今後を占うソフトバンク捕手陣〝四者四様〟の魅力 共通するのは積極的コミュニケーション
◆記者コラム・タカ番24時 今、捕手に注目している。今季は開幕から先発陣に不安が募る。それだけに、捕手が投手を引き立てることがより重要となる。現在、1軍は4人の捕手を抱える状況。その一人、山本祐大は左手骨骨折から22日に復帰したばかりだ。 ■【動画】テンポの良い投球♪前田悠、6回5奪三振無失点の好投! DeNAからトレードで加入後、チームに与えた影響は大きかった。しかし、離脱。「けがをした方が割り切れる。それでくびになったらしょうがない」と持ち前の性格で再起を期し、スピード復帰。同日のオリックス戦では、積極的なコミュニケーションを評価する声も上がった。 一方で、チーム関係者からはこんな声も聞こえてくる。「山本もコミュニケーションをよく取っているけど、彼だけではない。他の捕手も取っていますよ」 やはり、昨季飛躍した海野隆司の存在は大きい。山本祐が出場選手登録を抹消されていた期間、31試合で先発マスクをかぶり、22勝8敗1分け。「気持ちよく投げてもらえるように。僕がやりたくてやっているだけですよ」。救援投手の登場前にはマウンドを整えるなど、投手に寄り添う姿勢は印象的だ。 渡辺陸も上茶谷大河とのいいコンビネーションを見せ、谷川原健太も外野と両立する中でも、終盤からの起用に応えている。いずれも投手と日頃からコミュニケーションを取っているからこそだ。 それぞれが投手とマッチし〝四者四様〟の良さを見せる。8月からタカ番を外れ、直接は見られないが、表には現れにくい捕手の奮闘を追っていきたい。 【#OTTOホークス情報】 ▼「8、9月の戦いは苦しくなる」 ソフトバンク小久保監督、V3の鍵は先発の再整備 上沢直之、前田悠伍、大津亮介に次ぐ存在は?▼
西日本新聞社