学歴社会が民主主義を阻害しているのではないかと薄々感じてきましたが、今では「学歴厨」=「学歴カルト」こそが民主主義を阻害している元凶であると断言できます。これこそが弱者の人権保障や格差是正を阻んでいる最大の敵である、と。政治学者として取り組むべき大きな「敵」が姿を現しました。
- 弱者の人権保障と格差是正を阻む敵、とおっしゃりますが、学歴カルトは弱者救済の性格も大いにあると思います。私は貧困+片親+地方公立出身の東京大学の前期課程の在学生ですが、話題のチャンネルは逆境を脱するきっかけをくれました。その点、どうお考えかご教示願いたいです。
- 私の学生時代は就職氷河期まっただ中、先生の10歳下ぐらいは地獄を味わいました。 次の世代は、大学の勉強そっちのけでキャリア一辺倒。そして、学歴フィルターの存在も明るみになりました。つまり、氷河期明けのキャリアブームこそが学歴厨を生み出した要因だと、時代を生きてきた者として感じます。
- 日本は「大学入学がゴールになっている」とはかねてから指摘されていましたね。 例えば「学部は何でもいいから◯◯大学に受かりたい」という日本の常識、よくよく考えるとかなりおかしいんです。 法学とか経済学とか、他国の学生は学びたいものを先に決めてから大学を選ぶとか。