高市首相が被災者と意見交換 「お見舞い申し上げます」一礼、校舎へ
高市早苗首相が3日午後15時20分ごろ、氷川町の避難所となっている氷川中学校を訪れた。被災者が出迎える中、高市首相は「お見舞い申し上げます」と話して一礼して校舎の中に入った。被害概要の説明を受けた後、被災者5人と意見交換した。
高市早苗首相は、被災者に「国でできることを全部やるつもりで来た」と述べた。
首相は約20分、複数の被災者から話を聞いた。病院を退院後に避難所で生活している被災者の声を聞き、「町外のホテルと旅館の借り上げをして、順次移っていただける対応をしている」と説明。さらに「明日には自衛隊の大きな船が着き、そこには医療施設もある」と声をかけた。
高市首相との意見交換の後、被災者の島田博行さん(79)が取材に応じた。高市首相に対し、自宅近くに断層のずれが表出した被災の状況にあぜんとしたこととともに「いろんな団体などから人的、物的援助をいただき、日本人として本当に良かった」と伝えたという。
避難所での生活は快適だというが、「ほかの被災者と同居しているので夜はあまり眠れない。住宅や水道、道路などのインフラ整備を早くしてほしい」と語った。
同じく氷川中学校で避難生活を送る、松本久美子さん(79)は「高市首相が『支援をしっかり頑張ります』とおっしゃっておられて安心した」と話した。