- 1スレ主26/08/01(土) 11:02:55
虎杖「みんな~!日車そっくりのアンドロイドが届いた~!」
伏黒「段ボールで届くのか…デッケェ…」
乙骨「やっと届いたね、早く開けようよ」
五条「ウッヒョ~!楽しみ~!」
七海「先に取扱説明書を見ておきましょう」
日下部「はしゃぐなはしゃぐな、まずはリビングに持ってけ」
脹相「生きた人形か、まるで呪具だな」
・日車狂いあにまん民、人生初の森羅万象×日車スレをブッ立てました(森羅万象×日車=上記キャラ×日車の複数CP)
・全員生存ハッピー時空です、ぜ~んぶご都合!
・動画化絶対にやめてください、ろくでもない書き込みをあにまん外にばら撒くんじゃあない
・本番は全部Writening行きです、日車受けスレ民最後の抵抗
あらすじ
男六人は大がかりな呪霊討伐の長期任務を言い渡され、人里離れた山奥の一軒家で共同生活を送っていた
しかし彼らも若い男(二名怪しい者あり、アラフォーおっさんと半呪霊)、ご無沙汰な下半身が辛い!そこで思い付いた最悪の解決策
「特別なお世話をしてくれるアンドロイドを買おう」
「かなり高いヤツだから一体だけにして共用しよう」
「外見も性格もカスタマイズできるんだって、よっしゃ日車そっくりにしよう!」
そうして『夜の』天才アンドロイド~日車寛見モデル~は誕生し、飢えた男共の元に届けられたのであった - 2二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:06:17
たておつ!平和時空森羅万象×日車ありがてぇ!!
- 3二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:07:13
七人いない?
- 4二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:09:11
これ本物の日車にバレた時がこわいな
- 5スレ主26/08/01(土) 11:10:49
- 6スレ主26/08/01(土) 11:18:55
虎杖「ご開帳~!!って…マジで日車じゃん…そっくりすぎん…?」
伏黒「随分精密な作りをしてるんだな…うわ…手がリアルすぎる…」
乙骨「髪もサラサラだし…ほっぺたも…わぁ…やわらかい…」
七海「初期設定を完了させてしまいましょう、うなじのインターフェースにコードを差してノートパソコンと繋げて…」
五条「先走ったりしないでよ七海、何なら僕が一番出資したんだから」
日下部「段ボールの中で寝かしっぱなしってのもかわいそうだ、出してソファに寝かせるぞ」
脹相「箱の中で寝ているのも白雪姫みたいでかわいかったのだが…」
体格の良い野郎七人がひしめき合いながら段ボール箱を覗き込んでいて、その光景はまるで拾ってきた仔猫の様子を見る大家族のようであった
どいつもこいつも目もギラギラとさせている、男は何歳になっても新しいオモチャが大好きなのだ、『そういう』オモチャならなおのこと
七海「フゥー…初期設定終わりました。電源を入れますよ」
虎杖「早く!早く!ナナミン早く!」
五条「最高額出資者特権発動!僕が電源入れるよ!エンターキーッターン!!」
日下部「はー待て待て、そんな適当なやり方で大丈夫か?」
脹相「大丈夫だ、問題ない。目が開くぞ」
日車『…………』 - 7スレ主26/08/01(土) 11:28:43
短くも密な睫毛が震え、目蓋が開かれた
大きな眼が現れ、つややかな白目にぽつんと浮かぶ小さな黒目が周囲を確認するようにゆらゆらと揺れている
やがて鈴なりになって覗き込む男たちの姿を認めると、その目はやんわりと細められ、薄い唇の端がほのかに持ち上げられた
日車『おはようご主人様方、俺は多機能型生活支援アンドロイド…登録された個体識別名称は『日車寛見』で間違いないか?』
七海「はい、間違いありません。性格や口調の設定も問題なさそうですね」
虎杖「ヒョエ…マジで日車じゃん…動いてしゃべってる…」
伏黒「声までそっくりなのか…いや…本当によく似てるな…」
乙骨「ご主人様だって、何だか恥ずかしいな。あ、呼び方変えられるんだ」
五条「付けられるオプション全部付けたからね、いやーいい買い物したなぁ」
日下部「アイツが見たら肖像権とか何とか言い出しそうだな…よくできてやがる…」
脹相「こ、これが作り物だと!?どう見ても生きた人間ではないか!機械製な分半呪霊より怖いぞ!」
ソファから身を起こし、立ち上がって優雅に一礼する日車に瓜二つなアンドロイドを見て男たちは沸き立つ
日下部の言う通り、このアンドロイドは訴えられれば確実に敗訴してしまうくらい日車寛見によく似ていた
声も、姿も、仕草も、何もかも
初期衣装の白いブラウス、黒いズボン、緑のリボンタイが錯覚を加速させる、今目の前にいるのは本物の日車寛見ではないのか?と
彼がアンドロイドであると証明できるのは首の裏、ブラウスの襟で隠れない位置にあるインターフェースだけだった - 8二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:31:14
このレスは削除されています
- 9スレ主26/08/01(土) 11:32:44
日車『ご主人様方への夜の呼称を決めよう』
呼び方 1.苗字 2.名前
虎杖 dice1d2=1 (1)
伏黒 dice1d2=2 (2)
乙骨 dice1d2=2 (2)
七海 dice1d2=2 (2)
五条 dice1d2=2 (2)
日下部 dice1d2=1 (1)
脹相 dice1d2=2 (2)
- 10二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:33:19
虎杖と日下部だけ苗字呼びで草
- 11二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:34:30
- 12二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:36:36
(脹相って苗字も名前もないのでは…?)
