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【ユーザーインタビュー】未来予報のオフィスに飾られた「ばあばるば」- 好奇心が開く対話の可能性

2025/8/27

    ばあばるばジャーナルでは、「Ba-Vulva(ばあばるば)」をご購入、ご活用いただいているみなさんの声を紹介していきます。

    今回は、未来予報株式会社の曽我さん・宮川さんにお話を聞きました。

    未来予報さんは、企業に対して未来を考えるコンサルティング事業や教育事業、世界最大級の融合型ビジネスカンファレンス&フェスティバル「SXSW」の日本事務局を務めています。

    直接的に、性教育などにまつわる事業をしているわけではない未来予報さんですが、未来視点で、ばあばるばへの率直な感想と活用方法の可能性について伺いました。

    第一印象は「かわいい」—手作りのこだわりが伝わる製品

    MISA: まず、ばあばるばが届いたときの第一印象を教えてください。

    未来予報 : 第一印象は「かわいい」でした。どういうものかは説明を読んでいましたが、実際に見ると、モコモコしていて素材感がとても良いなと。

    おばあちゃんたちが作っているという話を聞いていたので、ばあばるばを保管する袋のタグや細部の作り込みへのこだわりをすごく感じました。大切に作られているのがよくわかる、というのが最初の印象です。

    MISA: 嬉しいです。タグの位置に気づいてくれた時、やったーって気分になりました(笑)実際にばあばるばに触れてみて、学んだことや気づいたことはありましたか?

    未来予報: 自分は男性なので、女性のカラダの構造に親しみがないので、ゆっくり見ることがまず新鮮でした。「こうなっているんだ」ということや、実際に動かせるのも面白くて。普段接することがないからこそ、学びとしても興味深い体験でした。

    社内でも話題に—どこに置くかみんなで盛り上がる

    MISA: ばあばるばがお手元に届いて、社員のみなさんでどのようなお話をされましたか?

    未来予報: 最初は、やっぱり「どこに置こう」というので盛り上がりましたね。かわいいし、象徴的な感じにも見えるので、「神棚に置こうよ」なんて話も出ました。

    MISA: たしかに、どこにおくかは考えますよね。古代や中世では外陰部のモチーフを魔除けとしていた場所もあるようです。そして、オフィスのすごく目立つ位置においていただいて、ありがとうございます!

    未来予報: 執務スペースを案内するときに、全員にではないですが「実は」という感じで話すこともあります。

    (執務室の本棚に飾っていただいていました!)

    教育現場での可能性—真面目な話だけじゃ伝わらない

    MISA: ばあばるばは、教育の現場でも活用してもらえたらと思っています。教育現場の活用で、どんな使い方が考えられますか?

    未来予報: うちの会社は全く異なる事業をしているので、「性教育」をテーマに話し合う時間を設けた場合には真面目に話すこともあれば、ふざけちゃうこともあると思います。

    でも、そのテーマについて、何か話す時間を設けることで、なかなか真面目に話せないテンションでも対話が生まれます。特に子供たちからしたら、最初はふざけるところから入っていくでしょうし、それも一つのアプローチだと思います。

    MISA: たしかに子供たちの好奇心や楽しさを削ぐことなく、対話につなげられるといいですよね。

    未来予報:あと、やっぱり「喋らせたくなる」というのはすごくありますね。パペットとして動かして、何かを喋らせたいという気持ちが湧いてきます。

    未来的な展開—キャラクター化から国際展開まで

    MISA: 未来予報さんは、SXSWの日本事務局をはじめ、企業に対しては未来思考を基盤に、未来を考えるコンサルティングも行っています。「未来」をテーマにしたとき、ばあばるばはどんな活用ができそうでしょうか。

    未来予報: まず、キャラクターとしての展開が考えられるのかな。たとえば小学校のときって「うんこ」マークみたいな、デフォルメされた形でみんなに親しまれているものがあるので、ひとつのキャラクターとしてデフォルメした世界観にすることもありえますよね。

    それから、民俗学的な観点では、さきほど話に出ていたけれど、外陰部が魔除けとして捉えられる一方で、他の国では全く違う文化的な受け取り方があるかもしれないですよね。国際的な場で、ばあばるばを起点に文化を話し合うツールとするのも面白そうですね。

    MISA: たしかにそうですね。各国の歴史や文化を紐解きながら、多様なひとたちと楽しく語るきっかけになれると嬉しいです。

    未来予報: あとは、もう少し先の話かもしれないけれど、ばあばるばで理解することで、自分の性器の形を自身が認識するということでどのような変化が起きるのか。

    特に女性の性器は見えない部分なので、自分の鼻の形や目の形と同じような感覚で、今よりもっと自分の体の一部として認識できるようになると、どのように変わっていくのかなと。

    ばあばるばを通じて、自身のカラダをきちんと認識する教育が普及していくと、みんなの体への認識がちょっと拡張されるのではないでしょうか。

    世代を超えた協働とストーリー

    MISA:ばあばるばの最初のリリースを出した時「ばあばが作る『ばあばるば』パンチラインがめっちゃいい!」と連絡をくれたのを覚えています。おばあちゃんたちと一緒に作ることについては、どうでしょう?

    未来予報: おばあちゃんたちと一緒にやっているというのは、ビジネスの形としても、すごく面白いと思います。

    性教育市場だけでなく、普遍的なものを高齢者の方と一緒に作るというのは、新しい職業が生まれる可能性もありそうです。この生産体制自体がとても興味深い取り組みだと感じています。

    未来予報のお二人から、ばあばるばを制作しているばあばたちへもメッセージをいただきました!

    世界のトレンドから見る性教育の未来

    MISA: 少し話はずれますが、SXSWなどのカンファレンスでは、性に関してどのようなトピックが話されているのでしょうか?

    未来予報: セッションが多いので、いくつかの分野に分かれています。性については、一つは教育分野で性教育や性暴力防止。大学キャンパスでの安全確保システムなどが発表されています。

    もう一つはウェルネスの観点で、性的ウェルネスの商品開発や先端的な性愛研究なども。アセクシュアルやトランスジェンダー関連、AI×セクシュアリティなど、様々な切り口で議論されています。

    現在は、新しいプロダクトやサービスを発表するというよりは、課題検討やディスカッション段階のセッションが多く、みんなで次の姿を模索している状況です。

    https://miraiyoho.com/forecasts/seiai

    MISA: 多様な人たちが集まっているからこそ、ディスカッションの場も盛り上がりそうですね。いつか、ばあばるばもSXSWに行けるように…!

    今日はありがとうございました!


    直接ばあばるばを活用する事業をしているわけではない未来予報さんから見た「ばあばるば」への率直な感想や今後の可能性について伺えて、とても貴重でした。

    ばあばるばが、「普段話さない話題について自然に話せる」「飾りたくなる愛らしさ」「文化的な意味の深さ」など、多面的な価値を持つプロダクトとして受け入れていただき嬉しいです。

    単なる教育ツールではなく、世代や性別を問わず新しい対話の場を創出できるように、がんばります!

    Ba-Vulva(ばあばるば)は、おばあちゃんたちと手作りで作っています。ばあばるばに込めた想いやプロダクト詳細はこちらをご確認ください。
    https://laundrybox.co.jp/BA-VULVA_jp 

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