16歳で大陸から引き揚げた。故郷岡山県高梁市の郵便局で働き、休みは洋画の封切館がある広島に国鉄を乗り継ぎ通った。「いやあ、映画って本当にいいもんですね」の名調子で知られた映画評論家の故水野晴郎さんである