- 13スレ主26/08/01(土) 11:42:58
(そうなんだよなぁ…)
- 14スレ主26/08/01(土) 11:49:09
脹相「悠仁…オマエ…俗にいうヘタレというやつか…?」
虎杖「い、いつもの呼び方してもらった方がリアルな感じするじゃん!むしろ名前で呼ばせてる伏黒の方が欲望丸出しじゃね!?」
伏黒「そういう欲のために買ったアンドロイドだろ、有効活用しない手はない」
乙骨「伏黒くんの言う通りだよ、本人に呼んでもらうのはちょっと気が引けるっていうか…」
五条「そこまで親密な関係にはまだなれてないからね、いつか呼んでもらう時が来てもビックリしないための予行練習ってことで」
日下部「呼ばれ方ひとつでギャーギャー騒ぐなっちゅーの!ホラ次!あいつの呼び方も決めるぞ!」
わいのわいのと騒ぐ男たちを日車は立ったまま見つめていたが、七海に促されてソファへと腰を下ろした
お行儀よく膝を揃え、手は重ねて太腿の上、あまりにも整った姿勢でさながら面接を受ける就活生のようだ
しかしここは借り物のリビング、目の前にいるのは欲にまみれた男たち…これ、未成年は見てはいけないビデオの導入部分では?
プログラムされた二分咲きの笑みを浮かべる日車の横顔を眺めながら七海は思った - 15スレ主26/08/01(土) 11:52:04
日下部『俺たちは夜の日車をなんて呼ぶのよ』
呼び方 1.苗字 2.名前 3.スレ主が決めた呼び方
虎杖 dice1d3=1 (1)
伏黒 dice1d3=2 (2)
乙骨 dice1d3=3 (3)
七海 dice1d3=2 (2)
五条 dice1d3=2 (2)
日下部 dice1d3=1 (1)
脹相 dice1d3=3 (3)
- 16二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 11:59:36
虎杖と日下部ブレなさすぎて草
- 17スレ主26/08/01(土) 12:01:28
乙骨と脹相だけイレギュラーとなりました
乙骨は『ヒロちゃん』、脹相は『ひろみさん』と呼ばせます
呪われた婚約者を持つ男と初心初心半呪霊には丁度いいでしょう - 18二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 12:15:10
とんでもねぇスレ立って浮き足立っている
虎杖と日下部がぶれずに名字なの本当にワロタ
森羅万象動かすの大変だと思うけどスレ主楽しみにしている!! - 19スレ主26/08/01(土) 12:31:38
虎杖「やっべ!やっべ!乙骨先輩やっべ!!ヒロちゃんだって!!」
乙骨「うっ…うぅ~~~っ!僕の性癖がここで出た…!僕は日車さんをそう呼びたかったんだ…!!」
日下部「俺は普段通りが一番なんで、平々凡々がちょーどいーのよ」
伏黒「一歩進んだ関係になりたいから名前で呼び合うぞ俺は」
七海「まぁ、限られた時間で夢を見るためのアンドロイドですから。私も日車さんを名前で呼ぶとしましょう」
五条「脹相はどうしたの、ちょっと頑張った感じ?」
脹相「そうだ、普段なら絶対にできないことを俺はやる。だから日車を、ひ、ひ、ひろみさんと呼ぶ!!」
これで粗方の設定は完了した、後はどの順番で日車を使うかを決めるだけなのだが… - 20スレ主26/08/01(土) 12:33:59
伏黒「玉犬じゃんけんじゃんけんぽん!!あいこでしょ!!あいこでしょ!!ンアァァ!!!」
脹相「見てるか悠仁!!決勝戦いきまぁす!!!」
虎杖「初戦敗退した俺へのイヤミか脹相ォォォ!!!」
乙骨「虎杖悠仁は僕が負かしました!!最下位は嫌だったんで!!!」
七海「自分は四番目を狙います。これは黒閃じゃんけん…!!自分以外の全てが自分中心に立ち回っているような全能感…!!!」
