作るな売るなすすめるな
やることやっててデキる寸前の原作軸ちょっと未来よだつか。最初~最後までアホ
☀が令和最新版🦅モデルパチモンディルドを間違えて買って🦅家に置き配して怒られる話です(内容すべて)
大注意:連絡先交換ifどころ以上に全ての都合がいい、Amaz0n(ア〇ゾン)
中注意:動くやつはディルドじゃなくて正確にはバイブらしいです(素人)
朗報:ディルド出るけど全年齢
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明浦路司、大手通販サイトAmaz0nには大いに文句がある。
「まず!!!」
「君、Amaz0nは使ってるの」
夜鷹が司へ聞いたのはそうなってすぐの話だ。
そうなってというのは、関係性をハッキリさせずにやることだけやっていたところをもう一歩だけ踏み込んだ状態だ。
関係性をハッキリさせていない理由として、二人には関係性よりも大事なものがあったからだ。夜鷹には光が、司にはいのりが。
お互いを最優先できないからという妙に律儀ないびつを守っている。
そうなってすぐ、夜鷹が司に与えたのはAmaz0nのアカウントだった。
「はい」
「スマホに入ってる?借して」
「は、はい」
司にスマートフォンを出させると、ごちゃついたアイコンの並びの中からAmaz0nのアプリを見つけて起動、スイスイと操作して夜鷹は自分のアカウントを追加した。
あっという間である。
それを司はただ見送った、見送ったというより、細い指先の美しさにぼうっとなってしまっていた。
あ~アイコンぐちゃぐちゃとか思われたくない、画面に指紋ついてないといいな。
「見て」
夜鷹がスマホ画面に自分の購入履歴を見せてくる。通販サイトの購入履歴はずいぶんディープなプライベート情報だ。
これって見ちゃダメなやつでは?司は顔を逸らしかけるが予想されていたように、見て、言われて司はうううと従った。
「僕がいつも飲むプロテインはこれ、アミノ酸パウダーはこれ、マルチビタミンはこれ、水はこれ……見た?覚えて」
「えっと、」
なんか飲み物ばかりだ。司は飲み込めない。
購入履歴に並ぶものはどれも司は知らないものばかりだ。脳の夜鷹wikiは新規情報に大喜びしてしまう。
知っている商品はプロテインだけだった。
これは夜鷹純が昔協力したものだと知っていたからだ。知ってはいるが司は買わなかった、もちろん経済的な理由が大きいが、無味プロテインだというのもある。わざわざ味のないプロテインをなんでわざわざ?
夜鷹が食事が嫌いだという事を知った今では納得である。憧れの人モデルのプロテインが無味な理由を知る事ができるんだから、人生って不思議。
「わかった?」
「すみません、わかりません」
できの悪いsiriみたいな返事になった。物覚えが悪いなとばかりに夜鷹がいつ見ても完璧な形の凛々しい眉をひょいと片方だけ持ち上げた。
司は剛毛ではないものの、油断すると眉間や眉尻にぼやぼやと産毛みたいなのが生えてくるというのに。
いちいちどきりとさせられてしまいながら、今度夜明けの眉間を見てみたいという大それた望みを抱く。
「僕のサプリや水のついでに、君の好みのゴムとローションをこれで買って」
「オ゛ッ……」
夜鷹に脈絡は無い、夜の話ですらもそう。
ばくんと胸を突かれ、司は青くなってそれから赤くなった。屈強な心臓は今日も忙しい。
「わかった?」
「はぃ……」
何が何やらわからないが、言われるまま司は頷くしかない。
このやりとりには、司の理解の及ばないところに夜鷹の譲歩とくすぐりがあった。
夜鷹純と言う人間は、よく言えば太っ腹で悪く言えばおおざっぱな人間である。
スケート以外に対しての欲が薄かった彼は持っているものを惜しげもなく与える。たまたま近くに人間が居なかっただけだ。
なので司とそうなってすぐ、真っ先に与えようとしたのは夜鷹の家のカードキーだった。惜しげもなくとは言うが家の鍵を渡すという事かは理解した上でのこと。
司に自分とそうなのだとぞんぶん意識させてやろうという腹積もりがあった。
君が来たい時いつでも来たらいい、と差し出されたカードキーを、司は持ちうる言葉と情熱と時間とファン心理となにもかもを捏ね上げて固辞した、固く辞すると書いて固辞だ。
夜鷹のエッジ切り替えひとつとっても貪欲に飲み干す男のくせ、カードキーは断固受け取らない。
初手のかたくなさに夜鷹は司が受け取る事が下手な人間なのをよくよく思い知った。
なので、譲歩だ。
ミスが極端に少ないが、夜鷹はリカバリーのできない人間ではない、もちろんスケートに限った話だが。
夜鷹は司に対して、自分の思う通りへうまく事を運びたいという欲求を抱いた。
できれば慎一郎が貸し与えているようなスケート靴を自分が買い与えたかった、これしかないと思わせるような靴を!
