辺野古沖事故、遺族の会見受け抗議団体がコメント発表「遺族の気持ちに真摯に向き合う」

告訴を巡る報道を受け会見する、武石知華さんの遺族(手前中央、右)と代理人の唐沢英城弁護士(同左)=7月30日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ(相川直輝撮影)

沖縄県名護市辺野古沖で今年3月、船2隻が転覆し同志社国際高(京都府)2年の武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故で、同校や2隻を運航した抗議団体関係者を業務上過失致死傷罪で告訴した武石さんの遺族が7月30日、都内で記者会見したことを受け、抗議団体の「ヘリ基地反対協議会」が2日、コメントを発表した。遺族の気持ちに真摯(しんし)に向き合うとしている。

コメントでは「事故で大切なお子さまを突然奪われたお父さま・お母さまが、深い悲しみと苦悩の中から、二度とこのような事故を繰り返さないための真の事故原因究明と安全対策を求め、関係者に対する刑事告訴に踏み切られた経緯をお話しされた」と会見を振り返り、「私たちはそのお言葉と内容をたいへん重く受け止めている」とした。

また、「安全面を含めた検証や見直しがなされていなかったのでは」との遺族の指摘に対しては、「誠実に向き合わなければならないと考えている。命が失われたという極めて重大な結果を招いたことを深く受け止め、ご遺族のお気持ちに真摯に向き合う」とつづり、今後も海上保安庁などの捜査に全面的に協力するとしている。

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員限定記事一覧