アンティークミシンの改造方法を公開します❗️
(記事は常時更新中です。)


自称・究極のレザーブランド

《Crazy Albatross》クレイジーアルバトロス

を運営(しようと)している。
ミシン帝国dakanです⭐︎


それでは、改造方法を公開します^ ^

『アンティークミシンのHA-1で革を縫いたい!!』

『自分で改造したい!』

『どこをどう改造してるのよ!?』

と、言う方の為に♡

ハイ。↓のタイプのミシンですね^ ^コチラはシンガー製の役100年ほど前に製造されたミシンです。
この形状のミシンは《HA-1》という型名で呼ばれております。
ほかにも 鉄製ミシン 黒ミシン 家庭用アンティークミシン 足踏みミシン 鋳造ミシンなどなど色んな検索名があります。
ネットでは、どの改造者さんもなぜか秘密にしていることを、あなたと情報の共有をしたくて記事にしました。


大まかに改造手順を申しますと以下になります。
1、ヤフオクやメルカリでミシンを手に入れる。
2、部品の確認と注油
3、分解と清掃
4、劣化部品と欠品部品の発注と交換
5、糸道の研磨
6、針と釜のタイミング調整
工業用の太い針が使いたい方はかなり手間がかかりまるが針棒の加工が必要です。(私はおすすめしません。)
7、針板の針穴を拡張
8、プーリーの空回りを無くす加工
9、プーリーに回転グリップを取り付ける
10、土台を木材で作りたい場合は土台を作りましょう。

以下記事は上記の手順とは順番も前後してたりしますし分かりにくいところもあるかと思います。これから少しずつ分かりやすくしていきますのでお許しください。



①ヤフオクでミシンの入手‼️
ヤフオクにて、状態の良さそうな足踏みミシンの本体のみを3000円〜6000円くらいまでで落札します。

その際には、

状態の良さそうな物を手に入れていただきたいのでどこを確認すれば良いかをお伝えしたいと思います。



まず部品の欠品で多いのが

ピンピンバネや下糸巻きゴムが壊れていたり付いていなかったりしますが、こちらはネットでも二百円くらいで購入できますので新品交換したほうが気持ち良く糸目も安定して使用できますよ。

ただ、針棒に付いている
この箇所はネット購入が難しいので、ミシン屋にいくか、自分で自作しなければならないです。

ちなみに私はステンレスの針がね1.2ミリで作っています。

作る時に針金に傷がつくと糸切れにつながるためギザギザのついていないペンチを100均で購入して作ることをお勧めします。

そしてボビンケース
コレは、買うと送料込みで600円くらいしちゃいますが、新品を買うことを強くお勧めいたします❗️

古い物は、サビや摩耗で、
下糸の糸調子が安定しなかったり、糸切れを起こす要因となります。

②オイルアップ‼️
無事に良好なミシンが買えれば、
《分解メンテ&改造》です。が、その前に!
ミシンのオイル注油穴各所と可動箇所全てにミシン油を注して下さい。ミシンの為に♡

固着してミシンが動かない場合もオイルアップしてから三日くらい寝かして少し力をいれてプーリーを回せば動くことが多いです。

私はミシンが海にでも落ちたような錆びたミシンとも出会いましたが何日か寝かせて少しずつ動かして綺麗に整備できました。

油汚れと虫の死骸や蜘蛛の巣やらもうメッチャでる場合がありますので 汚れても構わない所で作業して下さいね。埃も凄い個体が結構あります。

油の固着で、回し車が回らない場合はも諦めず
オイルアップをしてから一晩寝かせてみてくださいね。



③糸道の研磨‼️
糸の通る道は全てを磨き上げていきます。

・赤矢印
磨き上げて下さい‼️

・紫矢印
分解して、糸の通る芯の部分も磨き上げます。たまにかなり使いこまれて芯の部分が糸で削れて新品交換しないと使えないものもあります。

・黄色矢印
上糸調子皿2枚は新品交換をお勧めいたします。一枚120円くらいです。紫色矢印箇所(上糸調子器)を分解した時に、

丁寧に凸凹にならないように磨き上げないと、上糸調子が乱れますので慎重に‼️
☝️サビていたり、糸が擦れてスジが深く掘られていると上糸調子が安定致しません‼️

簡単で確実な方法は、

新品を買って下さい❗️

・緑色矢印
ピンピンバネ(糸取りバネ)は、新品交換を強くお勧めいたします^ ^
お近くのミシン屋さんで100円から300円くらいで手に入れて下さい♡
削って磨いても使用できないことはないですが、細くて折れやすいので新品交換をオススメ致します^ ^


ミシン帝国では以上の各所を全て
マイクロリューターを使用したり、ミッチェルコードと言うすこし特殊な糸ヤスリを使用したり、
グラノール(研磨剤)を付けて磨いたり、
グラインダーなどを使用してピカピカに磨き上げます。

ここがとても重要なメンテと修理すべき箇所です。

丁寧に磨いておかなければ、糸調子の乱れや糸切れを起こします。

革作品を作っている最中に糸の乱れ、糸切れがあるととても面倒です。

更に、上糸を安定させる為に、
ミシン帝国がヤフオクに出品する際は、4つの糸を通す為の穴を開けております^ ^
糸が外れたり、糸のねじれによる縫製ミスを防ぐために一手間かけております⭐︎

糸立て棒に穴をあけることで、職業用糸立て棒も使用できるんです⭐︎



④釜の確認と研磨‼️
よく爪の引っかかるくらいのキズがついています。全て丁寧に磨かないと糸切れします。耐水ペーパーにミシン油をつけてツルツルにしましょう。
釜の剣先が欠けてしまっている時は、新たにネットで購入しなければなりません。

