「日本との友好の証だ」米の円買い協調介入でトランプ氏「日本、支援求めていた」とも

2日、米大統領専用機内で記者団と話すトランプ大統領(AP=共同)

【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は2日、日米両政府による7月31日の円買いの協調介入について「日本は円安が進み、少しばかりの支援を求めていた」と述べた上で、米政府による円買い介入は「友好の証だ」と語った。対日関係は良好で米国は「日本のためにいつでも力を尽くす」とも話した。

トランプ氏は大統領専用機内で記者団の取材に応じ、「米国は財政的に非常に堅調だ」と指摘。日本の支援に応じる余力があるとの認識を示した。

米国が円安進行の阻止で日本を支援したことに関し、「(米国にも)経済的な利益はある。世界経済にとっても良いことだ」と強調した。「日本も米国に非常に親切にしてきた。もっとも、真珠湾攻撃を除けばだが」とも話した。

円相場は7月下旬に1ドル=164円に迫り、約39年8カ月ぶりの円安水準となった。日米の協調介入により米東部時間7月31日の外国為替市場で円相場は一時1ドル=157円台前半まで急騰。両政府の協調介入は東日本大震災後2011年以来、約15年ぶりだった。

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