加藤典洋・高橋哲哉論争について、「ナショナリズムなき民主主義を目指す」などという剥き出しのコロニアリズムを素朴に正しいと思える人々が多いことに驚いている。特殊欧米の〈普遍主義〉によって、各地の民族性を抹消・封殺することの問題をもっと知ったほうがいい。
- 一方では在地性を「ナショナリズム」として後進性に置き換え、一方では「民主主義」として特殊欧米を優位に置く。こうしたロジックは、コロニアリズムそのものでしょう?重要なのはそれを並置することだ。究極的な在地的現実を認識論的に否定してはならない。
- 今では民主主義発祥の地である欧米ですら普遍主義の罠にハマってますよね。普遍主義的な民主主義は左翼のストッパーを無くし、その結果右翼が反発するという流れを感じます。