元南海監督・杉浦忠氏のひ孫が始球式「おじいちゃんすごいな」二女は父のユニホームで参加
(パ・リーグ、ソフトバンク-日本ハム、15回戦、4日、京セラ)通算187勝を挙げた元南海のエースで、元監督の杉浦忠さん(享年66.2001年他界)のひ孫、林夏望(なつみ)さん(小5)が始球式を行った。杉浦さんの現役時代の背番号「21」が入ったユニホームでマウンドに上がると、サイドスローで一世を風靡した曾祖父とは違い、オーバースローで投げた。投球は2バウンドして捕手のミットに届いた。 【写真3枚】南海ホークスが大阪に里帰り 杉浦さんはプロ2年目の1959年、38勝4敗の成績を残し、日本シリーズで4連投4連勝で初の日本一に導いた伝説的な投手として知られているが「あまり知らなかった」。水泳に打ち込み、野球やソフトボールなどにも縁がないというが、試合前にビジョンに現役時代の映像が大映しになり「おじいちゃんすごいなと思いました」と話していた。 セレモニーには杉浦家9人で参加し、杉浦さんの二女・慶子さんは杉浦さんが1988年10月15日、大阪球場での南海最後の試合で身に着けていたユニホームで来場。「家族は球場に来るなという父でしたので最後の試合も行けなかった。ホークスを愛していたので喜んでいると思います」と話していた。杉浦さんの実家は火事に遭い、ほとんどゆかりのものは焼失。この日のユニホームは、たまたまガレージの物置に保管していた一枚だったという。