横殴りの晴れ
くっそひさしぶりじゃん
元気にしてた?
いや、いまのは忘れてくれ、
元気って言うしかないもんな。
明日やすみ?
なんだよ仕事かよ
付き合わせちゃって悪いな
髪切ったよな、切ってないか。
今日はどうしても喋りたいことがあったんだ。
生きてれば辛いこともあるし、楽しいこともあるし、退屈もあるし、忙しいときもあるし、哀しかったり、幸せだったり、この間をゆらゆらゆらゆらしてるわけだけど、そんな海原を揺られてる木舟。
木舟ってクジラに勝てそうじゃね
頑張ったら珊瑚礁にも勝てるのかな
どうでもいいか、負けても悔しくないし。
むかしむかし舟が沖についていたころ、
沈みすぎた透明な錨
折れないオールを持ってるというのは勘違いだと思いたい。
もしほんとうにオールが自分の手で握られているとするなら、こんなところで漂流しているのが
馬鹿みたいじゃんか。
もしの先にはでかい庭があってさ、まもりたい笑顔があってさ、もし。もし。おれたちはもしになれないままもしを生きてばっかりだな。
いや、わかってるんだよ。
オールはしっかり握ってる。
おれはオールをうまくつかって、どんくさい魚を犠牲にして、屍を渡って、自分だけの幸せを建てた。
まあでもそれってむなしかったよ。
わかりきった孤島を新発見だと思い込んで、そこに向かう腕なんだから。
おまえはどうおもう?
と、ききたいひとがたくさんいるのは良いことなんだろうな。でもきけないよな。
こんなこと考えずに、焼肉食って、レモンサワー飲んで、ちょっとドキドキするようなやり取りをして、人間あるあるで共感できたふりをしてさ、心地良いことばのなかで絶頂してたほうが楽だもんな。
腹でいい? 顔がいいの? へんなの
おいしくないよそれ
それができないひとだっているんだから、
おれたちは恵まれてるっておもっとかないとな。
おまえもおかわりするか?
いいね、そうこなくっちゃ
すみません、レモンサワーひとつ
うん、あいつはクリスマスシーズンだけサンタクロースを信じていたから、おれは真夏のサンタクロースになって、潮騒をレジ袋に詰めて届けた。
トナカイは結構うまかったよ。
って、終わった話はやめようぜ。
最近、魚をみていると安心するんだ。
でかいものをみてると削れるもんなあ、でかいものをみてると自分がちっぽけになるもんなあ。
そんなわけで、ちっぽけでもいいか。
って、思い込むことで保った自分はみんなの大地で、好き放題に踏まれてさ、木枯らしが撃ち落とした緑の枯葉が抱きしめてくれると信じ込むことしかできないよな。
生きてるだけで偉いとか、いつまでも味方だよとか、値引きシールべたべたのことばに簡単に委ねた心、簡単に委ねた身体、ぜんぶが錆びた漁火で燃えちゃったもんなあ、あの炎はきれいだったよ。
ちょっと昼寝してたら消えてたけど。
生きてる。なんて強いもんじゃなくてさ、
生かされてるだけ
これのどこが偉いんだっての。
なんてな。
真ん中から一歩だけこっち側にいることを
味方とおもえたらよかったのかもな。
結局、最後は、どんなくだらないものでも、それを信じ抜けるかどうか。
だからといって、法則を信じる!なんてのはナシだぜ。
そんなだれでも信じられるものに塗った色は、
明日の紫外線に、寸法があわない酸性雨に、曝されて、剥げちゃうもんな。
明日は晴れるといいなあ。
あれから数え切れないくらいの雨がふったよ。
骨の折れた傘で迎えにいく
残したはずの自分の足跡が
崩れてきた水たまりの下敷きになっててさ。
昨夜の雨と雲間の光は名前も知らない花を育ててたんだよ。
おれは愛を永遠に信じようとしているのに。
今度こそ、ちゃんと育てたい。
そんなの伝えたら重くなっちゃうのわかっててさ、おいしいね、たのしいね、かわいいね、明日は晴れだよって、行けもしない黄泉地方の天気予報みて笑って、止まりたがってる短針の反転。
また澄ました顔して、昨日がくるんだよ。
愛のほかはすべてが枯れてしまう花。
でもあの花は、うつくしかったなあ。
そういや花って海にも咲くんだよ。
みたことないの?
忘れてるだけだとおもうけどな。
その焦げたやつ食ったらでるか。
、
よし、
しょうがねえな。
おれんちこいよ、波の寄せるベランダでレモンサワーを飲もうぜ。
狭いから、その無駄にでかい橇は捨てちゃえよ。
こいよ、朝、横殴りの晴れ。
みえるか
海原に射す
一輪の花



現実と妄想が入り乱れて混乱して、中側さんの創る詩って私には難しいけど読みたくなる、変なの(笑)
現実ってなんですか?!難しそう😨 僕は一貫して「愛」と「やさしさ」についてしか書いていないので、それをヒントにお楽しみください🙂↕️
𖦹 ·̫ 𖦹 💫💫とりあえず頭を抱えました楽しい💫💫
🤯🤯🤯(*^^*)
すごい
うれしいです ありがとう