【熊本震度7】イオンモール熊本の店員女性「つい数分前までいた場所が崩壊」「避難した直後に衝撃と爆発音」
熊本県で28日発生した最大震度7の地震。現地からは驚きと不安の声が上がっている。 【動画】イオンモール熊本の爆発する瞬間が映った映像 【7月29日】 ▷イオンモール熊本2階店舗の店員女性(20代) 「激しい揺れがおさまってから店内にいたお客さんを誘導し、従業員も外に避難した。しばらく外から様子を見ていたが、イオン従業員から『各テナントの従業員は固まって中に入ってもいい』と言われたため、自分も荷物を取るために中に入った。午後5時半前後だったと思う」 「ロッカーなどに私物を置いたままでは自宅に帰れないため、荷物を取るために再入館した人が多かったのかと思う。その間、お客さんは駐車場に避難していたため、お客さんの入館はなかったと思う」「モール内に戻ると、スプリンクラーが作動して床が水浸しで、停電している店舗もあった。この時はガスのにおいは感じられなかった。自分の荷物を取り、従業員通用口とは反対側の駐車場に避難した直後に衝撃と爆発音があり、白煙が上がり始めた。そのまま車で避難した」 「私が避難した場所は(被害が大きかった)従業員通用口とは反対側だったため、ニュースを見るまで被害状況を知らず、つい数分前まで自分たちがいた場所が崩壊していると思うと一生忘れられないと思う」
▷運送会社の支店長男性 (イオンモール熊本の規制線前で) 「がれきを浴びたうちのトラックがそのままなので、引き取れないか確認に来た。運転手は40代で、昨日病院に行ったが、頭部の打撲や首の捻挫がある。1人で荷物を運ぶ途中で渋滞中だったそうだ。こればかりは自然災害だから…」 ▷八代市の主婦(68) (JCHO熊本総合病院にて) 「麦茶をわかしていたお湯が(地震の影響で)太ももにかかり、やけどをした上に、電子レンジが足に落下して裂傷を負った。当日はけが人が多すぎて治療を受けられず、いったん帰宅した」 「自宅は足の踏み場がないほどガラス片などが散乱しているので、家族3人で軽自動車内で夜を過ごしたが、地震の怖さとけがの痛みで眠れなかった。暑さの中での自宅の片付けも辛い」
西日本新聞