日下部「ハァ~~~!?マジかよ!!五番目とか中途半端がすぎる~~~!!クソッタレ~~~!!!」
五条「ハイ~~~ッッ!!天上天下唯我独尊ッッッ!!!」
クソみたいなじゃんけんの結果、使用順は五条→脹相→伏黒→七海→日下部→乙骨→虎杖の順で決まった - 21スレ主26/08/01(土) 12:36:21
以上導入パートでした
以降は日常パート(日常閑話)→各キャラ×アンドロイド日車の本番(Writening使用)→後日談の繰り返しで進んでいきます
あちらこちらに粗相が目立って恥ずかしいのですが、どうかお手柔らかにお願いします - 22二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 12:42:22
五条「ハイ~~~ッッ!!天上天下唯我独尊ッッッ!!!」
言いそう 好き - 23二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 12:57:21
本番楽しみだなみんな本物にはできない性癖展開するのか
- 24スレ主26/08/01(土) 14:29:36
日常閑話
虎杖「日車の服かわいいね、ひらひらしたシャツと緑のリボン似合ってんよ」
日車『ありがとう虎杖』
五条「僕が選んだよー!ちなみにシャツじゃなくてブラウスね」
七海「『癖』ですね」
日下部「いーんでねーの?黒スーツに緑のネクタイだったら本物すぎて気まずいわ」
脹相「シャツとブラウスは何が違うんだ?」
乙骨「ざっくり言っちゃうとシャツは男性用、ブラウスは女性用です。シャツはかっちりしたデザインで、ブラウスはゆったりしたデザインが多いです」
五条「リボンタイの結び目にカメオブローチ付けたかったんだけど、いいのが見つからなくてやめちゃった」
伏黒「カメオブローチ…?」
乙骨「装飾の宝石や貝に立体的なデザインを彫ったブローチのことだよ」
日車『乙骨くんは物知りなのだな』
乙骨「えへへ…」
五条「めちゃくちゃ奮発した僕が褒められる流れどこいったの?」 - 25スレ主26/08/01(土) 14:33:39
- 26スレ主26/08/01(土) 14:42:48
ーー翌朝
五条「おっは~~~!!!」
虎杖「うわ来た」
乙骨「ゆうべはお楽しみでしたね」
伏黒「乙骨先輩もそういうこと言うんですか…」
日下部「……で?どうだったんよアレの具合は」
七海「日下部さん、まだ朝ですよ」
脹相「いや、聞かせてくれ。次は俺だから参考にしたい」
爽やかな朝日の差し込むダイニング、大きなテーブルに載せられているのはトーストやオムレツ、サラダといった定番の洋風朝食メニュー
そんな朝の食卓に誰よりも遅く現れた五条はあからさまに『僕!とってもご機嫌です!』といわんばかりの空気を振り撒いていた
それはそうだろう、一番にあの特別なアンドロイドを楽しんだのだ
彼の部屋は随分と遅い時間まで賑やかだったし、隣室だった日下部は悪態を吐きながら頭を枕で覆っていたが、結局聞こえてくる音からは逃れられず本日寝不足である
これが一週間も続くのだ、山奥の一軒家は辺鄙な場所に建つ休憩・宿泊施設になってしまった
五条は満面の笑みを浮かべながらお誕生日席に腰を下ろし、食卓に肘を突いてずいと上半身を乗り出す
アイマスクに隠されていない空色の双眸が、朝に相応しくない色を孕んで爛々と輝いている
思い思いに朝食を摂っていた他の面々も好奇心には逆らえず、思わず顔を寄せてしまう
全員の顔を見渡した五条はとっておきの秘密を教えるように、わざとらしく潜めた声で言うのだった
五条「……最っ高だった……!!」 - 27二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 15:49:52
ひぇ〜!!801の日にいきなりとんでもねぇSSをありがとう〜!!
