公共施設の入札不調、9割の市「経験」 建設費高騰で計画見直し頻発
公共施設の整備や修繕に関し、全国の自治体で入札不調が頻発している。日本総合研究所が19日に発表した調査結果では、回答のあった市の9割が入札不調を経験した。建設費高騰で事業者の積算額が増え、自治体の想定を上回ったためだ。首都圏では公共施設の建て替え見直しや中止が相次ぐ。
日本総研は1月30日〜2月20日に人口2万人以上の557市町を対象に調査し、155から回答を得た。72%が過去3年間で、建設工事...
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(更新)- 越直美三浦法律事務所 弁護士/OnBoard CEO分析・考察
インフレで自治体の歳入は増えるが、公共工事や人件費などの歳出も増える。特に建設費の高騰は、増加した歳入で賄えるものではなく、記事にある公共施設の集約化や民間収益施設の導入が必要だ。 人口減少が進む地域では、建設費の問題だけではなく、そもそも施設を使う人が減っているため、公共施設の集約が必要だ。一方で、人口が集中する東京や地方の市街地では、民間施設の誘致がしやすく、民間収益施設の導入も選択肢だ。大津市では、民間企業を公募し、競輪場を民間商業施設と公園に変えた。市にとっては税金を使わないというメリットがある。ポイントは、市民、民間企業、自治体の望みが重なり合う公募条件を作ることである。
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