そのためには鍵を受け取らないような人間のガードをどうやって下げさせればいいのか。
脅しても褒めても司は折れないことはよくわかった。そして他人のために尽くせてしまう人間だという事も。
「僕の食事を君が管理するんだよ」
「は、ハイ!」
まずは自分に対してスケート以外の価値を見出せない夜鷹純本人を質にとってやる、司はあっけなく夜鷹のAmaz0nアカウントを受け取った。
もともと凝り性な司はすぐに夜鷹の家の食料品の棚卸にいそしむし、へたっているフェイスタオルを見ればセールを待たずに買った。
夜鷹純の顔をヘタヘタタオルで拭かせていいわけがないだろ!自分は棚上げするくせに夜鷹の事となると妥協しない。
「シーツは防水のほうがいいんじゃない」
言えば司は顔を赤らめる。
ドラッグストアでゴムを買って見せつけてやった時の司の顔はよかった、逃げられない代わりに恥ずかしくて泣き出しそうなあの顔を夜鷹は見たかった。
「ペットシーツの方が結果として経済的かもしれないですね」
なのにこれだ。自分が汚したり消費する側となるとこれだ、明浦路司とはまったくそういう男で、だからという訳ではないが夜鷹はまだ飽きていない。
――オレがなんで強盗なんかしたかって?バットを買った時にグローブをおすすめしてくれたら、俺は野球をやったろうよ。
だがAmaz0nの野郎は目出し帽をおすすめしてきたんだ!それでさ。HAHAHA
Amaz0nのおすすめ商品について、もはや定番の笑い話だ。
工作をしようと思ってカナヅチと釘を買ったら藁人形を勧められたなんてものもある。
今回司が購入したのが夜鷹純協力プロテインと、ゴムと、それから温感ローションだったからだろうか。
『こちらもいかがでしょうか!令和最新版夜鷹純モデルディルド(6種類動作)』
「れいわさいしんばんよだかじゅんもでるでぃるど」
思わず司は声に出して読み上げてしまった。深夜、居候先の加護家の自室ベッドの中で。咳をするのもギリ一人で良かった。
おすすめの文言と共に、黒い箱がプレビューされている。
余りに驚くと人間、脳がフリーズするのだ。司は経験上知っている。
名港杯の後いのりを探して麦茶に足をとられて転倒し、目覚めたらそこに夜鷹純がいたり、
中部ブロック大会のあと鴗鳥宅でお茶をいただいていたら夜鷹純が現れたり、
伝説的振付師レオニード・ソロキンが通話を始めたと思ったら全裸の夜鷹純が現れたり、
なんか夜鷹純のことばっかりだな、過去の経験から司はなんとかフリーズから復帰した。
「れいわさいしんばんよだかじゅんもでるでぃるど……ろくしゅるいどうさ」
もう一度読み上げて、もしかしてこの六種類動作ってジャンプの種類の事だったりするのかなとひっかかった。
「そうだとすると何回転を想定していることになるんだろう」
夜鷹純は公式戦で4回転アクセルを跳んでいない。世界初の4回転アクセルが公式戦で跳ばれたのはつい最近だ。
司は夜鷹が練習では4Aを降りたことがあると知っている、だが見た事はない、彼ですらよっぽど調子のいい時ごくまれなのだ。現役でもない彼の年齢を考えれば化け物ではある。
こんなディルドに4Aが搭載されていてはおかしい。
かといって6種全種跳べる3回転を想定しているんだとすると彼の代名詞のような4Lzを無視していることにならないか。この野郎……。
いや、そんなことより、
令和最新版夜鷹純モデルディルド(6種類動作)
「ダメだろ」
そう、ダメだろ。まっさきにダメ。
ディルドってちんこじゃん。正解、ディルドってちんこだ。
実在する人間の性器をモデルにしたディルドってアリなのか?