五条はやはりSっ気ありそうだよね…
ひぐロイドは相手に合わせて反応が違ったりするのかな?元々それ用のアンドロイドだし基本的に快感弱弱かもしれんね
最終的に虎杖の時にひぐロイドはドエrrrr状態になってないか? - 28二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 16:40:51
このレスは削除されています
- 29スレ主26/08/01(土) 16:43:14
日常閑話
七海「日車さん、食事はされるんですか?」
日車『いや、消化機能は内蔵されているが最低限で、一般的な食事は摂取できないんだ』
日下部「じゃあ稼動エネルギーの補充とかどうすんの、首のインターフェースにコード繋いで充電とか?」
日車『それもできるが、メインは専用のエネルギー液の経口摂取だ』
乙骨「この薄黄色い液体ですか、白ワインやコンソメスープに似てますね」
七海「…提案なのですが、皆と一緒に食卓を囲みませんか?このエネルギー液をグラスに注いでワインのようにしたり、平皿に注いでスープのようにスプーンで飲んだりして」
日下部「いーじゃんそれ、メシ食ってるっぽいしアンタだけ仲間外れにしないで済むし」
乙骨「僕も賛成です」
日車『…皆が望んでくれるならそうしよう。団欒の席に加えてもらえて嬉しい、ありがとう』
日下部「これであのバカデケェダイニングテーブルも全席埋まるな、丁度いいや」
乙骨「誰がどこに座るかで揉めそうですね…」
七海「日車さんには上座…お誕生日席に座ってもらいましょう、後は早いもの勝ちです」
日下部「ま~た争奪戦かよ、メシの度にやかましくなるぞ~」 - 30スレ主26/08/01(土) 16:51:20
- 31スレ主26/08/01(土) 17:03:07
ーー翌朝、二日目
脹相「世界は驚きに満ちている…」
五条、七海、乙骨は深夜の任務に赴きまだ帰ってきていない
朝になっても下りてこない昨夜の該当者を抜いた面子で朝食を終え、新聞を読んだりテレビを見たりとしているところに夢を見ているような表情を浮かべた脹相がやってきた
どう見ても寝ぼけている、しかし部屋はあまりにも静かだったので昨夜何があったのだろうと隣室だった伏黒は首を傾げる
すると新聞から顔を上げた日下部が己のスラックスの前立てをちょいちょいと指差しながら尋ねた
日下部「アンタってお初?」
脹相「…お初とは?」
日下部「今までココの経験がなかったのかって聞いてんの」
明確に言わないのは大人だからであり今が朝だからだが、それでも品がないことには変わりない
朝からお盛んなんだ!と虎杖が冷やかすが日下部本人はどこ吹く風だ
その問いに脹相は是を示して頷くが、何か言おうと開いた口を閉じて思案する様子を見せた
彼もまた、朝にそぐわない発言は控えるべきだと学んだのだろう
言葉を選び終え、ひとつ頷いて再度口を開いた脹相は確かに大人の階段をひとつ上った顔をしていた
脹相「受肉して初めての経験だった。…初めての相手が彼でよかった、無知な俺にやさしく手ほどきしてくれた」 - 32二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 17:22:08
五条とお兄ちゃんはプレイとしてはスタンダードなんだな
- 33スレ主26/08/01(土) 17:34:54
ヤってることはノーマルだけど使ってるものがアブノーマルすぎるゾ
- 34二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 18:31:52
このレスは削除されています
- 35スレ主26/08/01(土) 18:33:35
日常閑話
虎杖「日車何してるん?」
日車『見ての通りだ、洗濯物を干している』
虎杖「俺たちのじゃん!自分でやるからいいのに」
日車『俺は生活支援アンドロイドだからな。本来なら家事一式を任せてくれて構わないのだが、君たちは皆自立している』
虎杖「みんなひとり暮らしとか寮生活してるから慣れてるんよ、俺も手伝うね…って何このパンツ!?」
日車『俺のものだ、見苦しいものを見せてすまない』
虎杖「いやっ!むしろラッキーってか…日車こんなん穿いてんの!?」
日車『ああ、身に着けているものに関しては全て五条が用意してくれたんだ』
虎杖「五条先生の趣味かよ!最高!」
五条「呼んだ?」
虎杖「呼んでないけど日車のパンツ最高って言った!」
五条「でっしょ~?他にもいろいろあるから悠仁も楽しみにしててよ」
虎杖「クッソ~!何で俺はじゃんけん最弱なんだよ~!拝めるの先すぎる~!」 - 36スレ主26/08/01(土) 18:35:45
- 37スレ主26/08/01(土) 18:45:31
ーー翌朝、三日目
伏黒「うっす……」
