【富士山】「病院に連れていかれたら富士吉田に戻れなくなる」軽装登山のドイツ国籍の男性(22)が救助要請 山岳遭難救助隊員が体重約80キロの男性を担架に乗せて下山 救急車手配するも搬送は拒否=静岡県警富士宮署
7月30日、富士山の富士宮口山頂付近で、ドイツ国籍の男性(22)が足をくじいて自力で下山できなくなり、救助を求めました。男性はねんざをしたとみられ、県警山岳遭難救助隊2人が担架に乗せて下山、救助しました。 【写真を見る】2026年夏山シーズンの富士山 7月30日午前6時15分頃、富士山富士宮口山頂付近で、ドイツ国籍の男性の登山客から「山頂で足をくじいて動けない」と警察に通報がありました。 警察によりますと、男性はねんざの模様です。 男性は、7月29日午後1時頃、富士吉田口からドイツ国籍の友人と2人で登山を開始し、8合目の山小屋で宿泊。7月30日未明から山頂を目指して登り始めましたが、9合目から山頂の間で足をくじきました。しかし、男性は「登頂はしたい」と思い、なんとか山頂まで登った後、救助を求めました。 県警の山岳遭難救助隊員2人が、午前8時半頃に男性と接触し、体重約80キロの男性を担架に乗せて下山しました。 男性は、ウインドブレーカーにランニングシューズの軽装で、登山歴は1年とみられています。 ■警察が5合目に救急車を手配するも… 県警は消防にも連絡し、救急車を5合目に呼びましたが、男性が「病院に連れていかれたら富士吉田に戻れなくなる」と話し、病院に行くことを拒否したため、搬送はしなかったということです。 警察では「装備や体調を万全にして、天候や周囲の状況に十分注意しましょう」と呼びかけています。
静岡放送