同世代の男性と比べやや乏しい経験と知識の司だが、いわゆる量販店でAV女優監修オナホールとか見たことあった気がする。
ピンクの棚には他にもかわいい女の子のイラストがついたパッケージにも並んでいたようだった。きつきつとかヒダヒダとかそんな言葉を躍らせて。
では男性器つまりちんこについてはどうだろうか。司は夜鷹とこんなことになるまで他人のちんこにまったく興味を持っていなかったので記憶にない。
AV女優監修オナホールがあるのなら、AV男優監修ディルドがあってもおかしくはないだろう。
有るか無いかでいえば、有る。
だが夜鷹純モデルがアリかナシかでいえば、天地とスケートに誓ってナシだ。
あの夜鷹純が許可を出す筈はない。彼の足型をスケート靴メーカが秘蔵しているという話とはワケが違う。
興味というよりは怖いもの見たさにとりつかれた司は、ひとまずAmaz0nのトップページに戻る。ふーっ、ついた一息が荒れている。
検索窓に『夜鷹純 ディルド』と入力する。先程のおすすめリンクを踏みたくないというささやかな抵抗のつもりだ。
検索ボタンを押下し、空つばを嚥下し、司はこの謎の答えを求めて文字通りアマゾンの奥地に向かう。
ややあって、検索結果が吐き出された、出た、あった、密林が肉林に。
肉棒が並ぶさまに圧倒されて、「ウワ」思わず一度アプリを閉じた。
司のスマホのホーム画面は初期設定の真っ黒だ。危なかった、いのりの写真にしていたら罪悪感で腹を切らなければならないところだった。
部屋のあかりは既に消している、暗闇の中でスマホは明るさ自動調節機能を遺憾なく発揮し、ぎらぎらと真っ黒を眩しい。司の動揺顔がくっきり映り込む。
見るに見かねるものばかりだ、アプリへ戻る。
『肌色』とは人種の数だけ存在するってこういうことか、色鉛筆の肌色表記問題を思い出す。
白っぽいものからなまなましく赤黒いもの、黒ずんだもの、果ては赤やショッキングピンクみたいなのまで多様性。
ある意味で『ジェッドブラック』と書かれているほうがそれらしく感じられそうな気がしなくも――いや。
司はアプリを閉じた、Amaz0nの検索力のアレさを思い出したのだ。スポンサー枠で似たような無関係を並べてきているのかもしれない。
もう一度薄目でアプリを開く、『絶頂金メダル』『パワー4回転級』という文言。うーん夜鷹純で検索されているっぽい。
そんななか、『夜鷹純』とハッキリ商品名に書かれたものがあった、確実にアウト。よく見れば純でなく纯表記で、おそらく国外の業者なのだろう。
「あの人にこんな人気があったなんて」
司は文字通り夜鷹の純なファンだった、この場合の純とは人名ではなく、ピュアをあらわす。
顔面の美しさからキャアキャア言われていたのは知っていた、司もギャアギャア言っていた、だが、バッキり抱かれた司が思うのも図々しいが、こんな風に性的に求められる人間だとは思わなかったのだ。
密林を通じて知りたくもない世界の広さをまたひとつ知った司は、『通報』の存在も思い出す。
通報するためには、商品詳細ページにいかなければいけない。
以前司は加護が通報するのを見たことがあった、羊が欲しがっていたキャラクターものTシャツだが、実際に届いたのは着せ替え人形用の服だったのだ。
商品ページの『問題を報告する』を選ぶ。
①このコンテンツは違法、危険、または疑わしいです
②偽造品です
③私は、送信する情報および申し立てが正確かつ完全であると信じます
このチェックを付けて、備考に商品が人間用ではなく人形用であり、人をだます意図を持って出品されていますと記入、送信。あっという間だった。
『令和最新版夜鷹純モデルディルド(6種類動作)』
とりあえず商品名にズバリフルネーム人名を含んでいるこいつを通報しようと商品ページを開いた。
なるべく商品の画面や説明文を眩しい顔で読まないようにしながら問題を報告するリンクをタップする。
できれば①この商品またはコンテンツは不快ですを選びたいがぐっと我慢。
②偽造品です、を選ぼうとして、プルダウンの下にある選択肢、『私の知的財産を許可なしで使用している』が目に入った。
知的財産権。ちんこの知的財産権って何だよ、むしろ肖像権というのが正しいんじゃないか?
そんなことを考えていたら司は唐突に穴が開いたように脱力した。ムキになって通報までしようとしていた気持ちが萎む。
いったん、見なかったことにしよう。できれば忘れたい。司は予定通り無味プロテインとゴム、ローションを購入して寝た。
まあお察しの通り、司はバッチリうっかり、令和最新版夜鷹純モデルディルド(6種類動作)を購入していた。
iPhoneの通知に『Amaz0nからのお知らせ 夜鷹純様 令和最新版夜鷹』と通知されてン?と思ったが、脳が理解する前に背中がドバ!と冷や汗を急生産した。
……つい最近『令和最新版夜鷹純』という文言を目にしたな俺!
まさかまさかまさか、間違いであってくれ、腹痛で駆け込んだトイレ個室でするような、すがりつくような思いでスマホを操作する。
通知をタップした、
『夜鷹純様 令和最新版夜鷹純モデルディルド(6種類動作)購入ありがとうございます』
買ってた。しかも夜鷹のアカウントで。
「ォ゛オ゛ア゛ア゛!!」
「司くんうるさい!この世の終わりみたいな声出さないでよ!」
瞳からの叱責に、この世の終わりでまちがいございませんというような顔で司は「うあああ」と泣きおろめいた。
どうせなんかやらかしたんでしょ、瞳は冷たい。いのりの事でやらかしたのとは違うタイプなのをはっきり見抜いているからだ。
前回は鴗鳥慎一郎に夜鷹宛のLINE『今日の夜でいいですか』を誤爆した時だった。
内容的にセーフだし、既読がつく前に送信取り消しもできたが今回はガチのマジで段違いにヤバい。
司は壁にめり込むように身を寄せてスマホの通知を開く。もう壁がおろし金になってくれていればいい、おれなんかもみじおろしだ。
いや!キャンセル!諦めるな!