皆の個室がある二階からのろのろと階段を下りてきた伏黒を見て、リビングにいた男たちーー明け方の任務で日下部と脹相はいないーーはにんまりと笑う
伏黒とて年頃の少年だ、想い人によく似たアンドロイドがプログラムとはいえ全身で求めてくれるのだ、それに応えられないのなら病気を疑った方がいい
酷使した腰を庇うように前屈みで歩いてそろそろとソファに座る伏黒に七海がコーヒーを勧めたが、今は結構です……とか細い声で断られてしまった
五条「恵~~~!ゆうべはお楽しみでしたね~~~!?」
虎杖「伏黒がそんなんなってんの初めて見た!うわダッセぇ!!」
伏黒「うるせぇよ…」
乙骨「ごめんね伏黒くん、昨日の声聞こえちゃった…」
伏黒「嘘だろ…」
伏黒自身知らなかったのだ、自分が日車を前にするとあんな饒舌になるなんて
己はムッツリな上に口うるさくて、更には支配したがるベッドの上のトリプルアウト人間だった、それをこの歳で知れたのは不幸中の幸いだったのかもしれない
ふと伏黒は自分の顔を覆っていた両手に目をやる、この手で掴んだ彼の腰は思った以上に細く、そして熱かった
途端にぐわっと下半身に血が集まる感覚、やばいやばいまだ朝だぞ昨日あんなに使っただろうここでやらかしたらこいつらに一生馬鹿にされる!!
伏黒はぎゅっと目を閉じ深呼吸を繰り返しながら、熱を逃がすことと脳裏に浮かぶ昨夜の光景を振り払うことに集中するのであった - 38二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 19:59:21
スレ主最高かよ
- 39二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 20:08:21
ありがと♡♡♡𝑘𝑖𝑠𝑠…
- 40スレ主26/08/01(土) 20:34:03
日常閑話
日下部「あ゛~…報告書書くのだっりィ…」
日車『日下部、七海からコーヒーの差し入れだ』
日下部「お、サンキュ。…なぁ、アンタも飲んでみる?最低限でも消化機能付いてんなら液体くらいいけるっしょ」
日車『…実は少し、気になっていた』
日下部「ホレ、熱いから気ィ付けろよ」
日車『ありがとう、いただきます。…舌先と喉がキュッとなる、熱感とは異なる感覚だ』
日下部「苦いって感覚じゃねーの?今更だけど味覚あんのね」
日車『俺はもっと甘い方が好みかもしれない』
日下部「じゃあ今度カフェオレでも作ってもらいなさいよ、ガキどもや脹相がよく頼んでる」
日車『そうしてみる。邪魔したな日下部、仕事頑張ってくれ』
日下部「はいよ、七海にコーヒーの礼言っといて」
日車『承った』
日下部「…アンドロイドちゃんは甘いのがお好みですか、あいつはブラックばっか飲んでっけど」 - 41スレ主26/08/01(土) 20:38:44
- 42スレ主26/08/01(土) 20:52:33
ーー翌朝、四日目
七海「おはようございます」
虎杖「おはようナナミン、早いじゃん」
七海「いつも通りですよ」
まだ静かな朝のキッチンで早起きの虎杖が朝食の準備を始めていると、すっかり身なりを整えた七海が合流した
疲れも欲の影もない静謐な七海の横顔だが、深夜トイレに起きた虎杖は彼の部屋から漏れ聞こえたベッドの軋みを知っている
ナナミンみたいな大人ってどんな風に事を運ぶのだろう、その分野においては未知が多すぎる虎杖は覗き込むようにして七海のサングラスで覆われていない翡翠の目を見た
七海「…人それぞれです、虎杖くん」
虎杖「何で分かんの!?いや聞いてみたいな~って思ったけど!コッワ!」
七海「君の視線は分かりやすすぎる…不躾とも言えるほどに」
虎杖「うぐっ…朝から変な目ぇしてすんませんっした…」
子供の虎杖にこんなことを言っておきながら、大人の七海は分厚い面の皮の下でろくでもないことを考えている
まあそれも大人というものだろう、他者に迷惑をかけず、気取られず、心の内だけで好き勝手に振る舞う
素直になるのは限られた相手の前だけでいい、伝えたい本心は狙いすましてこそ強く届く
日車の全身を七対三に分割すれば丁度胸のあたりが弱点になるだろう、その内に秘められた心を昨夜は何度も打ったが、さて効果はどれほどのものであったのだろうか
グリルに鮭の切り身を並べながら七海はそんなことを考えていた - 43二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 22:03:44
スレ主書くの速ぇ!!一日にこんな読ませてもらっていいんですか
ナナミン落ち着いてていい〜 - 44二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 22:10:07
このレスは削除されています
- 45スレ主26/08/01(土) 22:14:13
801の日だからな!どんどん読んでくれ!!
