「学校危機管理マニュアルなど見直す」辺野古転覆事故受け、松本文科相が方針を表明

学校危機管理マニュアルの見直しを明らかにした松本洋平文科相=8月4日午後、東京都千代田区

沖縄県名護市辺野古沖で船が転覆し平和学習中だった同志社国際高校2年の武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故を受け、松本洋平文部科学相は4日の記者会見で、災害時の安全確保策などを規定した危機管理マニュアルを改訂する方針を明らかにした。「私立学校を含めた全ての生徒の安全確保のために検討していきたい」と述べた。

文科省によると、令和4年に策定した「学校の『危機管理マニュアル』等の評価・見直しガイドライン」の改訂を想定している。現行の記述で手薄な校外活動についての内容を充実させるといい、6日に初の有識者会議を開いて見直し内容の検討を始める。

辺野古沖転覆事故を巡っては、同志社国際を運営する学校法人同志社が7月31日に特別調査委員会(第三者委員会)の報告書を公表している。松本氏は「関係者へのヒアリングやアンケートなどを通じて、事故原因の分析や検証が丁寧に行われた。学校法人同志社は報告書の中で指摘されたことを真摯(しんし)に受け止め、速やかに再発防止策を検討してほしい」と述べた。

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