『本日発送されました』
迅速に発送されていた。もうキャンセルは受け付けられない。
『本日配送予定です』
日本の物流業界すっっっごい。在庫切れであってくれればという一縷の望みがブッツリやられた。
いや、在庫切れだったらそれはそれでどいつもこいつもこんなん買うんじゃねえ!と怒ったかもしれない。
『置き配予定です』
つまり、一度受け取った後で返品しかないのだ。一度受け取らなければいけない。
夜鷹のマンションはちゃんとしっかり夜鷹が住むのにふさわしいセキュリティと設備を兼ね備えたマンションである。
入居者層に忙しく働いている人が多いのか宅配ボックスが設置されていた。
さらに水など重いものやテレビなどの大型家電製品はコンシェルジュが配送業者に同伴して部屋の前に置いてくれるサービスもある、その時あれば小型の荷物も一緒に運んでくれてまさにいたれりつくせり。
入居者が運んでエレベータ内を破損したり、台車でエントランスの床にキズをつけないという管理会社側の都合も多少はあるだろう。
今日の配送予定を確認すれば例のプロテイン、ゴム、ローションもある。これらはAmaz0n倉庫からの出荷だがディルドはメーカー出荷だ。
ぜんぶデカい箱に入ってくれてないかなといいう線も断たれた。
深呼吸。リンクの冷たい空気を鼻の奥に当てるあの感覚、空気を入れ替えるつもりで。
「ふー……よし、エロいやつ貴方のアカウントで買ったって正直に言おう。間違いで、通報するつもりだったって。それで、不満とかあるわけじゃないですよって言おう」
ナメられることを極度に嫌う夜鷹である、司が危惧していたのは大人のオモチャを買うということは自分との夜に不満でもあるのかという揉め事だ。絶対にそうなる。阻止するぞ!
覚悟を決めるなり、司はLINEを起動する。
『今日仕事が終わったらお邪魔したいです』
数十秒で既読がついた。NOが返ってこないということは、今日の夜中に狼嵜選手のレッスンは無いということだ。
名古屋に戻って来た狼嵜選手だが、夜鷹純のレッスンは今も夜中である。大騒ぎになってしまうからしかたない。
不在ならその間に全てを処理することもできたが、だがもう今更購入履歴にはしっかりちんこが記録されてしまっているのだ。
リカバリー!リカバリーだ!
この時司は一つ間違えている、それは、情報を伝達する順番についてである。
仕事を終えるなり司は夜鷹のマンションに急いだ。
普段なら混雑しているからと避ける急行を選ぶ。改札を抜けたらダッシュだ。
食欲が無さ過ぎて腹はカラッポである、いざとなった時でもトイレで簡単に準備ができるだろう。
こんな事ばかり俺って都合良い。
1Fのエントランスで夜鷹の部屋を呼び出し、セキュリティを解除してもらう。
「こんばんは」
『今開ける』
手短なやり取りだが、司は何回やっても緊張する。
家の鍵を渡せなかった夜鷹だが、エントランスのカメラでぐっと緊張している司の顔を見るのも面白いと思っていたので実は負けていない。
最初のころの、自分に抱かれに来た男が自分を抱く男に消えそうな声でドアを開けて欲しいと頼む姿は特に夜鷹を楽しませた。
僕ってサディストだと思う?一度司に聞いてみたことがある、「さあ」司は頑として答えなかった。
慎一郎くんに聞いてみようかなと言ったら、「やめてくださいよ!立派なサド!」と悲鳴みたいな声を出されて。
エレベータを降りて、廊下のいちばん突き当りが夜鷹の家だ。1フロアに4戸しかないが他の部屋は空いているのだという、なのでここで他入居者とすれ違った事はない。
廊下に箱のシルエットが無いのを確認して、司はがっかりした。がっかりし、いや、と首を横に振る。
「優しくなったなあ……」
部屋の鍵は開いている。スニーカーを脱いで端にそろえた。
「こんばんは~!」
「うん」
おじゃましますと言うのを夜鷹が好かないことを司は知っている。ちょっと元気に言い過ぎたかもしれない。
夜鷹の家は広いものの間取りとしては2LDKだ、彼の財力ならもっと部屋数を持てるだろうが最低限を選んだのだろう。彼の欲のなさがあらわれている。
玄関から通じる廊下の先に広がるリビングには今日ずっと司の心を埋め尽くし続けた二つの段ボールがあった、大きなものと小さなもの、大きなものにはAmaz0nのロゴが箱に入っている。
おそらくは大はプロテインとローション、ゴムだ。そして小さいものに令和最新版夜鷹純が入っているのだろう。小さいほうが大当たり、舌切り雀もいいところ。
