初の女性首相の高市早苗政権が発足して21日で半年を迎えました。高市首相の政治姿勢は、過去の慣例にとらわれないのが特徴です。
「政治は夜動く」「料亭政治」――。永田町の文化を体現するかのように、政界ではこうした言葉が根付いています。そこから首相は距離を置き、執務を終えると住まいの公邸へ直帰。こうした日々がほとんどです。
後半では、発足半年で見えてきた高市首相の実像を政治部官邸キャップの岡村夏樹記者が解説する約35分の動画をご覧いただけます。
【動画で解説するテーマ】
素顔―政治家「高市早苗」とは?
支持―なぜ独自路線? 高市流とは
基盤―誰が支えているのか
“保守”―憲法改正と靖国参拝 どうする?
念願―高市政権はどこを目指すのか?
日中の官邸での仕事ぶりも、私たち政治記者が知る首相像とは異なります。ひとりで資料を読み込む時間が多く、官僚からのレクチャーも減っています。記者会見に比べて、SNSを通じた発信に力を込めている点も特徴の一つと言えます。
こうした政治姿勢は、効率的で、意思決定の迅速化につながる側面があります。一方で、ひとりよがりになる危険性もはらんでいます。自民議員、各省庁の官僚からは、首相と顔を合わせて接する機会が減っていることで、首相の意向を把握しにくいと戸惑う声も聞こえ始めています。
【解説人語】本編動画はこのあと
報道各社の世論調査において…