2026年8月1日(土)

通算2339安打を放った山本浩二氏 一番記憶に残るヒットは「2339に入ってない」

[ 2026年7月30日 19:24 ]

山本浩二氏
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 元広島監督の山本浩二氏(79)が30日、ニッポン放送「ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」(木曜後5・10)にゲスト出演。思い出の一打を語った。

 法大から1968年ドラフト1位で広島入り。カープ一筋に18年間プレーして通算2339安打&536本塁打をマークした。首位打者1回、本塁打王4回、打点王3回を誇り、1975年の広島初優勝に4番打者として大きく貢献してMVPを獲得。引退後は2度に渡って広島の監督を務め、侍ジャパン監督も歴任、名球会前理事長でもある球界のレジェンドだ。

 そんな“ミスター赤ヘル”。進行役の松本秀夫アナウンサー(65)から番組恒例の質問「忘れられないあのヒット」を聞かれた。通算2339安打。そのうちの1本に一体どれを選ぶのか。

 だが、山本氏は「2339に入ってないヒットっていうかホームラン」が一番記憶に残っているという。

 「オールスターのキヌと一緒に打った…連続ホーマー打った時の2本のホームランですね」

 それは1975年7月19日に行われたオールスター第1戦(甲子園)で全セの3番打者として放った2打席連続本塁打。この試合は3番・山本、4番・王貞治(巨人)、5番・田淵幸一(阪神)という超強力クリーンアップで、6番には広島の盟友・衣笠祥雄が入っていた。

 3番・山本が2打席本塁打すれば、6番・衣笠も2打席連続本塁打。鯉党にはたまらない球宴だった。

 「この年に優勝ですから、初優勝。それまでは…オールスターですから7月ですよね。上位にはいたんですが、優勝するとは思ってないわけですよ。それが、プレッシャーを感じながら8月、9月になって優勝するんですけど。その最初のスタートっていう感じですかね。2人が打ったっていうのがね…」

 2018年に71歳で亡くなった“鉄人”衣笠さん。山本氏にとっては同学年でもある盟友だけに、同年のカープ初優勝へとつながる2人そろっての2打席連発が通算2339安打よりも重かったようだ。

 

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