ミスの許されない司のプログラムがいよいよ始まった、
「届いた荷物、中に入れてくれたんですね。ありがとうございます!」
「別に大したことじゃないよ」
答えた夜鷹は咥え煙草で少し機嫌がよさそうに見える。
実際夜鷹は機嫌がよかった。
さきほどの司の「優しくなった」というのはこれだ。置き配の箱を夜鷹が部屋に入れてくれるようになったのだ。
きっかけは気まぐれだ。たまたまドアに箱が引っかかって開けるのに邪魔だったので部屋に入れただけ。そうしたら司がありがとうと夜鷹に言ったのだ。
それからというものの、夜鷹は気が向いたら置き配の箱を部屋に入れる。毎回ではない、あくまで気が向いたら。
水などはたしかに重いが箱を部屋に入れるだけで年下のかわいい男がこれでもかと感謝してくれるので、安いものだった。
『重いのに優しい~!嬉しい!』
大げさだね。と素っ気ないフリで8歳年上の余裕を取り繕う。
褒められて悪い気にならない自分を悪くないと思うぐらいには、夜鷹も丸くなったものだ。
運ぶだけではなくストッカーにしまうぐらい、夜鷹にもできる。
だが司が段ボールを開封して魔法のように束ね、プロテインや水をストッカーにしまう背中は好ましかったのでそれはやらない。
いや、やってくれる人間がいると夜鷹は結構怠惰なので面倒なだけというのが8割がたの本音。
しゃがんで丸まったその背中に夜鷹が足の指で口では言えないような言葉を器用に書いてやると、「……くすぐったいので……やめてください」首筋まで真っ赤にして普段の大声が嘘みたいにボソボソと言う。
読めている。やはり自分と同じく、司は自分のからだを俯瞰することのできる存在なのだろう。見つけて、捕まえた。捕まえている。――いまのところは、僕が飽きるまで。
だが、
「……大切なお話があります」
司がスススと近づいてきて、床に滑り込むようにして正座のかたちをとった。顔に覚悟の色がある、司がこの顔をしている時はだいたい夜鷹が腹を立てる事が多い。
夜鷹は思い出によるフワフワとした心地から一転、警戒した。このパターンで過去何度も揉めている。ある意味で慣れた動作だ。
滑り込んでくる時にローテーブルからTVのリモコンを背に隠す。揉め事確定だ、夜鷹は深くゆっくりと煙草を吸った。
以前リモコンを掴んでぶん投げてTVを破壊した経験が司に活かされている。
その時は『もうこんな関係止めましょう、貴方が傷つくばかりです』だった、終わりを司から選ばれたことで夜鷹の感情と理性を焼き払った。
終わりを選ぶのは僕だ、僕が飽きるまで、そうでなければならないと。
いま司が入口から遠い窓側に座る理由もそれだ、あの時は怒りと力に任せて司を引きずって寝室に放り込んだ。
こうやって夜鷹と司はなんども夜に争い、夜明けに解かして続いてきている。
全てを焼き尽くす焦土ではなく、焼かれた灰で育てられる焼土にしたい。とはいえ激情するのをやめることなんかできはしないのだ。
司は小さい箱だけをテーブルに乗せた。夜鷹も促されたわけではないがテーブルを挟んで腰を下ろす。煙草をもみ消すと、司が灰皿をさっと背に隠す。
「……俺は、貴方のアカウントで、夜鷹純モデルの違法な大人のおもちゃを買いました」
カッと司は目を見開いて力強く言った。
「違法なのはわかってました!」
「本当は通報しようとしたんです!!」
「というか!自分のアカウントでやればよかったんですけど」
「そっそもそも購入自体が間違いで!」
焦りに背中を押され覚悟に手を引かれ、バリバリバリバリと司ははっきり次々並べ立てた。
夜鷹は座った時に床へ放り出していた煙草の箱に伸ばした。さっき捨てたばかりだ、吸いたいわけではない。
食い殺すような視線を司に放ち続けているため、指先がそろりと床を這う。
一本を取り出し咥える。子供が誤使用しづらいように最近のライターは女性では苦労するだろうほど固いが、細い指の爪が白くなるほどガチリ力任せに着火した。
手持無沙汰だったり、喋りたくなかったり、今回は司に自分が不機嫌だと見せつけるために夜鷹は煙草を吸う。
妻のために紙煙草から加熱式たばこに切り替えた元愛煙家の匠からすると冒瀆的な吸い方だという。ふかすどころか、吸い出し。
フー……ではなく、ッフー……と明らかなタメと怒りが夜鷹の息に生まれている。
人をガン見したまま火を点けるのは危ないですよ、言ったら火に油なのはわかっているので司は言わなかった。
まだ言うべきも残っている、構成を崩すな!
