、その表現はよく考えよう、誰かを傷つける危険もあるのだから、ということです。規制しようというのではありません、それは好ましくありません。でもそうしないためには、表現するもの自体に自分が深く考え、その表現に責任を持つことです。
2019-05-26 07:41:14どうも昨今は、「表現の自由」というと、表現に文句をつけられない自由のように拡大解釈している人がまま見受けられるのですが、それは違います。批判に逆ギレするのは、それについて自分がちゃんと考えていないからじゃないでしょうか。深く考えず、刹那的に消費しているだけ。
2019-05-26 07:42:52深く考えず、刹那的に消費するばかりでは、表現の内実は深まりませんし、その表現を行い享受する人の成長にもつながりません。それが、かつては確かに先鋭的だった(と思う)少女愛者たちが、そこらのオタクみたいな開き直りをするに至った一因ではないか、などとも思うのです。
2019-05-26 07:44:25まあ、かつて「オタク」が少女性愛的表現と社会の折り合いをつけようと考えた結果、「オタクだからこそ女の子を守ります」と、明後日の方向に向かってしまったという実例もありますが…
2019-05-26 07:45:40もちろん、そのようなネタ消費を拒み、葛藤し自省し、あるいは自らの性的志向を普遍の高みへと極めようとする、偉大な人物はこの今でもいます。有村悠氏は自省の念が自傷行為にまで至ってしまっていて、どうも心配なのですが…
2019-05-26 07:57:06あるいは、少女の一瞬のきらめきを永遠へと昇華するため、数字にとことんこだわる保田塾長であるとか(数値化こそ、近代の特徴といえる営みではあります)。 twitter.com/inuinuinuinuin…
2019-05-26 07:58:28結局は「近代」とは何か、という問題に行き着いたところで、このまとまらず長い話も終わりにしましょう。 もしまとめるなら、タイトルは 「器具田こする教授はなぜ押し入れから出てきてしまったのか?」 と 「韓国の同志に『ゆうこ』ちゃんを抱く自由を!」と、どっちがいいでしょうかね…
2019-05-26 08:00:38追記:リプライと応答
@bokukoui 器具田氏は2017年放映のBBCドキュメンタリー「Stacey Dooley Investigates: Young Sex for Sale in Japan」にペドフィリア自認者としてドールとともに出演していましたが、90年代から活動している人物だったんですね。そこではペドフィリアとチャイルドマレスターの違いについて語った由ですが。 pic.twitter.com/HqZzemEzD7
2019-05-26 13:06:49@manbou_sakana これはご教示まことにありがとうございます。BBCに取り上げられていたのですか…彼が何を言ったのかは大変興味を惹かれますが、しかし「声かけ写真展」一件からするに、あまり期待はできなさそうです。
2019-05-26 14:45:42@bokukoui "twitter.com/ShionSolt/stat…" じつは斉田氏とは一度だけ電話でお話したことがありました(当時、自分は小説投稿者で、掲載もされています)。印象としては真面目な一方で気さくな感じでもあり、そうした人当たりが信頼を集めていたのかな、等とも思っています。
2019-05-26 10:59:10@bokukoui ハルミがどうかはともかく、あの手のドール技術は現在ではロボットや医療研修方面で活かされていますね。 輸入通関が通らない可能性はありますが(じつは自分、成田で通関関連職の経験も)、フィギュアの趣味は中韓のみならずアラブにもあるので、需要はありそうな気がします。
2019-05-26 10:59:42@bokukoui いつだったか、等身大フィギュアのプレスリリースがあったとき、サウジの某フォロワーが「これ欲しい!」(意訳、以下同じ)とか言っていて「輸入できるの?」「いや、できないと思う」「つーかこんな高いの買えるの?」といったやりとりをしたことが。
2019-05-26 11:00:27@ShionSolt コメントありがとうございます。投稿されていたのですか…ということは、私も知らずに、シオン=ソルトさんの小説を読んでいたのかもしれません。なんとも不思議な気持ちです。 人形趣味は、もしかすると近代の産物かもしれない少女性愛以上に、時と場所を超えた普遍性がありそうです。
2019-05-26 14:42:33
大真面目に質問しますが、この『児童』とは何歳未満(or以下)のことを指していますか?
「Yesロリータ、Noタッチ」が紳士の嗜み。自身は三次元のには興味ないというか猿回しに見えて吐き気がする。