インフルエンサーも日本映画見てロリータ服 日本発カワイイ文化、中国人女性に広がる
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中国の若い女性の間で日本発のロリータファッションが人気を集めている。西洋人形のような裾や襟のフリルやレース、膨らみのあるスカートなどが特徴。1990年代に東京・原宿で確立したとされ、日本の「カワイイ」を象徴する文化の一つだ。中国では日本ブランドの知名度が高く、店舗を展開する日本企業も現れている。(共同通信上海支局=柴田智也) 【写真】上海で東野圭吾さん作品上映 ファン「何度も涙した」
日本の映画やアニメの影響で中国に伝わり、個性や自己表現を重視する10~20代女性の消費トレンドから市場が拡大した。都市部でロリータ服姿の女性を見かけることが多い。 中国・上海の商業施設にある日本ブランド「アトリエピエロ」の店舗には黒を基調にした服が並ぶ。ロリータ服の中でも、ダークな要素を取り入れた「ゴシックロリータ(ゴスロリ)」と呼ばれるジャンルだ。来店した看護師の女性(29)は「毎月1着は買う。毎年日本に行って新作を買うのも楽しみ」と笑顔を見せた。 中国の業界団体によると、市場規模は2024年の68億元(約1600億円)から2030年までに156億元へ拡大すると予測されている。 日本貿易振興機構(ジェトロ)の上海事務所は、日本人気を販売につなげようと、上海市の商業施設で2026年6~8月、19ブランドの商品を展示するイベントを開催。訪れた女性たちが試着や撮影を楽しんだ。 ゲスト参加した中国のロリータ系女性インフルエンサーのPOPO(ポポ)さんは、高校時代に日本映画「下妻物語」に登場したロリータ服姿の俳優深田恭子さんを見て好きになったという。「今も日本ブランドを選ぶことが多い」と話す。
イベントを企画したジェトロの徐暁蕾さんは「中国のファンはブランド志向が強く、1着千元以上の値段がする日本ブランドを買い続ける人も多い」と分析、販売増に期待した。
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