「それから、俺が貴方に不満があるとかでは絶対!っないですからね、満足どころかちょっと……ぃきすぎなくらいっていうか……」
恥じらいが活舌と声量に影響し、後半の伝達力GOEをマイナスまで落とす。
「はこをあけて」
「え?」
「――きみがぼくのおかねでかったっていうおとなのおもちゃをぼくにみせて」
君が僕のお金で買ったっていう、大人の玩具を僕に見せて。
夜鷹の声は今どきの合成音声でもないぐらい平坦な声だった、ATMの操作案内よりぎこちない。
あれ、間違えたとも言ったし貴方に不満があるわけじゃないとも俺、言ったよな?あれ?司はひやひや汗をかきはじめた。
すべて洗いざらい話せば夜鷹はわかってくれる人だ、そういう司の中で育っていた感覚とズレがある。
司はあの地下鉄での経験を活かし損ねていた。
いのりに対して「練習よりももっとすることがある」と言ってしまい頑なにさせてしまったあれだ。
最初に「夜鷹純モデルの違法な大人のおもちゃを買いました」とデカいのを一発カチこんでしまったせいで、その後の言葉は夜鷹の耳に入っていない。
しまったと思ったがもう遅かった、夜鷹はいのりと違って言葉で投げ返してくることをしないので、気持ちを受け止める事ができない。
「……はい」
ためらうな、司は自分を叱咤した。夜鷹の前で服を脱ぐ時と同じだ、恥ずかしい恥ずかしいとノロノロやっているとかえって意識させる。
ロッカーで着替える時のように、ズバンと!そう。バリバリとテープを剥がし、わざと乱暴に箱を開けた。
ところで電池10本や電球1個通販で買ったらおおげさな箱の中にコロンと一つだけという経験をしたことがある人間は多いだろう。
今回もそうだった。
バリバリ!バッ、ボロン、コロコロ。
「ぎいゃっ」
司が悲鳴を上げた。
段ボールを開けた先には男根が――男根だけがあった。
おおよそ20センチ以上もある立派な男根が1本むき出しのまま、箱や緩衝材すらなく、厚紙に輪ゴムで転がらないように括りつけられているのみ。
輪ゴムが無ければボロンではなくゴロンだっただろう。コロコロは同封された見たこともない海外メーカの単4電池が転がった音である。
司はゆるやかにパニックの波に溺れ始めた。
箱にブツの画像がついていることぐらいは想像していたが、商品は開封せず段ボールに戻して返品手続きをするつもりだったのに。
購入履歴を開くのも怖くて、何色のどんなブツだったのか確認もしなかった。
なんで箱が無いんだよ――。モロじゃん!
だがよく見ればディルドと一緒に輪ゴムでペラ1枚のA4が厚紙に留められている、箱の写真と簡単な説明書きが色悪くプリントされていた。
「雑過ぎる!」
違法商品以前の問題だ。こんなものに夜鷹純の名前をつけて――夜鷹純、夜鷹純?
現れた男根で精神をぶん殴られていた司はようやく、正面のお怒り張本人の存在を思い出す。
「あ、アハ、ハハ……」
おかしくもないのに君は笑うね、昔司が夜鷹に言われた言葉だ。以外にも言われたことがある、どうしようもない時に笑う司の悲しいクセのようなものだ。
手にしていた煙草を夜鷹が咥えた、これは吸うためではなく手を空けるためだと司にはわかった。
さっと背後から灰皿を差し出す、夜鷹は踵で踏みにじるようにしてまだ吸い分をたっぷり残る煙草をもみ消した。
空になった手を夜鷹は段ボール箱へぞんざいに突っ込んだ、男根を掴んで引っ張り出す。古かったのだろう輪ゴムはもろくちぎれて夜鷹に屈した。
部屋の灯りに晒された男根は自信を失わず、立派にそこにある。
分厚い氷の下に感情を隠していた夜鷹が、わずかに眉をひそめた。シリコン素材の吸いつくような手触りにか、それとも露骨に走る太い脈にか、先端の誇張された凶悪さにか。
「わあああーー!いやだぁーーッ!!」
司はとっくに心の氷をすり減らしていたので噴出させた、視界の暴力だった、司の大事にしてきた脳内夜鷹純画像フォルダに絶対に格納したくない!
