話題のAIメガネ「着けてる人の近くにいたくない」、早くも"不正利用"続出か。見た目はサングラス、内部にマイク・カメラ・ディスプレイ搭載か
Meta社のスマートグラスの“カメラ機能”を問題視する声も
コンテンツクリエイターだけでなく、日常の思い出を気軽に残したい人にとっても、スマートグラスの“カメラ機能”は魅力的なはず。その一方で、撮影されていることに気付きにくいという特性から、悪用を懸念する声も上がっている。 特にMeta社のカメラ内蔵型のAIスマートグラスを巡っては、利用者の間でも賛否が分かれており、『Engadget』によると、批判を懸念して着用を控える人も出始めているという。主に一部の男性インフルエンサーが、相手に気付かれないようスマートグラスで女性に声をかける様子を無断で撮影し、その動画をSNSに投稿していることが問題視されているよう。 さらに多くの人は、過去に生体情報や個人データの取り扱いを巡って批判を受けてきたMeta社が、このようなデバイスを提供していることを懸念しているとのこと。特に、同社が顔認識機能の導入を進めていることもあり、プライバシー侵害や監視につながるのではないかとの不安の声は根強いという。 こうした状況から、AIスマートグラスを所有していても、人前で着用することに抵抗を感じるユーザーも少なくないよう。実際に『Engadget』の取材を受けた、旅行系クリエイターのダニエルさんは、このようにコメントしている。 「一部の男性による使い方が、この製品を台無しにしたと思います。着けている人の近くにいたいとは思わないし、私が着けていても周りが安心できるとは思えません。今では“高価な文鎮”のようなものです」 また、フリーランスの映像プロデューサー、ウィル・クジャワさんも取材に対し、購入を検討していることをSNSに投稿したところ、予想以上に否定的な反応が寄せられたという。 「『あのメガネを着けている人は危ない人』『気味が悪い』というコメントがたくさんあって、『やっぱり買わない方がいいのかもしれない』と思いました。そこまで考えていませんでしたが、顔にカメラを付けるのが適切ではない場面はたくさんあるのです」