- 46スレ主26/08/01(土) 22:41:59
日常閑話
脹相「何をしているんだお前たちは」
伏黒「玉犬の毛をブラッシングしてもらおうと思ったんだが、この日車さんには見えなかったんだ。だから代わりに俺の髪をブラッシングしてもらってる」
日車『俺は呪力がないからそういうことは分からないし見えないんだ』
脹相「そうだったのか…。ところで伏黒、お前は玉犬の代わりにされているがそれはいいのか?」
伏黒「いい、むしろ役得だと思ってる」
日車『伏黒くんの髪は少し硬いがサラサラしていて触り心地が良い』
脹相「…ツンツンしているのに?」
伏黒「アンタに言われたくねぇ」
脹相「…ふむ、日車の髪は細くてやわらかい、あと少し癖がある」
日車『実は癖毛なんだ、たまに変な方向に跳ねたりしていてみっともないだろう』
脹相「そんなことはない!どんな髪のオマエも愛らしいぞ!」
伏黒「そうです、卑下しないでください。ふわふわしててかわいい髪じゃないですか」
日車『…そうか…ふふ、ありがとう』 - 47スレ主26/08/01(土) 22:51:12
- 48スレ主26/08/01(土) 22:59:56
ーー翌朝、五日目
まだ日も昇らない薄明時、日下部は一階のテラスで煙草を吹かしていた
甘さはもう十分に味わった、今は苦さが欲しい
フィルターを咥えて息を吸う度に燃える小さな赤は、行く先を示す道標のようにも、尽きかけた命のようにも見えて日下部の心を小さく波立たせた
乙骨「日下部先生」
日下部「ぅおっ!?…何だ乙骨かよ、任務帰りか?ごくろーさん」
足音もなく庭先から現れた乙骨に驚いた日下部は思わず煙草を取り落とし、咄嗟に握って火種ごと潰してしまった
火傷を心配されたが、開いて見せた手のひらには刀を握り続けて出来た胼胝こそいくつもあったものの焼けた痕はない
年月を重ね死地を掻い潜り続けた男にとってあれは怪我の内にも入らなかったのだろう
驚かせてすみませんでした、と詫びた乙骨は何故か日下部の隣に並び立つ
オッサン今ニコチン摂取したい気分なのにガキがいたら副流煙気にして吸えねェじゃん、と内心毒づきながらせめてもの抵抗で火を点けていない煙草を咥えれば、乙骨がいつもの困った笑顔を浮かべる
乙骨「今晩、僕の番です」
日下部「やっとだな、よかったじゃん」
恐らく牽制されているのだろう、日車を求めているのはあなただけではないのだぞ、と
それが何だと言うのだ、求めるだけなら自由だし、そもそも誰を選ぶのかは日車次第だ
しかも選ばれるための下準備なら誰にも負けない自信が日下部にはあった、何せクリスマス・イブに新宿のド真ん中でプロポーズをかましているので - 49二次元好きの匿名さん26/08/01(土) 23:54:39
- 50スレ主26/08/02(日) 00:03:20
- 51二次元好きの匿名さん26/08/02(日) 00:16:10
スレ主の速度が異常すぎる(褒めてる)
一日にこんなに日車受けを摂取していいんですか!?!?