その手から男根を取り上げようと司が手を伸ばす、猫だか獣のように夜鷹はそれをかわそうとしたが、司が前のめりになったことでお互い目測が狂った。
「わぶ」
司の唇に令和最新版夜鷹純モデルディルドの先端がテュッと触れた。テュッ。
よりにもよって夜鷹の前で自称夜鷹の男根とキスしてしまった。最悪がいよいよミルフィーユ仕立てになっている。
夜鷹の目がカッと怒りに燃えた、瞳孔がぎゅっと収縮し文字通り目の色が変わる、司はそれをスローモーションで見た。
咄嗟に口を閉じたことでくわえ込むのを防いだのは不幸中の幸いだったが、言い訳も封じられてしまった。
夜鷹の肩のラインが揺れる、司の脳が夜鷹の次の動作を演算し終えた、演算なんか要らない、破壊行動予備動作だ。
やばい!ちんこでぶたれる!
司は思わず段ボールを頭にかぶった。電池が落ちてどっかに転がる。おおまぬけな叩いて被ってジャンケンポンの姿勢。
バヂィン!!!
背後にディルドが叩きつけられるものすごい音が響き渡った。
段ボールをかぶったことにより音がこもり、ふーっ……という荒い夜鷹の息遣いを司の耳が拾う。
思わず自己保身に走ってしまった自分を恥じながら、司が段ボールを脱ぐと、
「どういうつもり」
そこには今日一番に怒っている夜鷹純の顔があった。まだ上があった。
普段癇癪を起したとしても、何か壊したりすればすっと怒りの落ち着くある意味で競技者向けのメンタルを持つ夜鷹だ。
ぶん投げても落ち着かない怒りはかなり珍しい。
「……どうって、思わず……」
「僕が君を殴ると思ったの」
「!」
「僕は人を殴ったりしない」
夜鷹の声はかたく冷たい、凍り付くことで傷つかないように生きていた。
「はい!」
反対に司の声はぽかぽかとあたたかい。表面を解かされかけて夜鷹の腹が煮える。
立て続けに口にしたから煙草すら欲しくなかった。
「はいって何」
「貴方って自分のものとなると躊躇ないじゃないですか」
「……?」
「えっと、でも俺のケツとか、けっこう容赦なく叩きますよね!?」
「……ああ」
ある。
別に色っぽい話だけではない、色っぽい話もなくもないのだが。
リンクサイドで司が慎一郎と話し込んでいて、夜鷹が通るには邪魔くさかった。
身振り手振りが大きいので尻も一緒になってフリフリする、めざわりだな、邪魔だなと思ってパーンと叩いたことがある。
「だからそれかなって、あれ?」
夜鷹だけではなく、司も混乱し始めた。あれ?なんか俺変な事言ったかな。
「……君が僕のものだって言ってるみたいに聞こえるけど」
「え?ああ!はい、部分的にですが!」
ぴたりと言い表してもらって、司は笑った。そうそう!というように。夜鷹のほうも毒気を抜かれている。
「……灰皿、いや、もう要らない」
司は灰皿とリモコンを背後から出して、ローテーブルに並べる。なんだかわからないが、怒りはやり過ごせたようであった。
「さっきはすみません、順番を間違えました。買うつもりはありませんでした、気付かないうちに間違って購入ボタンを押してしまったんです」
「それを最初に言いなよ」
無駄な体力と感情を使わされた反動で夜鷹の反応は鈍い。
「ゴムとかローション買ったからか、おすすめに出て来たんです。通報してやろうと思ってたら間違えてしまって」
「そう」
もういいよ、と夜鷹は言ってやるつもりだった。
「大事な事なのでもう一回言いますね!俺が貴方とのその、夜……不満があるとか絶対ないですからね、とっても満足してます!アハハッ」
「……」
癇癪をおこした子供が泣き止んだり怒るのを止めたら安心してはいけない、育児界隈ではよく言われる言葉である。
あれは火山と同じで、休んでいるだけなのだと。一度スイッチが入った後、スイッチがゆるんでしまっていてまっているので些細なことでまた爆発するのだと。
司はまたしても間違えた、
「満足は停滞だよ。――僕は満足なんかしない」
「あ」
長年欲に向き合わずに生きて来た男の出力先になってしまっているということを、司はありがたくも思い知っている。
なんかヤバい。なんでヤバい?後ろ手について後ずさり、のろりと身をよじろうとしたところ、すぐ後ろの窓からニョッと雄々しく頬の真横に突き出すものがあった。
「うひゃ」
もちろん男根、令和最新版夜鷹純ディルドである。
瓢箪から駒、窓からディルド。前門の夜鷹、後門のディルド。
ディルドの多くは壁や床に固定して使用できるよう、吸盤を有しているものが多い。
にょっきりひょっこりガラス窓から雄々しく生えたディルドに、ここまで緊張を保ち続けた司の腹筋がとうとう崩壊した。
「……ンワハハハハハ!!」
だめ、もうむり、超おもしろい、窓からでっかいちんこ生えてるの超シュール。あーむり。
緊張と緩和はお笑いの基本だという。今にもジタバタ転がって大笑いしたいぐらい司のツボにハマった。
エロスというのは笑いと相性が悪い。ハメるかハメられるかみたいな浸されていく雰囲気をディルドが蹴散らしてしまった。
さっきのビダーンは夜鷹の怒りの投擲でダーツみたいに窓にディルドがへばりついた時の音だったとわかってしまって追い打ちをかけられる。
こんなにゲラゲラ笑ったら夜鷹の機嫌が悪くなるのはわかっているが、
「ダハーーッ」
苦しくなってきた、我慢しようとすればするほど腹に来る。葬式で笑い出しちゃう子供のことを責められない。
とにかく外そう、司は震えながら窓に勃起するディルドに手を伸ばした。
「ねえ、君には僕のがこんな風に見えてるってこと」
夜鷹は空気と言う空気を読まない、ちょっと待って、いまそういう雰囲気じゃないだろ!貴方の名前のついたちんこが窓から生えてるんだよ!
