【8月2日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区の当局は1日、前日にイスラム組織ハマスが戦争終結に向けた最新段階の合意に応じたと発表した中、イスラエル軍の空爆により7人が死亡し、病院の医療用品が被害を受けたと発表した。

一方でイスラエル軍は、2023年10月7日の攻撃を主導したハマスが確実に武装解除されているかの検証を要求しており、ハマスの武器庫を攻撃したと発表している。

今回の空爆は、ドナルド・トランプ米大統領が推進する計画にハマスが同意したと発表した翌日に行われた。計画には武器の引き渡しやガザ地区からのイスラエル軍の段階的撤退に関する規定が含まれている。

ガザ民間防衛当局のマフムード・バサル報道官はAFPに対し、1日未明以降、ガザ地区全域で7人が死亡し、数人が負傷したと語った。

バサル氏によると、病院や薬局付近などへの攻撃が行われたという。

パレスチナ保健省は、医療用品を保管していた「倉庫4棟のうち2棟が完全に破壊され」、残り2棟も深刻な被害を受け、隣接する外来診療棟も損壊したと述べた。

さらに「患者や負傷者の治療に不可欠な医療資材や用品が失われたか破壊された」と付け加えた。

イスラエル軍は「同地域でハマスのテロリストに対する1件の空爆を実施したことを把握している」と述べた。また同軍は声明で、ガザ全域の複数の地域を攻撃し、ハマスの武器保管施設5カ所を解体したと発表している。(c)AFP