この釜の部品も使い込まれていると針と釜の距離が開きすぎて糸目飛びに繋がりますので800円ほどで新品交換をお勧めいたします。


針板を取って針穴も磨き、内釜も取り外して磨きあげます。

⑤プーリー(はずみ車)が空回りしないよう固定‼️

加工しないままだと、厚くて固い革を縫うと空回りしてしまいます。

下記は私の独自手法ですので、自己責任でお願い致します。

プーリー(はずみ車)を外します。

下の画像のように、電動ドライバーのドリルで2.5ミリの穴あけます。
その穴に太さ2.35ミリの釘を長さ6ミリほどにカットして取り付けております。
これで空回りはしなくなります。

⑥針と釜の調整‼️
はい。最終は針と釜のタイミングが合っているか確認です。

大体の個体はそのままでも大丈夫なんですが中釜が摩耗してタイミングが合わない場合もありますので中釜は新品に交換する方が良いですね。
これ!針を落として上がってくる時に、中釜の剣先が針の凹みの上からの3分の1くらいの位置に合わさる状態!

、、ココが少し難しいかもしれません。針棒を調整するために
この穴の中のネジを緩めて針棒を調整します。

大きめのマイナスネジで緩めてください。油の固着があるかもしれないのでその場合は針棒をゴム鎚で優しくトントンしてあげてください。



⑦家庭用ミシン針でよい人は完成‼️
はい、テストをしてあとは微調整ですね^ ^
今は太い革用菱目針も販売されています。
18号針の30番糸まで使えます。柔らかめの革ならば上下20番の糸も使えますね。綺麗目な革製品には充分対応可能かと思います。



ちなみに私は少しゴツめな革を縫うのでセイコーのTE-5という腕ミシンを使って19号針と上下20番糸を使用しております。


☆工業用針で太い糸と針を使いたい人は下記改造方法を自己責任でお願いします。

針棒を無加工の状態でも針板の穴を大きくすれば

19号や21号の針で3.5ミリ厚くらいまでなら縫えます。

4ミリ厚になると糸目が飛んだりします。

針と釜の間が開きすぎて上糸を釜が拾えないのです。

ミシン改造のヤフオク出品者は、この状態で太針太糸仕様として出品している方がいるため、ご注意ください。


太針23号太糸0番などで5ミリから6ミリが縫えるようにするには、さらにミシンの加工をします。

ただ太い針と太い糸の場合 革に針を刺すときと抜けるとき両方で力が必要なので、物凄い縫いずらいですし下糸もすぐになくなってしまいます。

上糸も工業用の糸をそのままミシン本体にのせての使用は糸目が安定しないので糸を置くのはちゃんと別の糸置きを用意してください。



ちなみにミシン帝国がヤフオクに出品する際には上記の分解清掃と加工、修理、調整と

・下糸巻き上げゴム
・ピンピンバネ
・渦巻きバネ
・上糸調子皿2枚
・ボビンケース

は新品交換をしております。

場合によっては内釜も新品交換しています。
(2022年2月現在の情報です。)



ここから先の極太針仕様の改造は、ミシンが何台か潰れてしまう恐れがあることも視野に入れて挑戦してください。私も2、3代の針棒をダメにしてしまいまして、ミスしたミシンは部品どりで再利用するという 本当に申し訳ないことをしてしまいました。

⑧針棒の針を取り付ける部分を削ります。
(削る前に、工業用針と釜のタイミングだけ合わせておいて下さいね。)

精密なハンドリュータと研磨する為の1.5ミリ〜2ミリ厚のダイヤモンド先端工具も必要です。

少しでも歪んでしまうとゲームオーバーです。

使いたい太さの針を用意して、
針と釜の間に紙一枚が入るくらいにしましょう。

針棒の改造はお勧めしません。革用の腕ミシンの購入を強くお勧めします。

ただ余談でもっとおすすめなのは《手縫い》をお勧めいたします。私は足踏みの腕ミシンを所有しておりますが、まったく使用していません。試作品作成には使いますが、本当に使用するための物は全て手縫いでしか作りません。私にとって手縫いに勝る製法はありませんでした。総合送りミシンも導入しましたが、ミシンと手縫いでは見た目が同じでも根本的な製法が違うのでどうしても愛着が持てないのです。

ただミシン本体には愛着があります笑

⑨針穴拡張‼️
針を少し落としてみます。針を穴の真ん中に合わしせて穴を削り、広げていきます。

針にもよりますが2.5ミリから2.9ミリくらいにします。耐水ペーパーなども使い爪で引っかからないくらいに滑らかにします。(私は電動リューターを使ってダイヤモンドビット、糸ヤスリ、シリコンビットなどで磨き上げます。



⑩上糸調子器の渦巻きバネ交換‼️
バネを太い物に交換します。

上糸を締める力が強くないと、太い糸がつかえません。これも200円から300円くらいでお近くのミシン屋、ネットでご購入して下さい^_^

11-回転グリップお好みで!
モノタロウで回転グリップを買います。150円くらい♡

回転プーリーに電動ドライバーとドリルで

3ミリくらいの下穴を開けます。

そして、
4.2ミリドリルで穴を拡張し、

M5タップでネジ山をつくります。

そして回転グリップを取り付けます。


完成♡

これからまだまだ追加で画像も付け加えますので、

どうぞまたご覧になって下さい^ ^

もっと良い方法があれば皆さんも教えてください‼️

またに、ヤフオクにて出品しております照れ⬇︎

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2020年1月29日 49人
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