「ッほ……ちょっと今ほんとにやめてください、とりあえずちんこ取らないとっ……」
みっともなく語尾が震える。ぎゅっとディルドを握った、元気な脈脈を手のひらに受けながらぐりぐりと吸盤を外そうと試みるがなかなか取れない。
用途を考えると簡単に外れたら困るのだが、ありがちな取り外し用のツマミも見つからない。とうとう両手でつかみ、右手はサオ、左手はタマを掴む。
男はサオを握らせると落ち着くという性質があるそうだが、他人のでもそうなのかもしれない。
司は次第に落ち着いてきた、夜鷹純の家の窓にちんちんを生やしたまま帰れないと言う使命感も生まれている。
「そんなもの握るな」
珍しく語気を荒げて夜鷹が咎めた。
「そんな無茶な、あっヒビ入ってるもうほんと嘘だろ……ンッフ……フ……!」
落ち着きかけた笑いがまたこみ上げてくる、ちんこが窓にヒビ入れた。どうしようもなくくだらなさ過ぎて。
「危ないから触らないで、管理会社に言うから」
「このまま呼べないでしょ!」
「後にして。いい?」
「ッは…………はい、」
とうとう司が振り返った。夜鷹は笑っていない。だがその顔はすっかりやる気なので、司の笑いも吹き飛んだ。
「うん」
司が何も言ってないのに夜鷹がひとつ軽く頷いた。司が沈黙したことに満足する。
ここまでこんな、どこかの誰かが作った(しかも自分を模倣した?)男性器にいいように振り回されていた司にいい加減腹を立てている。
「……俺……あなたの」
「うん」
「そういうところすごいなって思います」
「?うん。それで、君にはああいう風に僕のが見えてるの」
「………………わかりません」
握ったよね、と問い詰めるように細い顎をしゃくられる。司は観念した。
「……」
「嘘です、貴方の方がずっともっとぜんぜん、それで、――あの、いや、」
その先をどうしても言いたくなかったので、寝室に自分を連れて踏み込もうとした夜鷹を引き留め、背中に恐る恐る続きを書いた。
「……へえ」
例のディルドは夜明けとともに水を取りに来たら床に転がっていた。夜のうちに落ちたらしい。
これだけの質量があるのだから音もなくなんてことは無かっただろうが、少なくとも司は気づかなかった。それどころではなかったので。
返品のために取りに来てもらうのもアレだったので、そのまま古いタオルで包んで廃棄となった。
めでたし。
だが二度ある事は三度あるもので、一カ月後夜鷹の家にまたしてもディルドが置き配された。
これは前回の比ではないほどの大事件である。
何故ならそのディルドは夜鷹純モデルではなく、親友の鴗鳥慎一郎モデルだった。
夜鷹は親友のために心を込めて通報し、司もひれ伏したまま自分のアカウントからも通報した。
メーカが苦情の手紙を受け付けるのなら書くつもりすら夜鷹にはあった。
親友に即『通報して』とURLだけを送り付る。
数秒後。
『純くん!!!!』
「通報した?」
『あの、これ!!あの』
「見た?許しがたいよね。不快を選ぼうとしたんだけど、違反の方が良さそう」
『純くんあのね』
「慎一郎くんから通報したほうが早いんじゃないかな」
『ええとね、純くん!』
「私の知的財産を許可なしで使用している、を選んで」
『純くん!!』
「なに」
『僕のAmaz0nおすすめ欄がとんでもないことになってしまって!!』
「……あ」
翌朝、名古屋の某百貨店の開店と同時にとある名古屋発出店ケーキ屋に夜鷹と司の姿があった。
「……一番おいしいやつ」
明浦路司は大手通販サイトAmaz0nには大いに文句がある。
ひとつ、海賊版や違法商品の撲滅!
ふたつ、おすすめ機能をオフにできるようにしてください!
みっつ、作るなそもそもこんなもん!